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チャンミCLASSIC(東京2000)オープン育成攻略
どうも、パルルと申します。環境把握に難航しており記事の作成が遅れていました。先に初心者に向けた内容をポストしましたので、要点だけ知りたい方はこちらを参考にしてください。
※要点のみ
— パルル@オープンリーグ攻略 (@F0426276117547) October 1, 2024
初心者向け秋天オープンチャンミ攻略
・脚質評価
先行差し強い!! 追込もやれる!
・目標ステ
1150/N/900/600/850 (スタミナは別記)
・最重要スキル
王手(先行・差し)
君臨/渾身の足取り(追込) #チャンミCLASSICオープン#チャンミオープン
1:基本事項
今回のコースは
東京 芝 2000m (中距離) 左回り 秋 晴れ 良バ場
となっています。
バ場によるステータス補正はなく、コース補正もありません。
毎度のこどくコース形状はU-tools様を参考にしています。
以前のダービーほどではないですが、舐めてると痛い目を見るような絶妙な体力要求値になっています。坂の配置は標準的でパワー・賢さに極端な価値はありません。
スタートから200mがいわゆる虚無区間(直線でもコーナーでもない)かつレーン移動不可区間のため、序盤の位置取りに関与する方法がかなり限られています。さらに序盤後半からコーナーに入るため、同脚質内での序盤の位置取りはほぼ枠番で決まることになります。
終盤開始は最終コーナー半ばで加速や接続、終盤現在速度などのスキルの候補はそれなりにあります。
1-1 目標ステータス
1150~1200/N/900/600/850
これに左回りや秋ウマなどでスピードを補強すると良いでしょう。
ルムマ環境では伏兵積みも見かけますが、チャンミ想定だと発動が怪しかったりします。積む場合は根性500、賢さ800程度に削ると良いかもしれません。
スタミナに関しては以下を参考にしてください。
なお最低限は絶好調を想定しているため、これを下回る水準は明確に体力不足です。1耐えはマイナス4%のデバフ(かかり不調)程度を想定しています。
★大逃げ
・最低限 850 , 700+3.5% , 650+5.5%
・1耐え 850+3.5% , 800+5.5%
★逃げ
・最低限 850 , 750+3.5% , 700+5.5%
・1耐え 1000 , 850+3.5% , 800+5.5%
★先行
・最低限 900 , 750+3.5% , 700+5.5%
・1耐え 900+3.5% , 850+5.5%
★差し、追込
・最低限 800 , 700+3.5% , 650+5.5%
・1耐え 950 , 800+3.5% , 750+5.5%
チャンミであれば最低限~1耐えの間くらいを推奨します。
多少盛りすぎても位置取り調整に還元されるため大きなロスにはなりません。
1-2 有効加速、終盤接続、終盤現在速度
・アンスキ 1位
・逃亡者/押し切り準備 1位 逃げ用
・貴顕(通常マック) 馬群上位30%
終盤接続 逃げ用 先行だと少し怪しい
・あっぱれ(白キタ) 1-3位 逃げ、先行用
・微粒子(モノクルタキオン) 1-5位
終盤最速現在速度 逃げ、先行用
・ヴィクショ、咲け咲け、つぼみ 3-4位
先行用、咲け咲けは中盤競り合い、つぼみは中盤コーナー競り合い条件
・王手 1-6位 先行、差し用 基本的には必須
・君臨/渾身の足取り 追込用 基本的には必須
・アナボ 6位 差し、追込用
・潮風のGeschenk 4-7位
終盤接続 差し、追込用
継承潮風は評価点198なので注意!
・もちハレ(正月ネイチャ) 4-9位
終盤最速現在速度 差し、追込用
その他ランダム系
特に逃げや先行の2番手は加速が薄いため、正面突破や真っ向などの採用を視野に入れても良い。
2:脚質評価、編成等
基本的にチャンミでは安定感を理由に逃げの評価を高くしてきましたが、今回は明らかに逃げが苦しいため評価を落しています。
逃げ ★★★☆☆ (育成難易度:高)
先行 ★★★★★
差し ★★★★★
追込 ★★★★☆
逃げの星3評価はちょっと私情が混じった気もします…
基本的には先行差しを推奨します。
逃げで頑張る方は相応の覚悟を。同程度の完成度であれば容赦なく他脚質に喰われます。
資産状況にもよりますが初心者の場合、先行2差し1がオススメです。
チャンミは先行が多くなる傾向ですので、基本的に勝ちに絡める先行2枚と、隊列が伸びない後方有利な展開に対応する差し1枚という形です。
差しの枠を追込にしても良いかもしれません。構築次第では7位以下から勝てる展開になるので、極端な前方過多に対応できる可能性があります。
逃げ育成が得意な方は大逃げ1逃げ1先行1といった編成もありだと思います。チャンミ特有の先行寄りを利用し後方脚質を加速圏外に締め出しつつ、逃げや先行の追い比べを狙う編成です。
・PUキャラ
今回は加速手段がそれなりにあり、中距離にしては比較的軽い体力要求ですので幅広いキャラが活躍できますが、中でも注目のキャラをいくつかPUして紹介します。
・ジェンティルドンナ
-最近実装された貴婦人-
固有と進化スキル「お退きなさい」が非常に強力で先行の最強格です。
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固有は序盤と最終直線に発動する速度スキルです。
今回は序盤に発動できるスキルがほぼないため、この固有で他の先行より一足先に前につくことができます。
更にノンスト進化のお退きなさいは「終盤始めの方早め」という他のランダム加速より範囲が狭く、元がノンストなので効果時間も3秒と非常に良質な加速スキルになっています。
他の先行は王手にヴィクショや咲け咲けでようやく十分な加速を確保できるのに対して、王手+お退きなさいである程度の加速を順位条件なしで担保しているのが非常に強力です。
個人的には最もチャンミ適正が高いキャラだと思っています。
・水着エイシンフラッシュ
ダートの最強格水着タルマエと同時に実装された東京中距離特化。
固有と2種の進化全てが強力です。
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固有は4-7位で発動する確定接続スキル。終盤手前で動き出すので継承フラワリー(花嫁マヤノ)と相性が良かったりもします。
更に東京レース場の進化スキルはスピスタ賢さを+80することができます。これにより後方脚質の中でも頭一つ抜けたトップスピードを確保しています。
そして勇往邁進進化の閃光の奔流は"しばらくの間"速度を"すごく上げる"そして持久力をわずかに回復する。なにこれ固有スキルですか?
終盤接続、強力な中盤スキル、ステータスバフとやりたい放題な性能をしています。強いて言えば差しなので多少不安定な要素もありますが、間違いなく後方の最強格でしょう。
・クリスマスオグリキャップ
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もはや説明不要な中距離の白い悪魔。
ルムマでは追込クリオグリが人気なようですが、全脚質で戦うことができます。今回はスリセ起動でミラクルランが接続するほか、差し追込であればワクワククライマックス(通常ウララ固有、6-9位)起動でも接続します。
先行にはジェンティル、差しはフラッシュという強豪がいるため追込という枠で棲み分けができているのかなと思います。順位条件無しで複合接続ができるというのは非常に魅力的で、構築次第では7位以下から勝つことも狙えます。
とはいえ因子にウララを仕込みつつ追込適性を上げるのは難易度が高いので、チャンミであれば素直に先行差しで良いかと。
そのほか新規実装されるバブルガムフェロー、強力な中盤固有を持つジャンポケ&ネオユニ、唯一の君臨持ちであるドゥラメンテなどなど候補に挙がるキャラはかなり多いかと思います。
3:詳細情報
ここからはやり込む方向けの情報になります。参考になりそうな部分をうまく盗んでいってください。
3-1 逃げの序盤加速
結論を先に言うと「盤石の構え」「先手必勝」「誰より前へ!」の3つから2つ以上積みます。コスパ的には先手必勝+誰より前へ!+地固めが良いです。大逃げの場合は不発耐性も考慮すると金加速3種積み(スズカの場合は盤石を最大集中+地固めに分解)も視野に入れて良いかと思います。
大逃げ 普逃げ
盤石先手誰より 13.22m 8.16m
地固め先手誰より 12.23m 7.72m
盤石誰より 11.39m 7.16m
盤石先手 11.03m 7.11m
先手誰より 10.43m 7.11m
地固め誰より 9.69m 6.39m
地固め先手 9.04m 6.14m
盤石先駆け 9.76m 6.30m
盤石一番乗り 10.01m 6.40m
※おまけ(大逃げ) 盤石先手誰より最大集中 13.84m
斜行セットに関してはスタートからコーナー入りが早いため基本的には不要だと思います。ポジセン単体は拾えたら採用しても良いかもしれません。
3-2 他脚質の序盤加速、序盤速度
先行は地固めを積むことを推奨します。先行地固めの収益は逃げとその序盤加速の量、PDM解除のランダム要素によって変動しますが、特に大逃げが存在する場合は明確に差が出る要素になります。
なお一番乗りは効果時間が地固めの半分の1.5s族のためほとんど効果がありません。幸運先行でない限りはスタートから3sはPDM状態だからです。
似たような理由でウマ好みも基本的には非推奨です。
ウマ好みの最速発動はスタート5s後ですが、ちょうど5sか少し前のタイミングで各脚質は1セクションを走破し自然にPDMを解除します。
したがってPDM解除後の加速部分にウマ好みが発動する可能性が高くなり、本来の5割程度の出力しか出せません。
例外的に再PDMに突入するような状況であればウマ好みは一時的な位置取りに貢献しますが、チャンミでは想定しなくて良いでしょう。
差しの溢れる情熱は中盤接続のほんのり上振れがありますが、序盤後半がほぼコーナーのため単純収益、位置取り貢献の両面から個人的には評価低めで見ています。とはいえ積んで損するスキルでもないですがね。
4:ルムマ・大会環境の考察
チャンミ攻略記事ですけど今回は気分で追加してみます。
大会参加を検討されてる方の参考になれば幸いです。
まずは逃げが死滅しています。逃げを使う人は少数ながら存在しますが、他脚質に対して優位に勝てることはほぼ無いとみています。
ジェンティルやフラッシュ、クリオにスピデバを併せた編成に対して優位に勝てる逃げ編成を作れた方は連絡してください。尊敬します。
さて、逃げが苦しいと分かると逃げにこだわりがあるプレイヤー以外は逃げエースの使用を避けるでしょう。結果的に幸運先行が生まれる分布になる可能性が高くなりそうです。
幸運先行前提の場合、適正があるのはジェンティル、スカイ、ネコマヤ、パーマーあたりでしょうか?
1番手を走る想定で王手+アンスキや貴顕、あっぱれ、などで加速を構築し、伏兵や良バ鬼などでスピードを補強する構築が無難でしょう。
より特化させるなら一匹狼やおひとり様、メガユニ前提のシンパシーも候補になるかと。
問題は幸運先行が後方脚質に対して有利を取れるのかという点ですね。
これに関しては要検証です。
おまけ程度なのでこのあたりにしておきます。
大会環境で努力している方へ筆者からアドバイスするなら
「戦略的に勝ちにいきましょう」 ですかね。
完成度の高い個体を単に並べるだけではオープン大会で有利を取るのは難しくなっています。編成や分布に対する理解を深め、対戦相手より優位に立てるようにメタを回し、肯定される戦略だという確信を持てれば勝率は格段に上がると思います。
最後に
今回はXの方で先に初心者向けの大まかな方針を投稿していたので、noteでは対人視点を少し取り入れてみました。
2024年のチャンミも残すとこ2回ですね。(唐突にマンスリーマッチとかが無ければ)
恐らく次回は有馬だと思いたいですが…短距離とかで裏切ってきますかね?
個人的に有馬は好きな環境なので無難に有馬でお願いしたいです。
なかなか難しい環境ではありますが、チャンミや各種大会に参加する方の健闘を祈ります。