【ポケモンUSUM】第7世代が面白くない理由50選【後編】

【中編】
https://note.com/lapis_squash228/n/n723ed4c957c4


ここからは[36]からのスタートとなります。
本作最大最悪の問題要素「ウルトラワープライド」に、ヌシール問題にシナリオの問題と今回も語ることだらけの内容となってます。






36.歴代すべての伝説のポケモンが仲間にできる!


というよりはもうUSUMで何がクソだった?と聞かれれば、だいたいの人が即決で「ウルトラワープライド」と返答するレベルの問題システム。
もはやこれ1つで作品の質に悪影響が出る、そういう意味でもいろいろヤバいシステムがこのウルトラワープライドとなっております。

終盤にて唐突に登場したミニゲームで、実質ウルトラ調査隊とかメガロポリスはほぼこれの世界観構築のための存在と言っていいぐらい公式もすごくこれを売り込んでました。
本編ではネクロズマと決着をつけるべくメガロポリスまで飛ぶシーンがあるぐらいにはすごく重要視してるようで、とにかくこれのもうプッシュがすごかったです。

まず、前提知識として「ウルトラワープライド」がどういった内容のミニゲームなのか説明すると以下の通り

・伝説ポケモンにのって、ワープホールをめぐって先に先に進んでいく
・赤リングで速度UP、青ビリビリで速度ダウン
 これは伝説ポケモンのスタミナにも関わるので、赤リングは
 積極的にとって青ビリビリには触れないのが基本
・ワープホールには5色あり、このなかから入りたいホールに入る
 ホールには吸引力があり、伝説ポケモンのスタミナがないと
 これに吸い込まれる可能性がある
・奥のほうのワープホールに行けば行くほど光ってレアなホール
 に入れるが、奥のほうはその分青ビリビリが異常に多く
 スタミナもこのころには切れてるので難易度が高くなってる

といった感じで、とにかく回避して、とにかく奥のホールを目指して前進!という感じのものとなっております。

、これは他にもいろいろな売りポイントがあるようで
 ・他の異世界に飛べる!
 ・伝説ポケモン、全部ゲットだぜ!
 ・色違いポケモンもついでにゲット!
とまぁ、この3つなのですが・・・まずそれらについてツッコミを入れる前に、そもそもなんでこれがすこぶる不評なのかを説明します。


圧倒的最悪な操作性

結局これなんですよ!
なんでこうキャラがマトモに動かねぇんだよ!

どういうことかというと、なんかキャラの旋回速度が遅くてまぁ曲がってくれない。そのため回避や赤リング取得にもまぁ一苦労。

しかも何がひどいって公式はこれをジャイロ操作でのプレイを推奨してきたということ。なんでこのひどい操作性で3DS傾けながらプレイ-しなきゃいかんのだ!?
一応これの解決方法としては、カンタイシティのゲーフリでスティック操作に変更が可能なので改善自体はできます。
(マシになる程度で操作性の劣悪さ自体はそのまま)
なお操作方法変更ヒントはないので、これに気づけないと劣悪な操作性のプレイを義務付けられる模様。
それでもどの道、初回のネクロズマ決戦時点ではジャイロ操作を強制されるので、最初の印象はどうやっても最悪なものになるわけです。

で、これでどういった問題が発生するかというと
赤リング(速度UP)は取り逃しが目立つわ青ビリビリは食らうわ、狙ってないホールにつっこむわでとにかく操作事故が目立つ
つまりは思ったどおりに移動してくれないわけです。

ならスピードを落としてゆっくり曲がればいいと思いますよね?
ところがそれもできねぇわけ!
なんでかと言いますと、↑でも言ったように「伝説ポケモンにはスタミナがある」わけで、これは速度が出てる間はスタミナもあるということになるわけです。つまり青ビリビリ食らうと奥に行けないのでレアなゲートが見つかる可能性もその分下がるうえ、スピード下げたらその分旋回性能も劣悪になるという誰得なオマケつき
つまり、嫌でもスピードを出して移動しないといけないわけなんです。
しかも奥に行けば行くほどいやがらせレベルで青ビリビリもランダムに大量配置・・・というか青ビリビリ多すぎるんよ!?
もうこれ嫌がらせ通り越して簡悔精神だろ!?

と、ここまでならまだ慣れれば案外なんとかなるものなんです。
実はこれに更なる問題があるわけで・・・
このワームルート、上下左右にグネングネン曲がるんです

じゃあそれでどういった問題が発生するかというと、ルートが曲がりくねった時、距離感がブレるので青ビリビリはねらい目以外のホールにぶつかる事故が頻発する。
なんで曲がるかなぁ!?目測がブレるから事故の原因になるんよ!?
雰囲気のためであろうとここはまっすぐ直進にしてほしかったです。
人によってはこれ酔うだろうなぁ・・・どうしてこうなった

実際プレイした人が口をそろえてコイツがブッチギリで面白くないと言っちゃうあたり、ミニゲームとしては大失敗であることは明白でしょう。
で、シンプルに面白くないということを説明したところで次にどんな問題が残ってるかも説明します。


こいつの本質は「伝説ガチャ」

では結局このミニゲームがプレイヤーにとって何かと聞かれると、自分なら絶対こう答えます。
伝説ポケモンガチャ
そう、これは悪い意味でガチャゲーなんです。

先ほどこれは「ワープホールをめぐるゲーム」と説明しましたが、そのワープホールにもレア度があるわけです。
レアリティ順に並べると以下の通りで
 ・黒ずんだゲート
 ・光ってるゲート
 ・二重リングで光ってるゲート
 ・二重リング+オーラでもうなんかビカビカなゲート
これをやったことある人からすると、この中でどうしても欲しいのはこのビカビカなゲートで、これを狙うのがひとまずの目標になるわけです。

レア度が高いゲート名だけあってこれはまぁなかなかでないもので、運がよければすんなり見つかることもあれば、ひどいときには相当奥に行っても見つからないときなんかザラ。
しかもどの色が出るかもわからないから完全ランダムという問題つき。
・・・これで私が「伝説ガチャ」だと揶揄した意味がおわかりでしょう。
後半になればなるほど狙いたい色のビカビカなゲートを探すことになるため、周回地獄がどんどん悪化していく。
これはなかなかしんどいものがありました。

ではここで、ホールにどんな色があるかも一応説明していきましょう

・赤:鳥系全般
ファイヤーとかの鳥系準伝はもちろん、ホウホウ(US限定)やイベルタル(UM限定)等の伝説も出てくるので、飛べる系統は基本ここに分類。
ちなみに3おっさんとクレセリアもここに分類されます。
(※ランドロスのみトルネロス・ボルトロスが手持ちに必要)
・青:水辺全般
湖にいたユクシー等のUMA組や海のイメージということでルギア(UM限定)やカイオーガ(UM限定)等がここに分類。
映画が水の都だったのでラティ組もここ。
スイクンもいるがこちらは緑ホールでエンテイ・ライコウを捕獲してることが必要なので、なぜかこいつだけ入手が面倒に。
・黄:洞窟全般
レジ系や重量級はここに分類。
緑ホールにいったディアルガ以外はなぜかここに集約されてるので、ホウエンシンオウ率が異様なまでに高い。
・緑:崖全般
三銃士等のなんか崖の上からカッコつけると絵になるヤツら全般。
なぜかディアルガ(US限定)とかミュウツーもここ。
レシラム(US限定)ゼクロム(UM限定)が手軽に手に入る貴重な機会だったり。
・白:UB全般
なぜかこの色のホールだけ異様に出にくい
中身はUB限定で、ウツロイドに至っては旧サンムーンにも出たあそこが舞台。他にも各UBごとに専用のワールドが与えられる謎の優遇っぷり。
(そのせいで本編での絡みが減って逆にUBが空気になったが)
あと白ホールのUBのみ無限に捕獲できる謎優遇措置がついた。
そのせいか、白+ビカビカなゲートはまぁお目にかかれないURレア品となっており、アクジキングゲート探しは本作屈指の鬼畜難易度。

こんな感じで本作1本に出せる伝説をヤケクソに詰め込んだため、もはやピックアップのないガチャ状態となってしまっている。
これで何が問題かというと「シンクロによる性格固定が使いづらい

SVではもう消失した隠し効果なので最近ポケモンやり始めた人にはなじみがないかもしれないが、特性:シンクロには隠れた効果として「自身と同じ性格が出やすくなる」というものがあるわけです。
(とはいえ50%だからアテになるかは微妙だが)
だが、ホールから出るポケモンはまずどのポケモンが出るかわからないので、ねらい目じゃないポケモンが出た場合シンクロの下準備が無駄になる可能性がある。

・・・当時の人たちはこれを乗り越えたうえで銀の王冠やら努力値振りやらに命かけてたんだからお疲れ様としかいいようがないです。
マジで育成環境が楽になったSVに慣れると、この時代の育成がどれほどだったのか想像もしたくないし、これより過酷だったDP~BW世代の育成とかよくやったなと・・・


世界観は作りこんではいるが・・・

↑でも述べたように、世界観はすごく作りこんでいるんです。
特にUB世界は全員に専用ワールドが与えられており
・ウツロイド:マザービーストとの決戦の地ふたたび
・マッシブーン:樹木すらマッチョ
・フェローチェ:砂と宝石の城
・デンジュモク:雷が落ちて危っぶな!?
・カミツルギ:枯山水が風情な和風な世界
      (なぜかここだけトレーナー有)
・テッカグヤ:ロケット発射場!?

と、バージョン違い含めてもいろんなバリエーションがあるのはホントすごく、特にアクジキングの世界はかなり異質。
ところどころにハウオリシティの残骸が残っているので、街となにか関係があるのでは?といろいろ考察される、謎がたくさん残された世界となっている。

・・・が、これほどまでに作りこみが一番すごいアクジキングの世界だが、↑でも言ったがこれ白+ビカビカオーラの極レアオーラからしか入れないからいけない人はマジでいけないんよこれ!?
なんでこんな鬼畜設計にしたのだろうか・・・遊び心にしてはあまりにも無慈悲だなと。いやアクジキング対戦で見ないからいいんだけどね

他にもネクロズマの決戦の舞台として「ウルトラメガロポリス」もあるにはあるのですが・・・都市全体を封鎖してるから塔しか登れないから世界観の広さの割に行ける範囲がしょっぱい!!!
悪い意味でこれも「ウルトラワープライドの世界観構築のための舞台」なんだなぁと思いました。ベベノムもらったらマジでお役御免だしなぁここ・・・

そしてこのワープライドについての扱いも問題で、ネクロズマ決着後すぐにマツリカの試練が始まるので、この後ワープライドに戻って伝説ポケモン取り放題!というのは実はゲーム中に一切の説明がなされてない
公式としてもこれは完全に伝説ポケモン再取得をやりやすくしたファンサービスのつもりなのだろうが、それにしてももうちょいやりようはあっただろ・・・とは思いました。
なんでプッシュしてるわりにところどころで扱いが雑なんだろうなぁこれ・・・


脅威!色違い率36%!

と、ここまでワープライドの世界観やら問題やらいろいろと語りつくし、いろいろと問題点が見えてきたと思いますが、おそらく一部の人はここであることに疑問を持ったことだと思います。
あれ?これ伝説全部とったらお役御免なのでは・・・?

ご安心ください!USUMではウツロイド~アクジキングまでの旧サンムーンで出たUBは取り放題ですし(その白ホールがマジで出ないが)
なによりコンプ報酬みたいなものをコッソリ仕込んであります。

なんと本作、レア度の高いホールからはすさまじく色違いが出やすい
しかもビカビカホールでの色違い確率は奥に進めば進むほど確率があがり、なんとその確率最高36%!(5000光年以上が条件だがガンバレ)

実際、一切狙ってないのにもかかわらず嘘みたいに色違いがボロボロと出てくるので、まさしく色違い天国!
しかもこれ、光るお守りナシでこれなのがスゴイ!

・・・と、ここまで書けばすごそうにも聞こえてくることでしょう。
ところがどっこい、そもそもウルトラホールから出てくる野生ポケモン自体そんな対戦で使うレベルで人気の高いポケモンはそんなにいない
(黄ホールのユキノオー、カバルドンがなんとか見るかな?ぐらい)
まぁ・・・つまり色違いボーナスにしてはなんかしょっぱい

つまり、そううまい話はないってことです。
実際すんごく出やすかったので、もうちょい人気どころが出てくれれば・・・


歴代の人気BGMが復刻!

伝説ポケモン戦ではいつもと違って多種多様な、いかにもなボス戦っぽいBGMが流れるというファンサービス的な要素もあるわけです。
実際、当時を思い出して懐かしいと思った人もいたことでしょう。

悪く言えばこれ、過去作のぶっこぬきなんだけどね
3鳥に至っては初代音源だからマジでビコビコしてるし

ホウオウ・ルギアはHGSSにリメイクした際に専用BGMが追加されたので、この2匹はそっちを採用
HGSSはそういうユーザーフレンドリーな追加要素満載でマジで楽しかったな・・・今では珍しくないポケモン連れ歩きも、当時ではHGSS独自のものだったし。



37.伝説のマンタインサーファーにあの人の名前が!?


マンタインサーフのランキングボードにいるビッグGが↑のコイツなのでは?という説が・・・というか確かにバレバレだったわ
和服のサーファーとかこいつしかいねぇし

サンムーンから入った人だと「誰?」になると思いますがこいつはギーマ
ギャンブラー気質の悪の四天王で、本来はイッシュ地方にいたはずの人物
イッシュ要素一切匂わせがないなか、なぜかこいつが出てきたので「ホントなんでだ」と疑問しかないわけです。
実際、サメハダーライドを教えてもらった後だとお役御免だし・・・

一説では「ギャンブルに負けて高跳びしたのでは?」説まで出るほど
あんまりすぎやしませんかねそれ!?


38.アローラ美人は誰だ?


SVからの復帰組からすれば、ぶっちゃけこれだけバリエーションあるのすごくうらやましいわけなんです。
なにせ「やまガール」か「サラリーマン」ぐらいしか見ないし、あとは「学生」トレーナーばっかなうえ中にはお年寄りなのに学生混じってるしぃ!?

とはいえミニスカートは「パルデアは学園が舞台で学生がもういる」
ビキニお姉さんは「パルデアでシナリオ中に水上を進むのは稀だし、そもそもオープンワールドと相性が最悪」だから、ご時世+で技術や設定的にも出しづらかったのかなと
でも毎シリーズ出てた(DPリメイクにすらいた)のでやっぱパルデアのビキニ見てみたかったのは・・・ありまぁす!


39.アローラ一番のマッチョは誰だ?


[38]同様、SV復帰勢からするとやっぱバリエーションあるのうらやましいなと。なんせ学生か職業トレーナーしかないし!

それに加えて、SVでは強制エンカウントじゃなくなったのも一般トレーナーの影を薄くした要因なのかなと思ったりしました。
といってもハッコウ近辺のおしごとちゅらいおじさんみたいに、ある意味ヤベーのはちらほらいるけどな!

というかこれUSUMの話なのにSVの話になってるなこれ!



40.ゲームフリークのビルにいるのは?


これダイパリメイクでも思ったのですが、これマスダァ!本人の悪ふざけなのか、それともスタッフから「なんか意地の悪いヤツ」だと陰で思われてるのか・・・なんか悪い意味で悪目立ちするなぁと思いました。

ちなみに倒すと「まるいお守り」という、タマゴができるスピードがあがるアイテムがもらえるので、ポケモンのタマゴをUSUMでも作る予定のある人はここでもらっておきましょう。

[36]でも言いましたがウルトラワープライドの操作方法をスティックにしてくれる人は↑の写真から下にいます。
エーテル財団スーツっぽいスタッフがそれです。



41.キミは見つけられるか!?100枚のヌシール!


まずこの「ヌシール」が何かを説明します。
これはUSUMから追加された収集要素で、島めぐりの一環としてキャプテンや島めぐりサポーターがそこらへんに張り付けてあるもので、本編のクリアには一切関係しないものにしても、これを全部集めることも目標の1つになっていたりします。

では、これを全部集めると何が起きるかというと・・・
なぜか黒いオーキドから唐突に「カンタイビーチに来るよう」連絡が来て、そのとおりに行くとヌシールの枚数に応じて本編で倒してきたヌシを報酬としてもらえるようになっています。
つまりは1つのやりこみ要素というわけです。

ただしこれ・・・すさまじく集めるのがダルい!
なにせノーヒントで100枚だからね!?おかしいだろこれ!?

恐ろしいことに、これでも旧サンムーンのジガルデ・セル集めよりマシになってるのだから、ホントこの手の収集要素は狂ってるとしか思えないです。

では、そのジガルデ・セル集めよりどう楽になってるかというと、以下のような変更点になっております。

ジガルデ・セル→ヌシールの変更点

・シールの場所は基本市街地に限定

これは一番変更点としてデカかったです。
基本的には〇〇シティといった、人が住居を構えている場所にしか貼られていない。そのため、まずは「(トレーナー以外で)人の多い場所からとりあえず探そう」となるわけです。

そうでなくとも〇番道路といった場所にもシールが貼られてますが、そういった場所の特徴として
バンや家等の居住地がちゃんとある」
ポケモンセンターが近くにある」
といった法則性があるので、そこさえ守れば基本ちゃんと見つかるのは非常に助かりました。
悪質で特殊な例外はあるがな!!!

あと、ヌシール集めのスタートがハウオリシティのポケモンセンターである関係上、以下の場所にもシールがないです。
1番道路近辺(スクール・博士の研究所込み)」
ハウオリシティ・ビーチサイドエリア
この法則性も1つの探しやすいヒントとなりました。

あと、市街地の例外として島めぐりには一切関与しない
エーテルパラダイス
にも1枚もシールがないです。
(なお、ジガルデ・セル時代は容赦なく配置してた模様)


・昼夜問わず集められる

シール自体はただの金ピカなシールなので、時間帯によって消えたり現れたり~なんていった超常現象がおきることはないため、場所さえわかっていれば1日で集めきれるハードルが下がったので、非常に集めやすくはなりました。

というか時間帯で消えたり現れたりして発見できるタイミングが限られてるジガルデ・セルがそもそもおかしいんだがな!?
そりゃ旧時代からこの手の収集要素ウケ悪くなるよなぁと

・見やすい場所に貼られている

セル自体はなんかその場にピカピカしてる感じはするが、最悪それが周囲に溶け込んでたりするうえ、時間帯で消えたりもするので「どこにあるかわかりづらい」のも問題だったわけです。

ところがシールはどうあがいてもシールなわけで
もう金ピカすぎるうえ(岩以外で)基本隠すこともしないので見やすい
おかげですごく探しやすかったです。

あくまでジガルデ・セルと比較してだけどな!?
どっちにしろ探しにくいし手間であることは変わらないので、苦痛である点はそのままです。


ヌシールの問題点

では、次にこのヌシールがどんな問題を抱えてるか説明します。

・法則性を無視した悪質な例外がある

探しにくさを悪化させてる理由の1つがまずコレ
先ほど、前提として「住居近辺」をあげましたが、ごくたま~にこの法則を無視した例外がちらほら存在するわけです。
そういった特殊な例をいくつか紹介します。

1.ハノハノビーチ

[2]でも例として挙げた問題のシールの1つで、なんとポケモンの足の裏に仕込んであるというなんともタチの悪い隠し方をしてくれやがりました。

さすがに公式もこれはマズいと思ったのか、これについては公式ページでヒントを出してるうえ、実際探したところポケモンの足の裏に隠したのはこれ1枚なのが救いでした。
いやこんなところに隠してある時点で救いもなにもないんだが。

2.ウラウラの花園

唯一「市街地近辺」という法則性を無視して仕込んだ最悪の例外

花園どころか住居のないエリアで仕込んだ例外はこれ1つのみで、これが見つからずに右往左往した人も結構いたのではないでしょうか?
ヒントがない分、こっちのほうが↑のポケモンの足裏より悪質度は上に感じました。

3.マリエシティ・天候教室

これがどこにあるのかというと、マリエシティの図書館の隣にある市役所みたいな場所の中にある教室の1つで、そのダイノーズのうしろの隠してあるものです。

これの問題はダイノーズがデカいので隠れて見えねぇ!!!
この中ではまだ一番マシだが、これも結構探しにくいものでした。


番外編.いかがわしき屋敷

これについてはすごく見つけやすいものが多く、そもそも暗号探しのために屋敷をくまなく探す関係もあってか、逆にここのシールでとり逃しがあるという人はまずいないと思います・・・が、1つ特殊な例があるわけです。

それはプールを経由していく左側のシールなのですが、これをもう取った人は薄々疑問に思ったことでしょう。
なぜかこれだけ3枚セット
・・・公式ももう配置のネタが切れてまとめ置きしたやつだな?これ


・シナリオにもチラついて見える

先ほどこのシールは「セルよりは見つけやすい」と言いましたが、これが悪い方向に働く場合も出てくるわけです。
いきなりお前は何を言ってるんだ?と思う人がいるかもしれませんが、実際やってみれば「なんで見つけやすいほうが問題」なのかがわかると思います。

これシナリオ中でもおかまいなく出てくるのですごく落ち着かない

キャラの掛け合いシーンだろうとところどころで出てくるので、これがまぁ見てて落ち着かない。
特にこれが落ち着かないと感じたのは、シナリオ中盤でカンタイシティのバーネット博士に会うシーンで、このシーンからUBやウルトラホール等の今後の設定に関わるワード説明がある重要なシーンなのだが
バーネット博士の自室にシールが貼られててすごく落ち着かない

というかそもそもこれ島めぐりの一環の収集要素として貼ってあるシールなのに他人の部屋にもお構いなく貼ってあるの狂ってるんよ!?
これキャプテンとかが貼ってるのにそのキャプテンも自分の自室に貼ってるし!!!(イリマ、カキ、ライチ等)
なんならこれゲーフリにも1枚あったし!!!

このシール自体、設定がふわっとしすぎてて「結局このシールはなんだったんだ」としか思えないアイテムとなりました。
集めること自体強制してないからそこはいいのだが、結局コレはなんだったんだろうな・・・


・そもそも報酬にも問題アリ

先ほど説明したように、このヌシールの最終的な報酬としてもらえるのはヌシポケモンで、どれも最終進化系のポケモンなのでやろうと思えばこれが即戦力になる場合もあるわけです。

だが、この報酬のヌシポケモンにも問題を抱える部分があるわけで

一部のポケモンがバンクを通せないから外部ソフトに送れないってどういうことなんですか!?

そう、これ一部のヌシポケモンがUSUM意外に遅れないので、実質お留守番が確定してしまうわけなんです。
サトシピカチュウですら送れたのに・・・どうなってるんだこれ。

では、なんで一部が送れないのかというと
送れない組はUSUMで変更になった新規ヌシだから
おそらく旧サンムーンに送られるのを防ぐための強引な措置だったんでしょう。
どのヌシが変更になり、送れないかというとこんな感じ
 ヨワシ→オニシズクモ
 エンニュート→ガラガラ(アローラ)
 クワガノン→トゲデマル
 アブリボン(USUM追加ヌシ)
と、送れないのはこの4匹になってるのでそこは注意です。
まぁ、ジャラランガ以外性能的にも微妙だし、ヌシ自体が「ただデカイだけ」だからどうしても送りたい!というのはそれほどいないんだけどね。

というか今気づいたんだが
ヨワシだけヌシ報酬にいねぇなおい!?


実はこのヌシ、他にもある問題を抱えておりまして
SVに送っても別に最大サイズでないうえリボンもないので特別性が一切なくなってただの一般ポケモンになる
いや、ヌシサイズがウリなんだからそこは最大サイズであれよ!?
なのでこいつらはUSUMからは出さないほうが幸せかもしれないです。



42.力いっぱい投げる? 直立不動で投げる?


ローズ委員長(剣盾)ぐらい特徴的ならともかく、そこにこだわらない身としてはなんとも・・・
とはいえ、今までは投げるシーンはあまり描写されることが少なかったため、switch世代の描写の進化につなげる要素の1つとしては実験的にやってもよかったのではとは思いました。

まぁ、ホントそれくらいしか感想がないわけだが


43.ベベノムが衝撃の進化! アーゴヨンに!


[15]で出てきたベベノムが進化して参戦!
アニメでもすごく珍しい「準伝説のサトシのメインメンバー」で、あのカプ・コケコとも激闘を繰り広げたということもあり、すごく印象に残った人もいたことだと思います。

タイプもかなり珍しい「毒・ドラゴン」
UB独特の種族値をしつつもわかりやすい「超速型の特殊アタッカー」
炎も電気も覚える「技範囲の広さ」
と、UBらしからぬストレートな性能をしている。

色違いはド直球に蜂モチーフだったり、ドラゴンのUBだったりと人気な要素盛りだくさんで、サトシの手持ちだったこともあって結構人気の高いUB。
1匹は確定入手なので、ぜひ1度は使ってみてはどうでしょうか?

ちなみに過去に色違い配布はあったのですが、あの1回きりなので今は入手は相当困難。
一応ゲットできなくはないが、色違いの入手手段が
「ネクロズマ決着後、調査隊からベベノムをもらう」このタイミングで粘るのみだからな・・・
(しかも光るお守り非対応なのもなお苦行となってる)


44.ピカチュウの結婚式を祝おう!


結局コレはなんだったんでしょうね

人によってはカワイイ!となる人もいるでしょうが、個人的にはずっと「なにこれ」が頭の中を縦横無尽に飛び交ってました。

なんでかって?そりゃ
知らない他人の結婚式に参列すること程気まずいことはないでしょ

[22]でも言いましたがこういう細かいうえになんでこんなの挟んでるのというイベントが盛りだくさんで・・・
ってもういいよね!?もう何度も言ってるわけだし!?

ちなみにブーケのかわりなのか「おはなのおこう」がもらえます。
スボミー別にタマゴで作らんからな・・・うん、いらないな。


45.ウルトラネクロズマ! その力は伝説のポケモンを上回る!?


もうこれもUSUMの悪評のなかでも有名なものの1つで、知ってる人も多いはずなのでもうさっそく言います。

ラスボスのネクロズマが強すぎるんじゃあ!

結構こういう苦情は多く、これでクリアを断念する人が出るほどなのでだいぶ根は深いと思います。
ではどうこいつが強いかというと

・シンプルにステータスがヤバい

これは「種族値」と呼ばれる、ポケモンの種類ごとに設定された隠しステータスの1つです。
わかりやすく言うと、コラッタやミネズミみたいな序盤ポケモンはこのステータスが低めで、600族と呼ばれるガブリアスみたいな連中はこれの合計値が600と高めの設定で、これを上回るステータスを持ってるミュウツーやレックウザみたいな連中が「伝説ポケモン」に該当し、特殊なルールの大会以外ではまず出れないステータスの暴力そのものとなっている
・・・といった感じでイメージしていただければと思います。

で、こいつの種族値合計は754
過去に伝説ボスとして出たブラック/ホワイトキュレムが700だということを考えると、こいつが四天王とかマツリカの試練とかより前に出てくるボスとしてはどれだけヤバいかがわかることでしょう。
(ちなみにこれよりヤバいのはメガミュウツーとメガレックウザ[780]
しかもメガレックウザは特性もヤバいうえ道具も自由に持てる)

だが、こいつのヤバいところはまだこれだけではなかった


・なんでヌシ補正かかるのこいつ

こんな爆弾的なステータスの暴力しておいて、こいつなんとヌシオーラ補正で全ステータスが1段階上がった状態からスタートします。
なんでさらにステータス盛るんだよおまえ!?

そのせいで実際のカタログスペックよりヤバいことになっており、Lv70はないとこいつの攻撃に耐えられるかどうかすら怪しいレベル。
いやどうなってんだマジで・・・


・フォトンゲイザーとかいう理不尽技

これ自体はエスパー技の威力100の技で、攻撃特攻のうち高いほうでダメージを与えるぐらいしか特徴はないのですが、当時はこれがまぁ凶悪だった。
仮にもノーリスクの威力100技はやっぱ強力なわけなんです。
(というか威力120もあるブリザードランスとアストラルビットがただあたおかなだけ。実際ブリザードランスはSVで威力下げられてコレ。)

こんな技をステータスが1段階上がった状態で連発されれば、そりゃ耐えられるほうがおかしい
一応こいつも伝説級なので、ステータスも技も全部が規格外に強いので本来ならこんなの勝てるほうがおかしいってなっちゃうわけです。


・対 策 方 法

とはいえさすがにこんな理不尽な状況なので、こいつに対する対策も練られるようになり、今となってはそれも周囲に周知されることとなりました。
そのため、その対策さえしっかりやっておけば実はあっさり勝てる相手だったりします。

その中でもとくに有名な対策方法は「格闘偽装ゾロアーク作戦
これがどういった作戦かというと、フォトンゲイザーがエスパー技だということを利用したメタ戦術で、悪タイプ故それを無効化できるゾロアークを格闘ポケモンだと偽造して一方的に殴り勝つという作戦。

なんならそれでも不安ならスペシャルガードとか使えばいいし、なんなら今回は最強の救済アイテム「ロトポン」まであるので、これでこちらも全ステータス1段階上昇してしまえばいい。

ゾロアは1番道路のスクールにいるため、すごく実践しやすい手段ですのでぜひ1度お試しください・・・トンデモなく楽に勝てますw



46.愛すべき兄貴(グズマ)の熱い姿を見よ!


旧サンムーンが全編通して「リーリエの物語」であったため、どうしても他のキャラの深堀りがされず、そこはずっと賛否両論の点とされてました。
特に非戦闘員キャラを話の中心に添えるのは大変だったことでしょう・・・実際シナリオにも無理がきてたわけだし。

そういうこともあってか、USUMでは他のサブキャラにも話の焦点を合わせるシーンが増え、よりほかのキャラが輝くシナリオになりました。
どういったキャラが出番が増えたかというと以下の通り

出番が増えたキャラ

1.グズマ

その中でも一番深堀りされたのがグズマ兄貴
しまキングの息子ハウとの関係に、島めぐりで出会ったポケモン等の話、そしてなんでルザミーネ一派に加担したのか、シーン自体は多くないのだが彼の心の内が語られるシーンが増え、さらにRロケット団編ではスカル団から足を洗い再起した兄貴と共闘できるアツイ展開まであったりと、USUMでは一番出番が増えた登場人物だと思います


2.ハウ

そしてそれに連動して出番が一気に増えたのがハウ
そんな落ちぶれたグズマとの会話もあったり、妹のために奮起するグラジオに急成長していく主人公、そしてポケモンを持ってなくとも頑張り続けるリーリエと、いろんな人から感性の刺激を受けた彼は「ただ楽しくのほほんとしてるだけじゃいけない」と彼なりに考え成長し、ウラウラ島あたりからは結構頭も回る一面も見せるようになったりと深堀がすごかったです。

そしてなにより、最後の最後のチャンピオン防衛戦
ククイ「最後の相手は・・・ボクだ!」


「・・・ではなく」え?



ハウ「きたよー」来たかぁぁぁぁぁ!


まさかのラスボスとして登場、約束通り最後は強くなった主人公とバトルするべく宣言通り本当に来てしまった。
しかものほほんとした顔ではなく、旅で一皮むけてどこかりりしい顔つきとなった「最強のライバル」として
ここの改変はホントよかったし、ラストの相手としてふさわしいバトルだと思いました。
(なお、油断してオンバーンに6タテされてパーティの見直しを余儀なくされるハメになった模様)


・・・と、こんな感じでピックアップされて出番が増えたキャラがいる中、明らかに容量やら納期やらシナリオの都合で逆に出番を削られたキャラも多く存在するわけです。
今回はその方面からシナリオの問題を追加で解説していこうと思います。

出番が削られたキャラ

1.リーリエ

まぁ、これは当然ですよね
旧サンムーンでの出番があまりにも多すぎた

むしろ今回は必要なイベントだけを残したって感じになりましたし、Rロケット団編ではバトル方面でもサポートするなど、最低限の描写でちゃんと成長が描けてたのでそこはすごくよかったです。

ただ、好評だった雨宿りイベントは全カットされ、かわりに知らんオッサンと雨宿りさせられた日はマジでブチギレたがな!?


2.グラジオ

彼が一番出番を削られたように感じられたので、すげぇ不憫に感じました。

なにせ必要な場面でハウかリーリエが活躍しちゃうし、この日のために鍛えてたタイプ:ヌルは結局出番ナシで何にも役に立ってない始末。
(シルヴァディに進化したころにはもうリーグ挑戦直前。いや進化するまでが遅い!)
肝心な場面にはいないことが多く、エーテルパラダイス潜入以外でなにか出番があった描写がないのもマズかった。
そしてタイプ:ヌルもクリア後にピッケから雑に手渡しされて、その後一切の深堀りもナシ。
(UBへの対抗兵器としての開発とか、某シンオウ神を模したとか、深堀りできそうな設定が山ほどあるのに)

もう完全に優先度が一番低い気がするんですが!?
あんまりすぎやしませんかこれは!?


3.ハンサム、リラ

サンムーンから入った人からすると「誰この人たち?」だし
旧作を知ってる人からしても「なんでこの2人?」と思うところもあるので一応この2人について説明しておきます。

ハンサムはDPのアップデート版の「プラチナ版」からの参戦。
国際警察として活躍してた・・・のだがなにせ彼は追加キャラ。
目立った出番を与えるとシナリオ変更を余儀なくされる関係から、正直あまり役に立ってる印象はない存在。
だが、ポケモンという世界ではジュンサーさん以外で・・・というよりゲーム本編では珍しい警察のメインキャラという異彩を放っていた。

そんな彼にようやくマトモな出番があったのがXYのクリア後。
任務中にマチエールという少女を保護することになり、そのマチエールとフレア団残党のクセロシキをめぐるアフターシナリオが展開されていた。
この頃にはもうプラチナ時代の相棒のグレッグルはもういないようで、今の相棒は不明となっている。

そして現在、なぜか国際警察のエリートとなっていたリラと共にUBの調査にあたり、旧サンムーンではUBの捕獲イベントにとにかく関わる存在だった。

で、その現在の相棒のリラはまさかの国際警察に。
元々エメラルド版の裏ボスで、バトルタワーのバトルタイクーンというとにかく強いバトルのプロフェッショナルであった。
・・・が、それがなぜかウルトラホールによって飛ばされたのか、記憶を失い遠くの土地に飛ばされ、さらに10年の時を経て今や立派なエリート警察
いったいなにがあったというんだ
ちなみにエメラルド時代は性別が中性的すぎてわかりづらかったが、10年もたてば立派な大人となりスーツが似合う女性に。


と、これはあくまで旧サンムーンでの話である。
ではそんな二人がどうなったかというと、ポニ島のバトルツリーへの通路で見かけてそれっきり。
UB調査のイベントがRロケット団編に変更されたのもあるがまさかの出番全部カット
マジで容赦なさすぎやしないですか!?


4.ウルトラビースト

はい、↑で説明した通りハンサム、リラのイベントが削られ
ただでさえ少ないカプ族との因縁の決着もそう描写されない。
じゃあどうなるかというと

こいつらの出番もその分ガッツリ削られる結果に

なのでウルトラワープライドで唐突にこいつらが出ても「何この異質なバケモノ?」と思った人も一部はいたことでしょう。
一切の説明もないし本編で一切絡んでこないんだもんこいつら!

そのため、草むらから出てくるポケモンもズガドーン/ツンデツンデのみに。
しかもクリア後のイベント入手という扱いなので、こいつらは2匹しか入手できない
・・・結構追加のUBもいたなかでこの扱いなので、ホント扱い方がヘタだなぁと思いました。



47.さまざまな働く人たち


SVはマジで職業トレーナーが多すぎるので、はたらくトレーナーはもうお腹いっぱいなんだよなぁ・・・

グルーシャ以外みんな露骨に副業でジムやってます感がすごかったし、序盤のジムは手加減するよう命令されてたというし、やっぱパルデアのジムリーーグシステムの従業員って給料も待遇も最悪なのでは・・・


48.ヤドンを頭にのせたやまおとこの正体は?


このイベント自体は「パパからシズクモを託されてたが、虫ポケモンは苦手」という、まぁあの世界の女子にはすごくありそうな悩みだなぁという内容のイベントで、それを解決していくというものなのですが・・・

ことあるごとに↑のやまおとこ(というか問題のパパ)がことあるごとにひょっこりはんしてくるので「なんだこいつ!?」とすげぇ気になって仕方ありませんでした。
まぁ、案の定親バカなパパが暴走したというオチがつくわけですが・・・

[22]で「細かく数が多いわりになんか進展もない」イベントがとにかく多いと言いましたが、これは悪ふざけの極致でもあったので人は選びそうなイベントだなぁと思いました。



49.ポケモンをお手入れして仲良くなろう!


ホント、ポケリフレってすごいシステムだったんだなと思いました。

ちゃんと図鑑や設定をここで反映させてるのがすごかったです。
例えば↑のニャビーは鈴が燃えてて熱いとか、レジアイスなんか全身氷だからそもそも触れないとか、そういう細かいところが見られたのがよかった


・・・のだが、それってそもそもXYのポケパルレがすごかっただけなのでは?とは思いました。
ポケリフレになってからお手入れはできるようになったがミニゲーム削減と実質グレードダウンしてるわけだし。

旧作でできたことが次回作でできなくなったどころか劣化してる
そういう一面が見られたのも、サンムーン系列が評価を落とす原因だったのかなと思いました。
フェスサークルなんてBW2の劣化の極致みたいなもんだったし。


50.メタモンが人に化ける?


コニコシティの警察署で発生する事件がこちら
なんと5匹のメタモンのイタズラに手を焼いてるので、全部捕獲してきてくれというもの。

一見すると「また変なサブイベントか・・・」と思うことでしょう
ところがどっこい!こいつら一部の個体値がV(31)になってたり、対戦で需要の高い性格になってたりと対戦用のポケモンのタマゴ作りにめっちゃ役立つんです!!!

個体値については、ポケモンが持つ「才能のパラメーター」で、0~31の数値を個体値別に持ってて、これが全部高い数値がいわゆる有名な6Vポケモンだったり、この数値はぎんのおうかんでどれか1つMAXにできるようになったり・・・と細かい説明をすると長くなるからこれは置いておきましょう。


とりあえずいえることは「損はないからこのイベントのメタモンはとっておけ!」というもの。
USUMでのサブイベントにしては珍しくすごく役立つ報酬があるので、これだけはうれしい追加イベントでした。




次回は総括編となります

この50個の問題のほかにある細かい問題と、それでもなぜ私は
今だからこそUSUMを買うべき
と思ってるのか?を説明して終わりにしたいと思います。

・・・え?その割にはずいぶんボロカスな評価だなって?
役立つのと面白くないのとはまた別モノってことだよ


【総括】
https://note.com/lapis_squash228/n/n6be6a04d4533

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