カスタムロボV2を、全く知らない状態からやってみた3

PS:順番がバラバラになってそうなので目次を冒頭に置きます。
1.https://note.com/lapis_squash228/n/n14e6424c957d
2.https://note.com/lapis_squash228/n/ncf1d657f34ce
4.https://note.com/lapis_squash228/n/n6127b19d86b6
5.https://note.com/lapis_squash228/n/na349379eaf09
6.https://note.com/lapis_squash228/n/n604d5d9a10f6
おまけhttps://note.com/lapis_squash228/n/n1fc5aedb5cd3


今回は最終章まで(闇の組織編)の予定となります。
12章以降のネタバレがありますのでご注意ください。











旅立ち編(後編)の感想


基地潜入!

とにかくバトル漬け+連戦が多いんじゃぁ!
ってなるぐらいにはバトルが多いです。
敵のアジトに入ってから「よしバトルだ!」→「次は俺だ!」→「次は俺(ry」という連戦がギッシリ続くうえ、このあたりから違法武器解禁になってくるうえ異様にフレイムガン採用率も高いので、ここまでで戦闘スタイルが決まってないとなかなか地獄を見ると思います。

今作は前作キャラがいる中での悪の組織との総力戦に。
前作、V2キャラ両方の活躍が見られるので、まさに続編ならではの展開がみられてうれしい場面もありました・・・が、本筋と関係ないとこに出てくるフカシは妙に開発に愛されてるなぁと・・・
メインのシナリオにガッツリ絡んでるユリエ、ジロウはいいとして、関係ないところでフカシが出るとは誰が思っただろうか。
(ヤツが出るだけで場が和むから、やっぱいてほしいけど)
前作のドレッド潜入メンバーのなかでここまで出番多いのはフカシぐらいじゃないだろうか。
(なお、初代時代はガッツリ足引っ張りまくってた様子)

今回から新型のガンが出てくるうえ、タクマ塾幹部との(リミッター解除状態の)バトルもあり、さらにゴライアスが話に絡んでから元となる新武器よりも先に違法武器のほうが出てくるなんてこともザラでロボ本体が違法なんて例はV2が初なのでは?というサプライズもあるため、前作よりもブッチぎりで難易度は上がっている感じでした。
これは結構気にしてた人も多いのだが、フレイムガンしかマトモに使える汎用ガンがそもそも手に入らないのも難易度を底上げしてた一因のような気がします。スタン、スプラッシュいればマジ楽だったのに・・・

ハンデつかったの今作が初めてかも・・・(しかも最大ハンデの75%)
それくらい難易度としては相当しんどかったです。
(諸事情により絶対使った人いるだろってレベルだが)
どこで使ったのかは・・・実際やれば思い当たる部分があるはず!



この時点で解禁になったロボ

オラクルヘッド
前作でホムラが使ってた独特な外見のアイツ
空中ダッシュが3回。空中性能が高いためV2の環境とかみ合ってはいる・・・のだが、その利点が全部帳消しになる「ガンの攻撃を異様に食らいやすい独特な縦長ボディ」のせいで、なんかいろいろと不憫なロボ。
空中性能自体はクセがないので、操作感覚で使いやすいと思ったならぜひ。


レッグ一覧

・グランダーレッグ
着地のスキを減らすならこれ
・・・だが、ジャンプの高度が下がるのが思ったほど欠点につながる場合もあり、陸戦メインのロビンもまず飛ぶような使い方はしないしベルも他にいいレッグがあるので、相性がいいロボが割と限定されやすい。
空中ダッシュ1回ゆえ、あまり空中戦自体行わないメタルベアー等にこれをオススメされているが、ジャンプを回避と割り切るなら低空でもいいということで、公式のオススメに反してレイIIがオススメされることも。
着地のスキがないのは相当便利なので、いろんなロボに試しに使ってみるのもいいかも?

・ワイドジャンプレッグ
本作最強のV2追加レッグ
ロングジャンプが縦方向なら、こっちは横方向のジャンプ強化するレッグ。
とにかくジェーン等と相性がよく、ステージの3/4をジャンプ1回で楽々飛び越える超起動性能を手にするほどの性能。
これも大会によっては禁止扱いを受けるセット
公式いわくフレアとも相性がいいのだが、ジャンプ力のなさゆえにハイジャンプ(妥協点でロングバーニア)のほうがいいというオチがつく。
ベル、ドデカンとは割と相性よかったのでハイジャンプと使い分けで。

・スタビライザー
空戦しない場合の陸戦ロボは困ったらこれでいいレベルの汎用レッグ
走り始めのスキがなくなるので操作のクセがなくなり扱いやすく、その関係上ロビン等はほぼこれ1択になる
とがった長所もないが、走る能力でのメリットはあるのでとりあえず感覚で採用しやすいレッグ。


現時点でのオススメ武器

・クレセントボムP
地上撃ちでゆるやかに、空中撃ちで素早くまっすぐと、2パターンの使い分けができる汎用ボム。
縦に長く残るP型の爆風自体が汎用性が高くて使いやすいため、対戦で人気な武器の1つ。
というかボムどれがいいかわからないなら全部これでいい

・フロートポッドF
相手の頭上を執拗に追いかけてくるポッド
トマホークB同様、相手の空戦メタに使う感じ。
対戦で人気な武器の1つ。
・ドルフィンポッド
フカシの友情はついに海の生物にまで・・・どういうことだ
誘導なしとは何だったのかというレベルでちゃんと敵を追いかけてくれるスペック詐欺なポッド。
地上撃ちだと山なりに飛ぶので接近されるときつい。
なので基本空中ニュートラル撃ちでばらまくといいかも。
対戦で人気な武器の1つ。

番外編:シナリオ攻略では使わない武器

アクロバットボム
自分を空中に浮かせるだけの、まさかの非戦闘用ボム
一見、ただ空中でポヨンポヨンするだけのネタ武器に見えることだろう。
だがこいつの実態は、操作面においてあらゆる応用が利き過ぎたことが問題となった最強クラスの脱法武器であった・・・
では、こいつの何が問題なのかを説明していこう。

脱法爺

1.すんごく空中に飛ぶ
特に独眼爺+フェザーレッグ高度限界まで飛ぶので、だいたいの武器はこれだけでもう攻撃が困難になる。
以前こいつを空中爺と呼んだのはこの問題挙動があるから
ホーネットガン等誘導ガンがあれば一方的なハメが可能に・・・
どころか最悪これだけでシナリオクリアできる凶悪性能


着地ジャンプ

2.着地と同時に使う
そうすると着地のスキなくまた滞空できるので、ずっと空飛びっぱなし~なんて芸当ができる。
空中性能の高いロボはこれでガチ逃げされることもザラ。
ただしやりすぎると自分がスタンするので、適宜着陸はするように。


リトル型の場合

3.リトル型の場合
リトル型は攻撃食らった時点で100%ひるむので、これを悪用するケースも存在する。・・・つまりはひるんだ後の無敵時間でゴリおししてくるのだ。
あとはホーネットガン等を使った後に意図的にひるむことでオーバーロード対策までできるという裏技も。


禁断の連続ショット

4.ガンのリロードがなぜか消える
B→Aと素早く押すことでガンのスキがなぜか消えるという謎のテクニックが存在。これでガンを2連続で使うというトンデモ芸当もできる。
これの難点は「連射武器には向かない」「そもそも操作難易度が高すぎて安定しない」ことだろうか。

とまぁ、こういった感じでボムという火力ソース1つ捨ててもおつりがくるレベルのぶっ壊れ武器だったことが研究の結果明らかになっていった歴史があったそうです。
そのため、こいつは大会で真っ先に禁止をくらいがちな禁断ボム
そのくらい便利なため、使い方がわかったらシナリオ攻略に組み込むぐらいは検討するのもいいかもしれません。


バトル考察

今回はバトルにおいて重要な戦術例としての考えをいくつか紹介していきます。武器のカスタムや動かし方の参考になれば幸いです。

ポッドではさみ、ボムで追い込み、ガンでトドメ

基本例

これは初代から結構言われてることで、カスタムロボにおける基本戦術はこうした武器3つの連携からなる頭脳戦にある。
手順としては以下の通り
 ・誘導性の高い武器が揃ってるポッドから出して敵の動きをけん制
 ・必要に応じてボムをヒットさせるか進行ルートを妨害
 ・最後にメインの火力ソースであるガンをヒットさせていく。
といったようにダメージを与えていくのが基本となる。
これのどれもが決まらなくとも、ポッドかボムのどれかがマグレあたりしてくれて、それが細かくダメージが蓄積してダメージ有利となっていくので、武器3種を絶え間なく出していくのが重要となる。

初代シナリオでは「適当にバラまいてるだけじゃダメ」と言われるが、スキなく発射できるポッドはぶっちゃけ出し得な武器なので、適正距離だと感じたらポンポン使っていくぐらいがいいです。
というよりゲームスピード的にそんな考えながら使う余裕はないのでボムポッドは出せたらドンドン出しちゃいましょう

ただ、ガンは発射のタイミングを考えるように
確かに強いし誘導してくれるのでついガンに頼りがちになりますが、発射後のスキが大きくそこを狙われやすいので、これはここぞの必殺技とするか、なるべく遮蔽物の近くで隠れながら使うようにしましょう。


堅牢な防御!穴熊戦術!

穴熊ホーネット

これは上の基本を完全に無視したスタイルで、遠距離からガンを垂れ流しての戦術となっています。
自分の近くをサテライトポッドやスパイダーポッドで囲んで防御し、遠距離のガンで徹底して攻め込むという、セオリーを無視しながらも1つの戦術として成り立ってるカスタムとなっています。
ボムはアイドリングDみたいに相手の進行ルートを制限するものか、スタンダードボムみたいに直接あてられそうなものがよさそうです。

ただし設置型ポッドはつい重ねておきがちですが、幅広くカバーできるよう三角になるような配置を心掛けましょう。
地味に難しいので、これは要練習なテクニックだったりします。


アタックもカスタムに組み込むのも手

引き寄せ型

武器の中にはニードル、ドリルみたいにこちらに引き寄せるタイプの武器も存在し、手前に引き寄せることを主とした戦術も存在する。
基本戦術は同じだが、今回はボムのみで追い込んでガンは連射してドンドンあてていき、引き寄せが決まった所でアタックでトドメをさすというもの。
威力も高くガン自体が当てやすいので、ゴリおしに近い戦術でも十分強烈という強みを持っている。

ウェーブポッドもトドメに使われるぐらいには火力の高いポッドなので、慣れたらこれも組み込んでみましょう。


接近戦メインのカスタムもあるよ!

接近型

これは今までのセオリーをすべて無視し、強引に接近してガンの1発を決め込むというもの。
よく言えばボムポッドはある程度自由が利き、何ならショットガンを当てるための足止めにするというのも手だが、悪く言えば接近しないとボムポッド戦になりがちになる問題を抱えている。

これは主にメタルベアー等の耐久性の高さを活かした強引な接近戦か、ジャベリン等のステルスを活かした無敵ゴリ押しで使われることが多く、実際接近ガンは威力も高く使いやすいので、ハマれば一瞬で勝負がつくぐらいにはすさまじく強い戦術でもあったりします。


次回は旅立ち編最終章を予定です。

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