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「時間も場所も自由」なLAPRASでの働き方とは?

LAPRASでは、最低労働時間を撤廃することで、個人がより自由に労働時間を決めることができる制度「LAPRAS Sustainable Working Style(​​通称:LSW)」を2021年10月から開始しました。

始まって1年半が過ぎたので、みなさんがどのような働き方をしているのかを聞くため、座談会を実施しました。リモートでの働き方を模索されている企業の方の参考になればと思います。

登場人物

デジタルマーケティングマネージャー shoさん

埼玉在住。LAPRASのサイトのwebの集客を担当しています。LAPRASのエンジニア登録者数を増やしていくことがお仕事です。2021年入社。

ソフトウェアエンジニア nagaさん

千葉在住。様々な分野の企業でエンジニア、ITの講師も15年経験。2018年にLAPRAS(旧scouty)に入社。2年半後転職しましたが、2022年1月LAPRASに戻ってきました。

労務責任者 iwaoさん

富山在住。労務と社内のリモートに伴うコミュニケーションの円滑化を担当。2021年入社。

カスタマーサクセスマネージャー chiriさん

徳島在住。法人営業やスタートアップで人事・労務・総務などを経験後、2021年入社。LAPRAS SCOUTを利用する企業の担当者様に向けて、採用成功に向けたサポートを行っています。

どんな時間帯に働いていますか?

chiri:
今年の3月までは、朝の8時半〜夕方の17時半が基本の時間でした。
子どもの幼稚園のバスが朝8時過ぎにきてお迎えが18時なので。
この春から上の子が小学1年生になり朝が早くなるので、勤務時間は朝8時から15時半までを基本の時間とし作業系の作業は子どもを寝かしつけた後にやったり、土曜日にも少し補えたらいいなと考えています。

naga:
勤務時間は、朝7時〜16時です。
いつも朝調子が良く昼過ぎからは疲れてくるので、この時間にしています。

子どもが7時ごろに起きてくるタイミングで私も起きるので、朝は早い方が自分に合っています。ミーティングが夜に入った時には16時以降でも働いています。

sho:
9時半から20時くらいまで働いています。休憩でちょっと休んだり柔軟な働き方ができるのがいいですね。最近で言えば、朝方にWBCの試合を観てから仕事できるのは最高でした(笑)自分のペースで働けるのが良いです。

iwao:
夜型なこともあり、どんどん始業時間が遅くなっていって今は、10時半にスタートして19時くらいに終わる感じ。8時間に足りていないです(笑)
怠惰に思われているかもしれないけど、LSWを率先して実践しているとも言えます。

2021年の10月から始まったLSWの前後の変化は?

naga:
以前と比べ、すごく自由になりました。iwaoさんに感謝しています。
前も比較的には自由な会社だったと思いますが、就労時間が固定されていたため、17時に上がるのは後ろめたい感じでした。

LSWの働く場所を変える取り組みはしていますか?

sho:
家で仕事をしていると集中力が完全に切れることがあり、集中力が切れたら「いいオフィス」を使って都内に出て働いています。仕事の後で、新橋の行きつけのお店で飲んだりするのがリフレッシュに(笑)
午前中にミーティングがあることが多いのでお昼に移動して外で働くことが多いです。頻度としては週1くらいですね。
リージャスは、私の家の周辺だとあまり環境が整っていないので、選択肢の多い「いいオフィス」の方をよく使っています。「いいオフィス」でいろんなところに行っています。

chiri:
私は徳島にいることもあり、都内は選択肢が多くてうらやましいです。
顧客対応があるので家で仕事することが多いですが、作業に集中したい時は時間を決めて外に行っています。
あとは、週に1度、子どもの習い事の待ち時間に1時間ほど車で仕事をしています。スマホのテザリングでネットに繋げて、車内からミーティングすることもあります。
祖父母含めて家族全員がフルタイムで仕事をしていて、習い事の送り迎えを頼める状況に無いので、LSWの制度はすごく助かっています。

iwao:
まさにLSWですね。想定していなかった新しい使い方です。

naga:
私は、家のいろんな場所で仕事します。同じ椅子に座っていると腰が痛くて。
たまに煮詰まった時とかは公園に行ってベンチで仕事をします。駅前にH1Tがあるのでそこに行ったり。
今度、1ヶ月くらい北陸の実家で仕事しようかなとも考えています。

iwao:
僕は、自宅にいることが多いです。
基本は農耕民族なので環境は変えたくないです。同じ場所が落ち着きます。
モニターがないと仕事ができないからっていうのもあります。
田舎なので1番近いコワーキングが電車で1時間かかるし(笑)

Rawはどんなふうに使っていますか?

※Rawとは、就業時間中の休憩とは別に、1日1時間体や心のメンテナンスに充てることが可能な制度。

naga:
社内で週に1度、瞑想会を開催しています。
以前は仕事の合間にリングフィットアドベンチャーをやっていました。最近はサボっています(笑)

chiri:
ソファーで「無になる時間」を30分入れたり、自分の疲労具合によっては昼休みを延長したりするのに使っています。車の送り迎えの運転中の時間にも充てています。ほぼ毎日使っていますね。
運動もしたいけど「無になる時間」を優先してしまっていて、できていないです。
顧客対応系の仕事ということもあり、日程調整ツールでどんどん予定が埋まっていくので、先んじてRawで「無になる時間」をスケジュールに入れることで、仕事に集中しすぎないためのストッパーになっています。
ずっと顧客対応で頭を使っていると、どうしてもパフォーマンスが落ちてくるので。

sho:
入社したては仕事の合間に走っていました。
今は、働く時間の自由が効くので朝方にジムに行って、その後、「同期と話す会」をしています。入社してからずっと続いているので、8ヶ月になります。

同期のみんなは朝早くから稼働しているメンバーなので、休憩がてら雑談しています。

みんなにおすすめしたいRAWはありますか?

chiri:
ちょっと前、会社のメンバーとpikminbloomで歩いていました。思ってたよりは長く続いたけど、今はやらなくなっちゃいました。

naga:
開発がつまってくると、定期的に休みを取りたくなり、昼過ぎに30分必ずリングフィットのステージを1個やるようにしています。だいたいステージ1個30分くらいなので。3年間くらいやっています。

新しい福利厚生制度の「choiRAS」で良かったものは?

※choiRASとは毎月支給される5000円分のポイントを使用して8種類のサービスの中から自分に合ったものを選んで利用できる新制度です。

sho:
レンティオコーヒーメーカーとシャワーヘッドを借りて、ずっと使っています。前職の会社でも同じような福利厚生制度があり、1年間で付与されたポイントを各種サービスに自由に還元し利用できるというもので、当時よく使っていました。スタートアップで同じような制度があるのはすごいと思います。コーヒー豆もたまに頼んでいます。

chiri:
レンティオはホットクックをレンタルしています。あとは、冷凍食品のnoshと、魚のフィッシュルを使いました。
1番自分の負を解消できたと感じたのはnoshです。
自分1人だけのお昼ご飯は簡単にできる適当なものを食べていたので、noshのおかげで栄養バランスの良いお昼ごはんを取れるようになりました。低カロリーで健康に良さそうです。noshは冷蔵庫の場所を取るのが難点ではあります。

iwao:
noshのサービスを使っている人は、レンティオで小さい冷蔵庫を借りてる人が多いですよ!

naga:
コーヒー豆を頼んでいます。
届くまでのタイムラグがあるので、そこが解消されるとなお良いです。
ものを借りるのが性格的に苦手なので、レンティオは使っていないです。(奥さんは使いたがっていましたが)
choiRASで物を買えるサービスが増えたら嬉しいです。タスカジはいつか使ってみたいですね。

iwao:
タスカジでは作り置きが人気あるみたいですよ!もっと皆さんにタスカジを使って欲しいですね。

レンティオは、社内で8割くらい使われてます。ホットクックが社内で1番人気で5〜6人の社員が使っています。カメラも借りられるので、カメラ好きの人にはオススメです。

chiri:
レンティオは、購入前に試せるのがいいですよね。家電量販店に行かなくなりました。レンティオのラインナップは、家事を助ける系と美容系が多くて、人気商品が揃っている印象です。

sho:
買うまでもないけど気になるものを試すのにいいですね。家電量販店にあるものは、レンティオにだいたいありますね。たくさんあってどれにしようか迷うけど、ホットクックを次は狙っています。

ところで、シェアオフィスサービスってみなさん何を使っていますか?
「H1T」と「いいオフィス」の併用は難しいなと感じています。

iwao:
シェアオフィスサービスは、会社の中で棲み分けがされていますよ。雑音のあるオープンな中で仕事したいならリージャス、集中したいなら「いいオフィス」、会議などで無音空間を求めるならH1Tがオススメですよ。

sho:
なるほど!良いことを聞きました。僕にとって、リージャスはオープンスペースすぎてまわりが騒がしすぎたので、静かめな「いいオフィス」が好きかも。

福利厚生の中で改善点や要望はありますか?

chiri:
全体的に満足度が高いです。強いて言うなら、運動ができていないので、「ジムに行く手当」が欲しいです。晩酌が好きだし、家のサイクリングマシーンには服がかかっていますから(笑)
意志の弱い私を後押ししてくれるサービスをぜひお願いします!

iwao:
運動を後押しするサービスが足りていないですよね。実は、ジムを法人契約できるところを探してるんですが店舗ごとに契約できるところならあっても全国的に契約できるサービスが見つからなくて。

リングフィットを社員のみんなに配るのはどうかな?

chiri:
家で運動はできないタイプです(笑)

sho:
僕も家で運動はできないです。
「せんべろチケット」とかいいなあ(笑)マッサージに行ける制度もいいな。

naga:
甘いものが好きなので、オフィスグリコみたいに毎月おやつを送ってくれるサービスが欲しいです!

仕事のパフォーマンス向上が目的のLSWですが、この制度が無くなったとしたら、どうですか?

chiri:
わが家が終わります(笑)

naga:
もう味わってしまったので、成り立たないです(笑)
働く上で不満に思っていた部分をiwaoさんがどんどん無くしてくれているのでストレスがすごく減りました!

sho:
ずっと在宅でこの制度がなかったら、リフレッシュができなかったと思うので、そこは大きいですね。会社が大々的に労働時間の撤廃などを宣言してくれているので「自由にやっていいんだ」って思えるのが一番大きくて。
マイペースに働けているという精神的な安心感があるので無くなったら大変です。

最後に

以上、LAPRASの4人のメンバーに時間も場所も自由な働き方の実態について聞いてみました。シェアオフィスサービスのそれぞれの特徴や、新しい福利厚生サービスであるchoiRASの中で人気のサービスが分かって有意義でした。

労務責任者のiwaoさんは、社員の声を汲み上げて、仕事に集中できてパフォーマンスが上がる福利厚生を作ってくださっているのでありがたいですね。

今回の記事が、リモートワークをされている読者の皆さんの参考になれば嬉しいです。リモートワークで運動不足を解消する良い方法をご存知でしたら是非コメントやTwitterなどで教えてください!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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