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断捨離の助っ人、弟夫婦…そして消えた新しいお箸

昨年7月末、引っ越しを控え、とにかく物を捨てなければならなかった
しかし、仕事をしながらの引っ越し準備は想像以上に大変だった。

引っ越し日まであと10日
1年に1回取れる**長期休暇(8日間)**を利用し、一気に作業を進めるつもりだった。
しかし、いざ作業を始めると、思うように進まなかった。

収納を開けるたびに、**「使っていないけど、いつか使うかも…」**という思いがよぎる。
さらに、家族の思い出が詰まった品々を前にすると、捨てる決断がなかなかできず、手が止まってしまう。

このままでは間に合わない…!

そこで、見かねた弟夫婦が協力してくれることになった。
仕事で家を空けている間に、弟夫婦が断捨離を手伝ってくれることに。

私は彼らに伝えた。

「処分は任せた。何を捨てても文句は言わない。」


容赦なき断捨離のプロ、弟夫婦

仕事から戻ると、そこには疲れ果てた弟夫婦の姿があった。

「物が…多すぎる…」

弟も義妹も、完全に力尽きていた

しかし、作業は爆速で進んでいた。
特に、義妹の手際がすごかった。

義妹は「家の物に執着がない」ため、感情を挟まず、サクサク仕分けていく。
「これはいらないですね」「これも不要!」と、驚くほどのスピードで断捨離が進行。

その手際の良さに、ある意味「新しい発見」だった。

「断捨離に迷いがあるなら、第三者に任せたほうがいいのかもしれない。」


そして、消えた新しいお箸

弟夫婦が帰ったあと、ふと気づく。

「あれ? 新居で使うために買ったお箸がない…?」

そう、新しいお箸まで処分されていたのだ。

完全に私のミスだった。

「本当に大切なものは、事前に避けておくべきだった…!」

とはいえ、ここまで断捨離を進めてくれた弟夫婦には感謝しかない。
もし彼らが手伝ってくれなかったら、引っ越し準備が間に合わなかっただろう。


今回の教訓

断捨離に迷ったら、感情を挟まない第三者に任せるとスピードが段違い!
本当に大切なものは、処分されないようにしっかり管理しておく!
短期間での断捨離は、思い切りと勢いが大事!

弟夫婦の協力のおかげで、何とか引っ越しに間に合ったが、
最後にまさかのお箸紛失事件が発生するとは…。

「断捨離に勢いは必要だが、大事なものの管理も忘れずに!」

そんな教訓を得た、引っ越し直前の断捨離奮闘記だった。

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