花月嵐の翌日に行って味比べ／金色不如帰＠新宿御苑前
あの味が花月嵐で食べられる！？
新宿御苑前の有名店「SOBA HOUSE 金色不如帰」は、ミシュランガイドに掲載されたラーメン屋さんとして有名で、いつ通っても行列ができている。なんとなくハードルが高くって、行こうと思えば徒歩でも行ける距離にあるというのに、渋谷区に引っ越してきたころにコロナ禍で比較的空いていたときに一度食べたきりだった。
それから２年弱が過ぎ、今年の４月のある日代々木を歩いていたら、ときどきお世話になっている「花月嵐」さんにて、なんとその人気店との期間限定コラボメニューを提供しているのを発見！
これまでも花月嵐さんで有名店コラボメニューをいただいたことはあったけど、実は本物を食べたことがある店っていままでなかった気がする。代々木も新宿御苑もどっちも近いぞ・・・これは・・・
ということで、最初は半分冗談で思いついたんだけど、花月嵐のコラボメニューをいただいた翌日に金色不如帰さんに行って「真鯛と蛤の塩そば」を食べ比べるという実験をしてみることに。
まずは花月嵐で「真鯛と蛤の塩そば」をいただく
ちなみに、花月嵐さんも本物も、同じ税込み1000円での提供でした。花月で食べるメリットは、まず第一に並ばなくていいことと、気軽に入れることですね。そりゃそうか。
この時点ではまだ本物を食べていないのでわからなかったのですが、あとで比較すると具材の構成などはほぼそのまま再現されていることがわかります。スープも蛤感出てたけど、見た目は本物のほうがだいぶ澄んだ感じに見える。美味しくいただきましたが、味の再現度は70％くらいかな～と思いました。個人的にいちばん違いを感じたのは麺かなあ？ しかし、これだけ気軽に人気店の味を体験できるなんて、やっぱり花月嵐は楽しいです（もともとけっこう好きなんだ）。
そして翌日「金色不如帰」へ
夜に花月嵐に行ったばかりだけど、味を忘れないよう翌日のランチタイムにさっそく金色不如帰へ。ちょっと早めに行ったけどやっぱり少し並びました。でも、外に数人いるくらいだし、二郎系とかのすんごい行列と比べたら、普段ラーメンを食べない人でも「ちょっと並んでみようかな」となりそうなレベル。ピークの時間に行ったらもっと並んでるのかもしれませんが、気になる方は少し外していくといいと思います。
そしてお待ちかねの看板メニュー、「真鯛と蛤の塩そば」が登場！
スープは真鯛、蛤、乾物のだしに、トリュフやポルチーニオイルの香りを利かせる。食用ほおずきのソースを添え、チャーシューにイベリコ豚を使うのも特徴。旨みの重なり方、食材の使い方に、ここならではの味わいがある。
やっぱり文句なしに美味しい～。ジャンクなラーメンも大好きだけど、こういう繊細で深みのあるタイプももちろん好きです。食後はちょうど見ごろだった桜を眺めながら、年パス発動で新宿御苑を通り抜けて帰りました（行きも通ったかな）。
SOBA HOUSE 金色不如帰（コンジキホトトギス） 新宿御苑本店
東京都新宿区新宿2-4-1 第22宮廷マンション 1F
営業時間 11:00～15:00、18:30～21:00（月～金）土日は休み
イクドン的ラーメンランクA