「サウナのあるところ」
近頃、日本でもブームになっているサウナ。「サウナ」は今日本で一番知られているフィンランド語ですね。フィンランドはサウナ発祥の地と言われ、その起源は2000年以上前とも言われています。
先日、映画「サウナのあるところ」を観に行きました。
フィンランドでの公開は約10年前。当時は特に、あまり感情を表さないと言われたフィンランドの男性達が、サウナの中で身も心も裸になり、自分の過去や弱み、背負う苦しみをさらけ出す様子が淡々と描かれています。
日本のサウナブームを楽しく盛り上げるような明るくスタイリッシュなお話ではなく、フィンランド人にとってサウナは国民的な生活習慣であり、いろいろな物事から身も心も解放される特別な場所なのだと静かに感じさせるドキュメンタリー映画。
今では良く使われるデトックスという言葉の本当の意味はこういうことなんだと思い、また、フィンランドに長く根付くサウナ文化の根源を、ほんの少し、垣間見れたような気がしました。
フィンランド ヘルシンキのLAPUAN KANKURITでは、サウナピローやバスローブ、スリッパなどサウナに関連したアイテムも販売しています。
LAPUANKANKURIT 表参道では、2020年2月下旬〜3月にかけて一部サウナアイテムの取り扱いをスタートする予定です。楽しみにしていてくださいね!
映画「サウナのあるところ」、現在も上映中です。
機会がありましたら、ぜひ観に行ってみて下さい。見終わった後はきっと、サウナに行きたくなっているはずです。
https://www.uplink.co.jp/sauna/