マッチングの話 その2

前回の記事でほどよく距離が縮まったのだが、、、その後の展開

1時間面会からステップアップで
2時間の面会が数回
半日の面会も数回
施設に1泊 1回
我が家に1泊
2泊
3泊
となりお試しで7日 順調ならそのまま委託
(内伯の2泊から7日の日程がキツキツ)であった


の様な流れとなります
ここでパッパとマッマの最初の壁にぶち当たります!(最初ではないがかなりのビッグウォールではあった)

今振り返ると今までは終わりがあった
「今日を乗り切れば明日気が抜ける!パーリナー🎵」「寿司いっちゃう!」的な
ノリでいけたのである

しかし7日お試しで順調ならそのまま委託って
当たり前なことだが子無し貴族を謳歌して来た我々にもうパーリーナイツなど無いし(当分ってか別に宴会などはどうでも良いのだが)

今までいかに気を張って乗り切ってきた努力など、なんの経験値にもなってなかったのだ!
これから必要なのはいかにこの無限ループを必要最小限の体力温存思考で続けていけるかなのである

言わば「THE KAKUGO」「あなたに責任と覚悟はありますか?」って話である

これを見ている読者の心の声
「へ?今更なの?」
と聞こえて来そうだが

正直2人とも

このゴールがある状態から
ゴールの無い状態に頭を切り替えて考えるのには時間がかかった

「この毎日がエンドレス?」(懐き始めた2歳児がうちに毎日いるリアル)
を受け入れる時間の様なものが無かった

当然k君はとても懐いてるのでうちに来て欲しいと思っていたし
我が家に「特別養子縁組」前提での養育里親の流れで現在にいたる
ので覚悟は当然しての話しであったにもかかわらずだ!

委託前アルアルなのかはわからないがここで一回リタイアしたのである‼️
2人で色々話したし
児相や乳児院の関係者にもアドバイス頂いて感謝してます
「あまりに順調だったので少し急ぎすぎてしまって申し訳ありません」とまで言われてしまって
そして、、、

「ゆっくりやっていきましょう」と提案していただいたのだ

一度立ち止まってからまたゆっくり歩く事が出来たのです

正式委託となって2ヶ月以上経ちますが 落ち着く間も無く色々目白押しです
「え?幼稚園の願書?」
「いつまでよ?」
「面接ってなーに!」みたいな日々です
あとk君はリハビリセンターに通っているので日々忙しく日程が埋まります

k君が40歳ぐらいになってからこの日記読んでくれる世界線ってあるか?もうその歳ではパッパはこの世に居ないだろうけど楽しんで書き続けてみます

最後まで読んでくれてありがとう
おじさんガンバレルヨ
【締めの一言】 k君ハタチになったときパッパは67ちゃい?



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