インフルエンザ

ここ最近インフルエンザが猛威をふるっているようで、我が家にもそのウイルスがやってきた。これまでタミフルやリレンザの処方が一般的だったものがゾフルーザの登場により、その利便性から処方が一気に増えるかと思っていた19年に新型コロナが世界の姿を変えてしまった。
マスクが一般的に普及し、生活様式を変えた関係でそれまでのインフルエンザの流行や感染者が激減。抗ウイルス薬を販売する製薬企業の収益に大きな影響を及ぼすほどに変わってしまった。
あれから4年目となる今なぜそのインフルエンザが劇的に増加しているのか。もちろん新型コロナに対する世論の雰囲気が変わってきたのもあるかもしれない。とはいえこの数年と比較しても流行スピードが段違いに感じる。
個人的にはこれまでのコロナ流行前に当たり前に吸い込んでいた空気の細菌や異物を、体内での免疫調整機能がうまく作用していたものが、マスク着用になってうまく働かなくなっている人が増えたのではないかと思っている。
もちろん化学的根拠もないただの素人意見だが、この度の政府見解によるマスク見直し、感染症分類上の2類から5類への見直しなど、当たり前の生活に戻ろうという今改めてこの3-4年を振り返って何を学び何を得たのかを今一度考えてみる必要を感じる。

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