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私の病 壊死性リンパ節炎(菊池病)について


前置き

これは病気の記録です。興味のある方はお読みください。


私の病気について

私は2023年9月末の朝、リンパ炎という病気になった。
首が痛いなぁ、腫れているなぁという感じで、近所の内科に罹ったが、まったく回復せず、11月まで放っておいたところ、壊死性リンパ節炎(別名:菊池病)という病気に進化していた。
正直、仕事が忙しく、入社1年目(転職)ということもあり休みたいと言い出せない状況であったことは否めないが、まさか悪化するとは思っていなかったので驚いた。

病院に行く

まず、中規模の病院に3度ほど行くことに。何度も血液検査を行い、白血球の数が少なくなっていることを指摘され、リンパ節炎の疑いが強いが処方できる薬がないとのことで、カロナールを貰い帰宅。
その後も首筋が非常に痛く、我慢ができないほどだったので、紹介状を貰い大きな病院へ。ちなみにこの時、脇も腫れていた。上に手が上がらないほどであった。
血液内科に通院することに決定したのだが、病名を決定するには、検体検査が必要だということで、腫れている個所を切り取ることになった。
忘れもしない2023年の11月中旬。初の手術台だったので恐怖に慄いていた、ような気がする。
あの時背中を摩ってくださった看護師さん、本当にありがとう。人の優しさを最大限感じた瞬間だった。
手術でなくても針を差し込み、検体を取り出すこともできるようだが、私の場合は局所麻酔での手術という手段になった。
しかも、耳鼻科医の先生が執刀してくださり、後から聞いた話、耳鼻科医の方が病状に詳しいとのことだった。
ひとまず、手術は終わり、1週間後に結果を聞きに行くことに。

治療が始まる

それから1週間後、病名がはっきりした。壊死性リンパ節炎で確定したため、一番効くとされているステロイド療法が始まった。
手術前~手術後にかけて熱、倦怠感、吐き気があり、とてもじゃないが会社に行ける状態ではなかった。
ステロイドを飲み始めてから魔法のように元気になるかと思われていたが、副作用の精神不安定感がかなり強く出たのと、不眠があり、夢の中にいるようなボヤボヤした生活が続いた。
痛みはすぐになくなった。熱も出なくなったが、吐き気は今も続いている。
ちなみに仕事は休職した。(3か月)
また、ステロイド特有のムーンフェイス(頬が大きく膨れる状態)になったので、当時の写真写りは最悪だ。

去年の11月~12月ににかけての闘病生活について書かせていただいたが、長くなってしまったので続きはまた今度。
今もステロイド療法が続いているが、
当時の投薬によって現在はステロイド離脱症状態だと思われる。


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