新弾直前恒例、ざっくりとしたカード総評とサンプルリストを並べる記事です!
この記事は
・各種族の雑感
・各カード評価
・サンプルリスト
の3項目に分かれています。
それぞれに目次を設定してあるので、気になるところに飛んで見てみてください!
以下本文
各種族雑感
スプラッシュクイーン
評価のすべてが”マーシャルクイーンとシナジーするかどうか”に読み替えられてしまう悲しき種族。
筆者もこの種族自体を”マーシャルクイーン”って呼び間違えるレベル
その視点で見ると局所的にシナジーするカードこそあれど、プール全体としての評価は低い。
一方で全くの新機軸で打ち出せそうな見た目はしているので、総合的には中の下くらい。
いくらジャストダイバーとはいえ、3tに設置して次回から頑張りますではゼナークと零龍にボコボコにされて終わっちゃう。
デスパペット
対赤青マジック期待の新人。
ハンデス+ブロッカー+面処理とかいうマジック・アビスの二大巨頭にしっかり刺さる動きを基本に据えられるのが本当に偉い。
破壊的な動きはなく少しスロースターターな部分こそあれど、そこにたどり着くまでの妨害性能は高く、デッキとしての強度は心配なさそう。
環境でも自分やれますと言わんばかり。
…しかしそう上手くはいかないのが現代環境。
ハンデスしたところで墓地からゼナークが湧いてきて、挙句の果てには零龍がすべての努力を無に帰してくる。
なんならロッカマグナムのメタ効果は全て禁断に吸われる(零無には吸われない)せいで機能していない。
一方、コンプを使いやすいのは追い風。
ファイアーバード
今弾の最大火力。
バルピアが絡んだ時の爆発力がすさまじく、平気で複数ターン取った上に呪文止めながら殴ってくるみたいな、なんかよくわからん動きをしだす。
能動的な動きが強く、ゼナークに対してもザークピッチや冠ラッキーなど有効なカードを積みやすいため環境への適性は感じる。
3tでの爆発ルートを複数搭載できたり、メタを超える性能が高いのも魅力。
この配信の1:48:00くらいから1回だけ使ったので、動きが気になる方はぜひ。(ゲーム自体はゼナーク側が死ぬほど事故ったため勝ち)
ドリームメイト
今弾最速のヤクザ。
お目覚め→森夢のイザナイと動いたときに、2t目にエスケープ持ちの起点が出てくるのはまぁまぁ意味が分からない。
眠りの森だったりイザナイオーロラだったり面を広げる能力は随一。
どこからでもいいので龍后にアクセスできれば、零龍卍誕されない限りゼナークへの大きい耐性を獲得できるため、環境への適性はそれなりにありそう。
マジックに対しても配膳犬や料理犬でそれなりに強く出られそうなのがいい。
あとかわいい。
スノーフェアリー
フィニッシュ性能最強。
達成難度がやや高いとはいえ、5マナでcipを封殺できるのはまさに破格の一言。
ハンデスへの耐性も高く、マナ始動のルートを複数持てるのも再現性に寄与している。
足回りにも強化パッチが来ているため、やる気はかなりありそう。
一方で、盤面を取られるとかなり厳しくなってしまう上にゲームレンジが4t目以降とやや遅く、爆発的に展開する能力は低いため環境への適性はやや低めか。粘り強くはあるんだけど…
超神星ヴァルカン・アンチャンスの収録はまだですか…?
各カード評価
この先ではVR以上の全カードとR以下の注目カードをピックアップして評価していきます。
カードは型番順に並んでいます。
今弾の4枚買っとけカード
Tier表
筆者の独断と偏見に基づくTier表。
左の方が強く評価している。
SR評価
VR評価
R以下注目カード
サンプルリスト
記事冒頭に目次があるので、そちらを参考にしてください。
時間がないためこの先は現状走り書きになっています。
発売日当日の朝には修正されていると思います。
デイガファイアーバード
この前配信で使ってたやつ。
デイガで公式の想定通りに組みつつゼナークを見るならこんな感じの構築になるかなぁって感じ。
ゼナークを見ないのであればザークピッチの枠をアリスルピアの4枚目だったりハンプティルピアに変えて色基盤を整えたりとかしたい。
4t着地ルートを安定させるならインコッピを1枚くらい突っ込んでもいいかも。
こういうデザイナーズパックは誰が組んでも似たような構築になっちゃうのがちょっと面白みに欠ける。
デイガファイアーバード(チャラルピア型)
チャラルピアに寄せて3tクイーンルピアのルートを増やした構築。
上振れ要素にこそなれど、シナジー対象がクイーンルピアのみな上、とんでもない色の要求をされるので上の構築で基本的には良さそう。
このデッキの切り札はクイーンルピアではなくバルピアです。
色基盤がったがたで草。
赤黒ファイアーバード
お出まし+鬼寄せギミックを内蔵した赤黒のファイアーバード。
3tバルピアの現実的な着地ルートがを増加させた。
お出まし+鬼寄せギミックならアリスルピアやメクレイドの出目調整も一緒にできるのが良い所。
一方、白が減った分突撃インタビューがなかったりクイーンルピアの手出しが難しくなってしまうため、出力が本当にバルピア依存になってしまうのは明確な欠点。
2→3ハッターのルートこそあるが、体感的には”ジャガイストしか頼れない状況の赤黒ジャガイスト”に近いものを一生繰り返してる感じ。
色が減った分再現性を上げてスリムな構築になったのは長所。
シータスノーフェアリー
ブースト基盤は墓地に行くものを採用し、あくまでデッキのメインはエリカッチュ、マリニャンは要所で定着させてフィニッシャーとして運用するくらいの認識。
ただまぁ、4t目にやっとエリカッチュで勝ちへの準備をしだすっていうスロースターターさが気になる。
受けの枚数こそそれなりに取れてはいるが、そこまで質の高いものではないし…
シータスノーフェアリー(カツキング型)
上のリストからカツキングを採用して、面処理と展開を同時に行えるようにした構築。
カツキング→ドギラディス→いっくよー!で面を荒らしながらこっちの面を広げられるのが主張点。
カツキング自体にはハラグロX→ボアロでもアクセスできるので、赤が14枚と少し心もとないが、使うだけならば大きな問題にはならなさそう。
一方で、上のリストの課題だった動き出しの遅さと2→4→6の不安定さは改善されていない。
青緑スノーフェアリー
軸をジャイアントに寄せて、メタカードを駆使しながら単純に召喚で面を伸ばすのがコンセプト。
ゼナークへのメタカードとしていっくよー!が入っているのが、先に面を作る性質上面がなくなった後のリカバリーでしか使うタイミングがないためここは抜いてもいいかもしれない。
青緑ジャイアント
上のリストからよりジャイアントに寄せてデッキパワー自体を上げた構築。
この構築のいっくよー!は面0から切り返せるため上のリストより親和性がある。
マナから5以下のスノーフェアリーを出せる5マナのスノーフェアリーがあればいいんだけど…(6マナならハラグロXでできる)
緑単オービーメイカー(スノーフェアリー型)
サエポヨの獲得でだいぶ強化されてそうなオービーメイカー。
最後のトリガーケアのためにマリニャンを積んで、それにアクセスしやすいように巨打設計図を積んで雪精軸にした。
スノーフェアリーシナジー優先でよりゼナークに刺さるカルマインカを今回採用しているが、マジックなど広い対面を見るならここはセガーレにするべき。
そうすると雪精の比率が落ちて巨打設計図への信頼度も下がるため、あくまでサエポヨは残しつつ、従来通りの基盤を維持して追加フィニッシャーとしてマリニャンを2枚程度採用する構築になりそう。
赤緑ギャラクシー
赤緑ギャラクシーにサエポヨを入れただけ。
特に言うことはない。
ハイパー化+ソイソイミーがいつでもどこでもシナジーするのは発見だった。
青黒デスパペット
公式の想定通りにデスパペを組むとこうなるっていうやつ。
コンプを自然に積みやすいためゼナークへの耐性を副次的に獲得できるのがいい。
2コストの配分はジェニー&ガナテハとのシナジー重視で黒像を優先して取り、特攻とアカイブの枚数を減らしている。
あくまでコンプのデッキではなくハンデスコントロールを目指した構築なのでライヤではなく妨害に全振りした形。
零龍とドキンダムへの耐性が課題。
白緑ドリームメイト
モーニンジョ―+プワソンで大暴れするのを目指した構築。
記事の修正してたらあまりにも元のリストが意味わからん過ぎたので追記。
プワソン+ラビシェフでバカの鬼羅Starができるので、回すのは結構楽しそう。
イザナイメイ様を基幹にするととこしえが出てきたときに死にそうなので、今回はそのルートも持ちつつブースト基盤から3→5で動くのも視野に入れた構築。
リースドリームメイト
リースでアンティハムト→ペトローバのシナジーを最大限活かして龍后につなげる構築。
眠りの森の枠はたぶんモーニンジョ―にした方がいい。
これ組んだの絶対酒飲みながらだろ…って思ったら本当に配信で酒飲みながら組んでて草。
やめた方がいいよ。
リースヴァイカー
アンティハムト+ペトローバギミックを最大限使うためのデッキ。
メタクリで遅延しつつ、ヴァイカー+ペトローバで打点を組むのが目標。
パーフェクトネイチャーはもういないんだ…
青白マーシャルデリート
2マナキャントリップを獲得したマーシャル。
白確保兼ゼナークへのメタとしてオリジャを採用した。
頼むからCSでマーシャルは増えないでくれ…