Webデザイン 色の基本について
色を認識する仕組みについて
色を認識させる光のことを可視光線という。
可視光線の単位はnmで表され、380nm~780nmの間で表現される。
例えば380mnなら紫、780nmなら赤になる。
というのが前置きの話。物体の反射によって波長が変化するのだが、これがWebデザインで多用される色の単位の基礎となっている、らしい。
FigmaとかPhotoshopでよく見るのは加法混色(RGB)と呼ばれるものだ。
加法混色(RGB)とはデジタルで使われる、赤・緑・青のこと。色を混ぜ合わせると色が明るくなることをいう。
反対に印刷とかでよく使われるのは減法混色(CMYK)と呼ばれている。今回はWebデザインに焦点を当てているので割愛。
色について身近で考えたいときは標識とか街路樹を見るとよいと教わった。
標識は、色の意味について考えさせられる。
植物は、合う色味や色の鮮やかさなどがデザインを作る際の色選択に関係してくるそうだ。
下は標識の色の意味についてまとめたものだ。
歩くのが好きな私は、標識を見上げた時、色の持つ意味について考えるようにしている。
次回。色相について
色について考えるのはとても楽しい。色の歴史も各国それぞれあり調べることに尽きない。実際大学でも色についての論文も書かせてもらった。
ただ、色にとらわれすぎてバランスが悪くなったり、アイディアが縮こまったしまうことは避けたいなと思っている。