酷道、険道、死道-21(青森険道 r269増田浅虫線)

実際に車で走ったひどみちしりーず
画像データが残っている場合もありますが、実際に走って苦しんでいただき
その上で絶景を味わっていただきたく、テキストベースで記載します。
見ようと思えばGooglemapからも、先駆者様いれば丁寧に書いてるはず
一応新ネタですが、まじな小ネタなってしまいました。
みんないい道敷いてるんだもの・・・

今回青森県のダムカードを2日ですべて集めるべく遠征した
出発は前日の20:30、スタート地点、そう・・・先月緊急放流で
いくことができなかった岩手県の滝ダムがスタート地点である
今回は特に旅行的な記載をします。それしか水増しできないのです
もちろん2泊3日なので長文ですよ

これぞ昭和遺産!(Since1973)

日光を抜け、矢板を抜け、R4に入り郡山を抜け。。。日が回り1:30
そこに最初の休憩地がある、そう、NHKの72Hourで放送された二本松ドライブインだ。先月の岩手旅にもよったのだが、月曜深夜だけお店の休憩時間だったので食事をとることができなかった。多分人不足は否めないようだが、今回はリベンジを果たせた。ゲーセン、お風呂、食事すべて24Hなのだ
R4という長い長い大動脈だからできる立地であるといえよう
レーバー炒め定食を食べたが。ごはん、みそ汁お替り無限なので食に自信がある人はガッツリたべるといいだろう。ラーメンは素朴な昭和の味であり、めっちゃうまいとも言えないが、食卓の味であり毎日食えるやつ

休憩も終わり、三陸道を目指しR4を北上、
福島市、国見町、白石市、名取市、仙台市と通過すると日本三大景色の松島町に入る
ようやく無料高速の三陸道に乗ることができる。
三陸道は休憩所は少し、トイレがほぼ皆無であり根性を入れて久慈市まで走り続けること4時間、8時過ぎに久慈市に到着。もう12時間以上経過していた

松島の夜明け

滝ダムに到着したのが8:30頃
身体はモンスターでどうにか眠気を抑えているが・・・
そこには目が覚める景色があった
そう、海の見えるダムなのだ
bgmかけるなら、魔女の宅急便の海の見える街がマッチします

滝ダムからは太平洋が拝める

これで岩手県のダムをすべて制覇したのだ、長かった。。。
近場に青森県の世増ダムがあり酷道も期待したが何もなかった
青森系ダムは恐山のほうに川内ダムというダムがありとっても離れている
初日はどうにかそれをやっつけたかった。
時間こそかかったが川内ダムから陸奥湾沿いを戻って走り野辺地、浅虫温泉ときた
浅虫ダムがここにはあるのだが、道中目を疑う光景があった

車高2mまで

えーと、都会の電車をくぐるやつでしょうか?
ずいぶんと高さが厳しいですけど???
そう、これが青森県道269なのである。すなわち険道だ!。唯一、唯一無二の今回の険道です

r269は住宅街でありとにかく狭い

浅虫ダムまではそう距離はないのだが、住民(老婆)がとにかく道にいて、活発な集落な模様を呈しており、危険さでいえばかなり高いだろう。しかもまたあれくぐって戻らないとならないので、対向車が来たらかなりこまることになったであろう
浅虫ダムが終わり、次は開発中の駒込ダムが終わり、青森市内で宿泊。食事はもちろん有名なホタ・・・否!味噌カレー牛乳ラーメンだ!
(以前竜飛崎に行ったときに有名な店でホタテづくしを食べているから違うやつをね)

札幌館の味噌カレー牛乳ラーメンバター入

このラーメンとってもおいしいです。味はみんな主張するので早く食べないと飽きが早くくるのがなんともきつかったけど冬はこれ一択
腹ペコならばラーメンライスやるのが良いだろう

二日目、この日は浅瀬石川ダム、津軽ダムなどを片付けて岩手県へ抜けて憧れだった小岩井農場で遊び、北上市で一泊するのが目的だ。残念ながら手ごろな酷道はもうない。青森や岩がみちのくなれど雪が降る地帯なので道は関東に比べたら広い道が多いという事だろう

なんにしても青森県のダムカード全14枚集め終わったのは確かだ。むつ市のガンダムマンホールカードを集め忘れていたが、かなり時間押していたのでそれどころではなかった。正直に言えば地元スーパーのマエダでイギリストーストを買い漁って売り切れにしたりしてたから時間がなくなったわけだが、青森は陸奥湾があるため強制迂回のせいで集める難度高いと思うよ

小岩井農場

小岩井農場では古い牛舎が4つ以上もある中でたくさんの牛が飼われていた。皆、スーパーで売ってる小岩井製品の生乳を産出していると聞いてちょっと感動した

ス、スぺちゃん!?

そして馬も有名なのだ。私も競馬をしている身だがフローリスカップはかなり有名な名牝であり、現代競馬においてもその血統は継がれているのだ
残念ながら到着したのが16時だったので馬に餌やりできなかったことがとても悔やまれるが、牛舎は見れたし、持ち帰れないヨーグルトは日本一うまいヨーグルトだと思う。味の余韻が1時間以上残ったぐらいだ

小岩井から望む、岩手片富士(片目をふさいでみると富士山に見えるというもの)

北上は特に語ることはない。新幹線各駅が停まるし住むにはいい街だというぐらい。最終日は福島の会津のダムカードを片付けてもよかったのだが、身体的ダメージ、三連休開始日、秋雨前線による大雨(案の定東北道下りではバカが事故っていた)などの状況があるため、鹿沼まで高速帰りにラーメンショップで胃袋を満たしてから下道でぶらぶら帰った
岩手県北上市を7:00に出て、群馬の自宅に14:30に戻るという未観光のスピード決着であった。これで東北のダムカードは福島の会津地方だけなのだが、、、秋田と山形のダムカード対象がいつのまに5倍に増えていた。しかも公式だと・・・?!そんなのきいてないよー

でも、ちゃっちいだむだし、平日配布系の県営ダムのようなのでそれはなかったことにする。もうすこしで私の東北ダム巡りは会津をやればやっと終わるのだ。これで愛知や三重方面と全力で戦える日が来たのだ。つまりほぼ東日本が終わったのだ

酷道という面では今のところ、岐阜、北陸、長野、静岡がかなりランク高いほんとうにひどいみちばっかりなんだもんw
沿線に人も少ないから道の整備をあきらめてる?

みちのくとかいわれていても、雪害に本気で立ち向かう人たち、山奥にもたくさんの農家があって、まんべんなく住民が住んでいる。その結果、酷道なんてものは数少ない貴重品になってしまっていた
ということを東北酷道旅の総括にしたいと思う

ひど道ジャッジメント
総合難度:★5
絶景度 :★1
車線狭さ:★5
苦痛時間:★3
対向難度:★5

福井の中心部、岐阜、滋賀の琵琶湖の東、京都、静岡(田代や伊豆はまだ)、愛知の東側までは西向きも終わらせてある。
次は愛知、奈良、三重、和歌山、福井の小浜、滋賀の湖西部がダム旅のスタートラインになります。一応福島もちょっと残ってるけどそれは急がないつもり
Spectacular views are necessary in life(人にて絶景は必要)


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