【ポケモン】私個人の推しポケ事情【感想】
みなさんは、「 #地方ごとの最推しポケ教えて 」タグをご存じでしょうか?
これはX(twitter)でさりげなくプチバズしたタグで、地方および世代ごとに「どのポケモンが好きか?」で盛り上がることになりました。
旅でお世話になったポケモンだったり
地域ごとって言ってるのに全部同じポケモンを並べるネタ全振りだったり
色だったりタイプだったりと特定の条件のポケモンで統一したりと
選ぶポケモンは多種多様でありながら、どれもこれもがポケモン愛全開で盛り上がりを見せることとなりました。
だがやっぱ1世代1枠というのは決めるのは難しいもので、さりげなく2体以上入れてたり〇〇系統とひとくくりにしていれたりしてた人もいたので、いざ聞かれると「これだ!」といった相棒を1体だけ決めるというのは至難の業ともいえるでしょう。
1021匹(SV碧の仮面まで+藍の円盤で判明した4体を入れた現時点の総数)もいればなおのこと決めるのは難しいし、これにリージョンフォームもいることを考えると、なおのこと困難なことでしょう。
というわけで、そんな自分自身も結局1体には決めきれなかったので!
地方ごとの推しポケランキング
という形式で、推しポケについていろいろ語っていこうかと思います。
あと、あえて逆のランキングをやる意味も兼ねて
逆推しポケランキングもやっていきたいと思います。
だいぶ現在の環境に対する苦言も多めですので、苦手な人はこの項目だけはスキップしてもらえたら幸いです。こんな逆張り野郎で本当にすまない・・・すまない・・・
1.カントー
1位:ピカチュウ
まずカントー枠を誰にするか考えるにあたり、旅パでよくお世話になるカメックスとかゲンガーとかニドクインとかも考えたわけです。
・・・が、結局初代組で誰が一番思い入れがあるのかと聞かれたら
結局ピカチュウしか出てこなかった
世代によってはパーティに無理のない範囲ならピカチュウはやっぱいれてしまいがちだし、入手が手間な世代(ジョウト、シンオウ)やそもそも野生で出ない世代(イッシュ)以外はだいたい入れてたし、SM剣盾にも結局いれちゃったあたりやっぱ自分ピカチュウ大好きなんだなぁと思いました。入れなくても難易度に影響しないうえ、ピカチュウ枠初の進化をするパモがいた関係でなぜかSVには入れなかったが
もう見飽きたという人は1回「名探偵ピカチュウ(映画)」を見てみればわかるはずだ、やっぱピカチュウこそカワイイの王道にして頂点なんだと。
・・・ただ、「でんきだま」がある関係で安易な強化が与えられないせいでマトモに活躍できないのは悩みどころか。
レッツゴー基準で超強化する専用アイテム追加してくれていいのよ・・・?
ではピカチュウがどういったポケモンかというと・・・
サトシが卒業した現在進行形でもメインで出続ける
映画でもトンデモない興行収入をたたき出す
進化前なのにピカチュウメインの本編が2本出ている
これだけでもコイツのヤバさはもうお分かりいただけるはずでしょう。
2位:ニドクイン
初代の怪獣ポケモンといえばの1体
実は結構小さめなポケモンで、驚いた人は結構いたはず
ピカチュウ版はタケシの時点でピカチュウと相性がわるく、まず勝てないようになってるわけです。
(アニメでもスプリンクラーを利用して倒すという、本人すら納得いかない倒し方になるぐらいには相性最悪)
この時点で出る野生のポケモンでは、ノーマル飛行虫とどれも岩相手には相性が悪く、まず勝つのが困難な仕様となってました。
ではこれをどうするか・・・そこでニドクインである
実はピカチュウ版から救済措置として、ニドラン族がLv12でにどげりを新規習得するよう変更されていまして、まぁこれが強かった。
(しばらくはLv9~12の間でコロコロ変わってたが、なぜか剣盾以降Lv25習得と大幅引き上げされる謎調整に)
月の石で進化するまでは毒単体なのでカスミ戦でも特段苦戦することもなく、それ以降はナツメ以外は苦戦する部分もないので、ピカチュウ版は気づいたらニド族が主力だったって人は結構いたのではないでしょうか?
あと、BWでは夢特性として「ちからづく」を習得。
実はこれバグ隠し仕様で「命の球の反動も無視できる」という謎仕様があり、これは今でも使われてる仕様だったりします。というかそもそもちからづく自体バグまみれ。中にはユーザー有利なものがあるがそれも修正できない程のブラックボックス状態
これがBW2でかなり便利でして・・・
当時対戦やPWTでもすごく活躍してくれまして、気づけば完全にBW時代の相棒にまでなってました。
ありがとうニドクイン。だからはよ実装されて戻ってこい
ちなみになんでニドクインかというと、こっちのほうが耐久がまだマシだから。あとちからづくの仕様のおかげで特殊型ができたのでそっちで使ってました。
それとニドリーナ、ニドクインはタマゴが生めないのでその点に注意。
進化の途中で子供を産む期間がなくなるんだとか・・・いやなんでよ。
この仕様は後にも先にもニドラン♀のみなので、遺伝用のニドラン♀はキープしておくことをオススメします。
3位:ゲンガー
なんだかんだで素早いし強いしで愛用してたポケモン
ただしケーブル必須の通信進化ポケモンなのがネック
なのでゲーム機2台持ちできた世代でもなければ出番のない世代もあったわけです。今となっては掲示板等を利用すれば1台でもできなくはないが
初代はゴーストらしくブラックな設定で、ピクシーの幽霊体だったりゴーストが憑依したピクシーだったり、なんなら元人間だったりといろいろな噂があったのだが、今となってはピクシーどころか初代組の中で考えても高めの人気。ピクシーは泣いていい
そういうこともあってか、3DSあたりから優遇もだんだんと露骨なものになっていくわけで
メガシンカはかげふみで相手を逃がさない鬼畜仕様
キョダイマックスまで与えられる初代の中でも格別の待遇
アニメでもついにサトシの手持ちに
ハロウィンを中心に、グッズの数もかなり多め
パレードやイベントでも実質ヤツが主役
とまぁ、引くほど優遇っぷりがすごい
とはいえ、本体への強化は特にないうえ、こいつの必殺技が実質「さいみんじゅつ」による眠らせなのでメガシンカのない世代では実はあまり待遇よくないんですがね・・・
とはいえ、ピカチュウブイズコダック組と同様に皆勤賞となってるのはすごいし、なんだかんだ人気の高いヤツなんだなと思いました。
4位:ロコン
みなさんはポケモンブラック/ホワイトをご存じでしょうか?
こちらはポケモンの第5作目にあたるタイトルであり、今現在twitter(X)にてリメイクがそろそろ出るのでは?と最近議論につきないタイトルとなっております。
この世代では「隠し特性」ならぬ夢特性が初登場した世代であり、特性方面からの強化による再調整が行われた世代でもありました。
有名どころではガブのさめはだとかカイリューのマルスケとか
そんなロコンもこの世代から大幅な強化をうけることになりました。
それは「ひでり」
そう、5世代当時では実質グラードンの特権みたいなものだったこれがここでついに一般ポケモンにも配られることとなった伝説ポケモンぇ・・・
ちなみに伝説専用特性が雑に配られたのは後にも先にもひでりとあめふらしだけ
このほかにも天候にまつわる特性が配られ、さらに天候関連の特性持ちが強かったこともあって5世代は天候ゲーに特にあめふらしニョロトノ+キングドラが対策必須になるカオス世代
のちに5ターンまでに上限がついて天候岩が必須になるのだが、こういう場面でしか天候パというのはなかなか活躍できなかったので、今にして思えば楽しい世代でもありました。
そんななか、晴れパのエースでもあり起点にもなったのがこのロコン・・・の進化系のキュウコン!
たしかに雨や砂嵐と比べると実績はないのですが、天候パとして十分すぎる活躍を見せてくれました。
・・・まぁ、キュウコン自体が中途半端に高速寄りだったり、晴れ状態で強化がかかるのが軒並み炎弱点の草ポケモンだったりと、強化された割には不遇感はぬぐえませんでしたけどね。なお、SVで晴れで強化されるヤベーポケモンが増えていよいよ実用的なレベルになりそうにはなってる
グッズ方面でものちに出てくるアローラロコンと合わせてセットで出る機会が多いこともあって恵まれてる印象
やっぱカワイイキツネ系は正義だと思うんですよね!
5位:カメックス
といっても初代はあくまで水ポケモンが進めやすかったので旅パでよく採用してたからランキング入ったってだけなので、入れた今でいうのもおかしな話なのですが今思えばあんまし思い入れがない・・・
とはいえ同僚のリザードンとフシギバナが妙に優遇されており、両名とも「メガシンカ」「キョダイマックス」をもらえていた関係もあってか、こちらも両方とももらえる流れに。
優遇されてるんだか影が薄いんだかよくわからんこいつ
使いやすい水ポケということもあってキョダイマックスはそれなりに人気はあったが、メガシンカは・・・平凡すぎて結局マトモに使われた痕跡がない始末。
なにせ特性がブロスターも持ってる「メガランチャー」であり、威力低めの波導系の技でなんとかしろと言われてるようなもんである。
彼の代名詞ドロポンは性能とことごとくかみ合わない悲劇
・・・が、その波導系の技が端から端まで飛んでくれることもあってかトリプルバトルでは大人気ポケモンに。
まぁ、そのトリプルバトルも4月末でサービス終了なんですけどね!
やっぱ各世代のバトル仕様をまとめたswitch版バトレボは出したほうがいいと思うマジで。
2.ジョウト
1位:ブラッキー
耐久の高さだけで環境上位に上り詰めたブイズのレジェンド
正直これは一番悩みました。
ジョウト組はあまりにも候補が多すぎたため、候補を絞ること自体がものすごく困難なわけで、決めるのにもすごく悩んだわけです。
だが、そんな中で1位なのはやっぱブラッキー
ブイズきってのイケメン枠でした。
ではなんで自分がブラッキー最推しなのかというと
ブラッキーが主役のゲームがあったわけです
ポケモンコロシアム
あまりにも癖が強すぎて賛否両論となった伝説の問題作。
レベリングや金策できる場所も限定され、「相手のポケモンを奪う」コンセプトの関係上シナリオ中で使えるポケモンもかなり限定される、常時ダブルバトル強制、コロシアムと名前にあるのに別に対戦特化でもない。
・・・と、あまりにも度を越した難易度だったので賛否両論に。
今にして思えばたしかに問題まみれなゲームだったなぁと思いました。
そんなゲームの初期メンツがまさかの「ブラッキー」「エーフィ」
実際これがすごい使いやすかったわけです。
火力は出ないが補助技と高い耐久でなんとかする盾のブラッキー
耐久は脆いが高い火力で各個撃破していく矛のエーフィ
この2体を中心にパーティを作っていけばいいので、パーティ自体は組みやすかったです。難易度は簡単とは言ってない
特にブラッキーはとにかく耐久が高かったので継戦能力が高く、本作では「相手のポケモンを奪う」関係上、奪えるまで自軍のポケモンを維持する必要もあったので最後までメインで活躍してくれており、本編における完全なるエースにまでなっていました。
そしてのちの世代で色違いが綺麗なライトブルーだということもわかりまして、もうそうなったら主力はブラッキー安定だなと。
元々は耐久特化だったので「どくどく」でジワジワと削っていくスタイルだったのですが、BWあたりから「イカサマ」が出たことで耐久型アタッカーに変貌することに。
攻めもできる盾というのはもう魅力以外も何者でもなかった
やっぱブイズはブラッキー安定だなと思いました。
2位:ハッサム
金銀世代&虫ポケモン最後の希望
とはいえ金銀当時はカビゴンガラガラゲーだったうえ当時マトモな虫技鋼技がなかったので最初から活躍できたわけではなかったのです。
しかもメタルコートという道具が必須で(当時この手の道具は1データにつき1つのみ)
進化系唯一の合計種族値が全く上がらないという謎仕様
だが、そんなヤツにもついに転機が
プラチナ版からついに覚えたバレットパンチである
これが特性「テクニシャン」とかみ合ったのと、サブ技も補助技も十分いいのが揃ってたこともあって、この技1つで環境上位にまで上り詰めるヒーローっぷりを披露
SV現在でもハバカミメタとして出番があるぐらいにはヤベー主力ウェポンである。
マジでこいつにはお世話になりました・・・!
その縁もあってかポッ拳でもこいつとシャンデラはすっかり愛用キャラに。
カッコイイ枠をこのランキングに入れるんだからこいつはマジですげぇ虫ポケモンっすよ。
3位:オオタチ
こちらはカワイイの1点だけでtwitter(X)のトレンドにまでなるほどのトンデモポケモンの1体。
このポケモン自体は序盤に出てくるコラッタポジションみたいなポケモンで、確かに今の今まであんまりスポットライトが当たるポケモンではなかったわけです。なんなら剣盾で完全リストラ、SV本編でも実装がなかったわけだし
そんなヤツがトレンドに載った理由、それは
SVのDLC「碧の仮面」の配信である
1世代以上待たされついに実装である・・・どれだけ待たされたことだろうか。
では、なぜ実装により盛り上がったかというと
おかたづけ習得。しれっと他ポケモンから専用技略奪に成功。
↑を活かせればアタッカーにバトンにとなんでもできることが判明。
圧 倒 的 も ふ も ふ
どうよこのもふもふ・・・もうもふもふしたくなるだろこれ!
SVではポケモン自体の質感が大幅に変更され、金属っぽいポケモンは金属の光沢が出るようになり、木材っぽいポケモンは木の質感が出ており、もこもこしてるポケモンは毛の質感までしっかり出るように。特に話題になったのはクレセリアがまさかのもこもこ側だったことか
このカワイイポケモンがもこもこになったどうなるか・・・それはもう話題になるしかない。
カワイイの1点だけで今も戦い続ける・・・恐ろしい存在である。
それもあってかグッズにも恵まれており、等身大オオタチ抱き枕なんて規格外なものを出してるのもこいつぐらいだろう。
と、それもあるのですが、自分がオオタチに思い入れがある理由はもう1つありまして
この子が姫熊りぼんtwitter(X)開設4周年記念の日に生まれた子だということ
(名前はモモオ君、ちなみに♂です)
それは今年(2023年)の9月16日のことでした。
この日は姫熊りぼんの4周年記念だったり九楽ライのグッズだったりRe:Mixxというmixiオーディションからデビューした5人組(現在2人)の400日記念だったりと、あの事務所関連でいろいろな記念日が重なった日でした。
(ちなみにもうこの時点ですでに姫熊りぼんの卒業予定は発表されてた)
実はこの時、碧の仮面実装によるポケモンの数が増えたことで、ボックス自体が32じゃパンパンで使い物にならねぇ!という結論に至り、1回使うポケモンはタマゴから作ったうえで、後で処理するポケモンは一旦HOMEに送ってから考えようとなり、対戦で使う予定の子を作ってキープするための作業をしてた時期でもありました。
そんななか、生まれてしまったのです・・・
ピンクのオオタチが!
姫熊りぼん4周年記念に!
そして報告したうえでそれとなく名前をもらえたらいいなーぐらいに考えてたその時です。
なのでこれは一生モノの宝物になってるんですよね。
どんな伝説ポケモンより価値は高いし、今後誰かに渡すこともきっとないと思います。
ありがとう姫熊りぼん
彼と共にこの思い出をどこまでも引き継いでいこうと思います。
・・・うーんポケモンと話題が1ミリも関係なくなった!
4位:マリルリ
実はこのポケモンが目立って表に出るようになったのものちの世代であり、DPあたりからジワジワと強化されたポケモンだったりします。
といっても金銀世代ではまだ特性がなかったので、ステータスが貧弱なただの壁ポケモンだし、知名度の割に出現率も低いのでまぁ見ないわけです。
なので当時持ってなかったという人は結構いたことだと思います。
そんなヤツですが特性が実装された際に与えられたのはなんと「ちからもち」
その効果はなんと攻 撃 力 2 倍
1.3倍でもヤバいと言われてるこのゲームで2倍と言えば、いかにこれがヤバいかがおわかりいただけるだろう。
そしてDPあたりから物理特殊が分かれたことで物理水技が登場+物理サブ技の大量追加。
BW2で試しに使ってましたがこいつがいるだけでまぁ旅が楽にすすむすすむ・・・
そして極めつけが第6世代(XY)での「フェアリータイプ」の追加
じゃれつくという物理メインウェポンも手に入れ、のちの世代に行けば行くほど水物理技もだんだん種類を増やし、やろうと思えば腹太鼓アタッカーもできる。
もうだんだん手に負えなくなってるトンデモ事態となりました。
どれくらいヤバいかというと、ガブをつぶすためにシングル戦でこいつの採用率が爆発的に上がったと言えばヤバさが伝わるだろう。
(メガガルーラ対策もあっただろうがXY当時、ガブリアスは採用率1位だった)
見た目に反してだんだんムッキムキになっていくタマゴウサギ
フェアリーという強靭な肉体を手に、果たしてどこまで行くのだろうか・・・
5位:エーフィ
こちらも理由は1位のブラッキー同様コロシアムから。
耐久が低いので倒される場面も目立ちましたが、ブラッキーじゃどうにもならないヤツを火力でなんとかしてくれたのですごく助かりました。
そしてなにより、夢特性の「マジックミラー」が強力で、相手の変化技を跳ね返すので雑にぶっぱなした電磁波とかが通らないのが優秀。
ブイズ自体補助技が優秀な中、ちょうはつでも止まらないのは強みであり、BWでようやくこれを習得したことでフーディンと何かしらの差別化ができるようになったので強いっちゃ強いんです。
SV現在でもカイリュー潰しやハバカミのタスキ潰しのために増えたステルスロックも跳ね返せるので、現在でも活躍してるのは本当にすばらしい。
・・・まぁ、最近コレの上位互換で火力もすさまじい「ニンフィア」に立場をとられてきてるんですけどね。
最近のエスパーはことごとく扱いがよろしくない・・・!
初代時代に最強だったのと、下手にイジるとテテフが内定したとき絶対暴れる関係もあって余計にどうしようもない・・・!
6位:デンリュウ
なんだかんだでカワイイので何とか使おうと試行錯誤したので妙に愛着がわいてしまった1体。
それくらいマジで使い道がまったくわからない。
ステータス自体は耐久の高い電気ポケモンとわかりやすい・・・のですが、そもそも電気ポケモン自体耐久型に致命的に不向き。
特性も「せいでんき」「プラス」とどっちも八方ふさがり。
元がヒツジだった関係で5世代(BW)にてコットンガード習得。
防御を1回で2.5倍にできるのはかなり強力・・・なのだが使わせてもらえるかはまた別の話。
一応「メガシンカ」はもらえました!
ドラゴン追加が強みにならず、そもそもメガガルーラゲーでしたが!
SVでは技も増やしてもらえて大幅強化されました!
ハラバリーという完全上位互換が出てもう手遅れ感が増しましたが!
・・・いやぁ、ホントどうすればいいんだろうねコレ
せめてこの状況を覆す技が何かあることを祈るばかりである。いっそのこと首長ライコウから雷撃(電気版ふいうち)でももらってこれねぇかな
7位:バンギラス
こいつはいろんな意味で衝撃的でした。
こちらも時代はポケモンコロシアム。
ネタバレするとラスボスは実は最初の町の町長で、メタグロス使いのラスボス(だと思われてたヤツ)は単に部下だということが判明。
まさか最後の最後でラスボスが1人増えるとは誰も思わなかったことだろう。
で、本作にてバンギラスの実装と特性が判明するのですが・・・
まさか砂嵐を特性で発動するとか聞いてねぇんですが
RSE当時ではグラードンカイオーガの特権みたいなものだった天候特性を持ち込んで大幅パワーアップ
BWまでの当時では特性の天候は永続だったのでなおのこと厄介でした
だって600族だからまぁボールに入ってくれねぇんだもんこいつ!!!
そういうこともあってすごくインパクトが残るポケモンでした
そしてのちの世代には「砂嵐中は岩ポケモンの特防1.5倍」のパワーアップを受け、さらに暴れる・・・ものかと思われたが
結局こいつはインフレの波に押されて出番がなくなりました。
どうしてかと言われますと
カバルドンという砂おこしポケモンの追加(入手もしやすい)
岩悪という弱点まみれの耐性
鈍足両刀という当時の600族ならではの不遇配分
砂おこし前提の性能なのでテラスタルとも相性最悪
こいつのパチモンも増えたがそいつはもっと弱い
とまぁのちの世代になればなるほど散々な扱いに・・・
当時はあれだけ強かったのにどうしてこうなった・・・
ある意味、ドリュウズやランドロスが味方でいてくれたBWが最後の輝きだったかもしれないです。
あの時は天候パ全盛期でもあったからな・・・当時からカバはライバルだったけども。
3.ホウエン
1位:ジラーチ
とにかく思い入れのある幻ポケモンなので
今までこの手のポケモンというのは大きなイベントまで足を運ぶ必要があり、まぁ関東圏の人かよほどのマニアでもなければ幻のポケモンというのは「持ってなくて当たり前」
きっと当時はそういう認識のポケモンだったと思われます。
ところがどっこい・・・この年の映画から「映画特典商法」が開始
前売り券にてついに幻ポケモンが手元に来るというトンデモ事態になりました
これでだいたいの人が入手できたので当時としては革新的だったことでしょう。
この手法は「ココ」の父ちゃんザルードまで行われました。
出来なくなった理由は・・・まぁ某コのつく感染症と言えばお分かりいただけるでしょう。
それ抜きにしても映画自体が料金が上がったので、もう子供向けのビジネスで映画というのは無理が来ちゃったのでしょう。
そういう意味でも映画が全部面白かったダイパ世代は、その時代に立ち会えたことを誇っていいと思います。
映画は歴代でも高い評価を得ており、ヒロインのハルカの弟マサトがメインとなる異質な映画だが、「7日間だけの友情」という切ない題材をポケモンらしく描いており、25周年ポケモン映画祭でアンコール上映作品でこれが選ばれるほどの名作となっている。
・・・が、ジラーチ役の人が上映前に亡くなっており、しかもそれが七夕の日だったこともあってか、人によっては奇妙なものを感じることも・・・後で知ってかなり衝撃的だった
1000年に1回しか起きない関係上、アニメでもまぁ出番がないポケモン
といっても幻ポケモンってアニメでまぁ出ないんだけどな!同伴してたメロエッタがただ異質だったってだけの話
ちなみに性能はかなーり害悪側の性能で
うまく麻痺をまいてアイアンヘッドしてるだけでだいたい運ゲに持ち込める
トゲキッスやシェイミでこれをやられたことある人はこれがいかにヤバいかはお分かりいただけるだろう
2位:アチャモ
とにかくもふもふカワイイ代表
当時からバシャーモの進化前ということで需要はあったのだがもふもふカワイイこのポケモンも結構人気は高かったわけです。
実際グッズ需要は今でも高いわけですからね。
そんなヤツが一番注目されたのはやはりBW世代
なにせこの時、夢特性の「かそく」が解禁されたうえ、これがPC連動からは出ないうえタマゴ遺伝もこの世代ではできなかったため、攻略本が「アチャモくじ」とまで言われる有様に。当然これは問題視されてました。売り方的にも大人有利すぎる
SVでは藍の円盤で御三家全員実装を宣言したので実装が楽しみな1匹
PVでいることはもう確認とれてるけど、あのモフモフ具合を実際に見て堪能したい・・・!
3位:メタグロス
600族として理想的な1匹
第3世代(RSE)では後に先にもない例として「600族の2体実装」がされた異質な世代となっており、そのうちの1体がこのポケモン。
ラスボス・ダイゴを象徴する鋼タイプ最強の1体。
それがこのメタグロスである。
当時はまだ野生で出ることもなく、クリア後にダイゴから譲渡されるかコロシアムのラスボス(前座)から入手するかのどっちかしかなく、入手自体はしやすいがそれでもかなりのレアポケモンでした。
その強さは「バランスの取れた性能」にあり、決して対策はできなくもないがやっぱ雑に使ってても強い性能。
鋼エスパーという弱点もつけないし耐性としても微妙な組み合わせだが、600族ならではの圧倒的頑丈さ。
当時でもカビゴンやラティオスに対する明確なメタとして出番があったため、人気の高いポケモンでした。
あとやっぱ色違いもカッコイイ!
すべてにおいてバランスが完璧なポケモンはコイツぐらいだなと今でも思ってたりします。
ただメガシンカは普通にやりすぎたけどな!
さらに耐久あげたうえでガブリアスより速い速度(S110)に、上げ切れなかった火力は特性(かたいツメ)で補強するという露骨な徹底ぶりはさすがにマズいと思いました。
さすがに火力はちょっと足りないぐらいでよかったかなと・・・
メガガルーラが弱体化したら次はこいつまみれになったって時点でもう普通のバランスじゃねぇのよたぶんこれが原因でバランスとるのも不可能と判断されたのか剣盾以降メガシンカが本編ででることはなくなりました
まぁメガ用のモデル用意するのも手間だったのもあると思うが
4位:ミロカロス
現在進行形でレアポケモンの代表格
とにかく「美しい」を体現したかのようなポケモンで、今現在でも主要なNPCが使うポケモンとしてよく出てくるぐらいには有名なポケモン。あのシロナも愛用してる程
そしてこいつの一番の特徴は進化前のヒンバスの入手のしづらさ
なにせあのだだっ広い川のマップから6マスからしか出ないうえ、確率も50%なので必ず出ないという!
そんな特殊過ぎる入手方法なうえ、攻略情報を見ないとそんなことわかるはずもないので、当時持ってないって人もかなりいたのではないでしょうか?今でもこいつを釣り上げるだけでも動画企画になるレベルで困難
あまりにも面倒すぎた結果、BW以降では入手もだいぶ楽になりそれでも1%はだいぶ渋すぎるが
SVではオープンワールドの性質もあってだいぶ粘りやすくなりました
出るポイントがだいぶ奥なうえ出にくいのもそのまんまだが
進化条件が「美しさ」のコンディションに関わるという異質な条件を持ってるせいか、コンテストが実装されなくなったBW以降では「きれいなウロコ」という進化アイテムに差し替えされることに。
※BDSPがあれば今でもこの条件での進化は可能です
しかもウロコを使う場合は通信進化が必須という手間っぷり
なんでかえって進化が手間になってるんだ・・・
5位:ヌマクロー
みなさんはヌマクロークソコラグランプリをご存じでしょうか?
これは過去に行われたフラダリ部門とは別に生み出されたものでXY~ORAS時代を象徴する狂気そのものであります。
そもそもヌマクロー自体は2D自体は特段ネタにするようなものでもなく、むしろ進化系がちょっと人を選ぶぐらいで、水地面ゆえの性能の高さもあってミズゴロウ一族自体は独特な人気の立ち位置を得るなら、ヌマクローは中間進化ということもあってやや影が薄くなりがちでした
・・・が、時はORAS時代
この頃にはポケモンは3Dとなり、XYからそのまま新モデルへと移行することになった・・・その時、悲劇は起きてしまったわけです。
まぁ、↑の画像を見ればわかると思いますが
なんか生気を抜き取られたかのように虚無いんです
これがあまりにも一部の画像とマッチしすぎたのでしょう
フラダリの次はこいつでクソコラの祭典が始まりました
XY世代もうこんなんばっかだな!?
しかも後日、公式から素材が配布されるという謎展開に
公式さん!?!?!?
・・・ある意味愛されてるってことだと思おう
一応彼も御三家組なので、後日SVでの実装でこれがどう展開するかも楽しみです。
4.シンオウ
1位:トリトドン
ぽわ~~おぐちょぐちょ
水地面という優秀な組み合わせの1つの完成形となったポケモン。
登場当時は他の強いポケモン・・・特にラグラージ相手に埋もれがちだったが、BWにて「よびみず」が水無効+特攻1UPがついたことで水メタとしての性能を得ることに。
これがどれくらい優秀かというと、SV環境でよく見るヘイラッシャや水ウーラオスといったヤベー連中がこいつ相手に苦戦すると言えばわかりやすいだろう。
今でもたまにみかける水ロトムが何もできなくなるのもポイントで、種族値が低くても属性や特性でどうとでもなることを証明した1体である。
こいつの一番の特徴は「数少ない地面特殊アタッカー」
地面弱点のポケモンはだいたい物理が硬いということが多いうえ、だいたいみんな地震ぶっぱする中、特殊方面の地面として役割を持てるのも強み。
そしてなにより、こんなゆる~い感じの見た目なのでグッズやコラボもそれなりにある!!!
やっぱ時代は癒しなんだなぁ・・・
2位:ポッチャマ
ポッチャマ・・・
なにかと公式からの優遇がすさまじいペンギンちゃん
過去には「プロジェクトポッチャマ」なるものがあったり、アニメでもヒロインのメインポケモンだったり、うたうポッチャマなるものがいたりと何かと優遇がすごい。
なにせポッ拳には進化系のエンペルトがいたのである。
下手すると日に日にゴウカザルより優遇がえげつないことになっていく。
そして直近の碧の仮面では特性が「かちき」になり注目を浴びることに。
やはり水鋼は優秀な耐性だからか、環境とはいかずとも使用率はあがっている模様。
実際ポッチャマからしばらく「ヒロインの手持ちは基本進化しない」状態が続いたので、その影響力も計り知れないものなのだろう。
(進化したのもXYのセレナのフォッコぐらい。なんならBWではその流れを引き継ぎミジュマルも進化しなかったしデコロラ編でついに邂逅を果たした)
3位:シェイミ
第4世代から始まった「新機軸の幻シリーズ第2弾」
花畑を背負ってるかのようなまるっこいカワイイフォルムが特徴的
とはいえ左のまるっこいフォルムではまだ種族値ALL100なのだが・・・
まさかの形態変化!
まさかの性能まるごと変更!
こんなことになるとは誰が思っただろうか
幻ポケモンどころか全ポケモンとしてみても珍しいフォルムチェンジ内蔵ポケモンである初実装と思ったがデオキシスが先にやってた
この飛行形態のシェイミがかなりヤバいもので・・・
というかジラーチでも説明したのと同じひるみで運ゲーするというもの。
しかもこっちは素で素早さが早いからなおタチが悪い(S127)。
もともとのまるいフォルムを完全に食ってしまってる性能だけはちょっといただけないかなと思いました。
一応せっかくの姿違いだというのに・・・というよりまるっこいフォルムが好きだからなお悲しみ
他にもポケダン空では追加イベントのメイン担当として出番があったりと、映画でもアニメでも出番に恵まれてたり、ついにはLAにて入手のハードルが大きく下がったりと、なにかと目にすることが多かったのでこの順位に。
なんだかんだでカワイイやつだからねぇ。
ちなみにSVでは碧の仮面より実装。
喜ぶと花を咲かせるのでそこは一見の価値アリ。
5.イッシュ
1位:チラチーノ
藍の円盤で一番実装が楽しみな子
まさか開始時点でチラチラぐふふしてたアイツがこんなカワイイ進化を遂げるとは誰も思わなかったことだろう。
どういう子かというと「連続攻撃の申し子」
タネマシンガンにロックブラストと連続技をとにかく覚えるうえ、専用技スイープビンタは強力の一言。なおエテボースに取られた模様
特性も優秀で、火力にかける「テクニシャン」5回攻撃を確実に当てる「スキルリンク」とどちらも強力。メロメロボディは知らん
つららばりは覚えないがのちにトリプルアクセルを覚えたのでテクニシャン型ならぜひ採用してみては。
こんな感じで連続技まみれなので、このポケモンに原則タスキや頑丈はまったく意味をなさない。まぁ、ビンタが接触技だし基本物理技だからゴツゴツメットとかガブとかバンバドロとか来たらしんどいけどね!
しかもSVにはイカサマダイスがあるので、テクニシャン型がなおのこと牙をむく状況に・・・!
先制技さえ来なければ意外と暴れまわりまくるかもしれない・・・素早ささえ勝っていれば!
あのワッカネズミ35位が役割かぶりそうだが、活躍が楽しみである。
2位:ドレディア
「お姫様」を連想させるアイドル草枠代表
とにかく気品あふれるお嬢様枠で、見た目通り♀しかいない。
マイペース以外は晴れに関する天気であることからわかるように、晴れにして決定力を高める晴れアタッカー。
草タイプとしては珍しい「蝶の舞」を覚えるポケモンで、普通に舞ってから戦うだけでもそこそこ強く、これだけでも十分な強みである・・・
のだが、この蝶の舞持ちが強いと判断されたのか草技以外で使える技がほぼほぼ存在しない。
一応テラバーストすればタイプ変更しつつ技範囲を広げられるし、天気と組み合わせればウェザーボールで技範囲の拡張自体はできる。
が、残りでサブ技になりそうなのがかふんだんごしかない時点で十分アレ
しかもフェアリーの追加がもらえなかったのもなお不遇に拍車をかけるエルフーンは草フェアリーにしてもらえたのに・・・
そしてもう1つの問題として、のちにこの子のリージョンフォームが来てしまったわけで・・・(ヒスイ編参照
3位:シャンデラ
伝説ポケモンも真っ青の火力おばけ
イッシュ組からいかに火力のリミッターが外れたかを象徴するかのようなポケモン・・・なのだが、こいつ以外にこの火力を出せるのが「クワガノン」「サニゴーン」ぐらいしかいないので、やっぱこの火力は割とオンリーワンなものかもしれないです。ちなみにムゲンダイナやボルトロス(霊獣)と同じC145ぐらい
こいつより火力を出せるのはUB組の「デンジュモク」「ズガドーン」ぐらい・・・というか伝説ポケモンより火力出せるアイツらが普通におかしいしこれで目立った活躍がないの割と狂ってるんよ!
じゃあこれだけ火力を出せるポケモンでありながら欠点があるのかというと・・・他ステータスもバランスよくまとまってるのが強み。
サブ技もエナジーボール等があるので、ブッとんだ火力以外は全部バランスよくまとまってるという奇跡みたいなポケモン。
特性「もらいび」も草テラスタルと相性が良く、いざというときの地面対策に使えるのは強み。
とはいえ「すりぬけ」はみがわりを貫通できるので、どの特性も強いという割とトンデモ性能。
しかもシャンデリアっぽいオシャレな見た目だからか、ハロウィン関連はだいたいこいつがいるという優遇っぷり。
全部がオシャレにまとまってるって・・・それズルすぎやしないですか!?
4位:ウルガモス
虫ポケモンの1つの完成形であり到達点
「太陽の化身」と呼ばれており、イッシュの遺跡の最奥に封印されてる等、初登場時は誰もが準伝説ポケモンだと思って捕まえた人も多いだろうインパクトを残し、イッシュを代表する虫ポケモンの1体となりました。
ところがどっこい・・・普通にタマゴを生むしなんなら進化もするので複数体作れちゃうんです!
それでも野生で出ること自体レアで、USUMでは一部の洞くつのみで、剣盾ではDLCの一部のエリアのみだったりと結構レアポケモン・・・
だったのだが、こいつらパルデアでわんさか湧いてるんだよなぁ・・・
砂漠に行けば幼体がわんさかいるし、エリアゼロにいけばガモスそのものがわらわらいるし・・・(やっぱパルデアおかしい)
ちなみにパラドックス形態を両verでもらえてるという別格の待遇付き。
厚底ブーツもあるのでステロ対策もしやすく、テラスタルと相性がいいのでSVではなんだかんだ優遇されてはいる模様。
それにもふもふ感もUPしたので、あのもふもふ感を堪能したい方はぜひSVをプレイしてみては!
ちなみにチャンピオン・アデクのエースポケモンなのだが、BW自体がチャンピオンと戦えるのがクリア後なうえ、Nと比べてもインパクトの薄い手持ちなので正直印象に残ってない人もいるのではないでしょうか?
(なんならBW2ではアイリスにチャンピオンの座とられてるし)
5位:コジョンド
そのしなるムチはいったいなんのために
イッシュで強かった格闘ポケモン代表
いかにも腕のムチで戦いそうなものだが、こいつの主力技はなぜか「とびひざげり」
しかも夢特性も「すてみ」なので、露骨なまでに飛び膝蹴りしてくださいみたいな性能。
この世代から飛び膝も威力130に爆上げされたのでマジで強かったです。
外したら終わりだがその時は後続で何とかすればいいわけですし、命中90なのでよほどのことがなければまぁ外さない外さない・・・
ただ、素早さで負けるとマジで何もできないのがやや難点。
実際それもあって、SV「碧の仮面」にて実装されたがさほど目立ってないという悲しみ・・・これでもアイススピナー等の技は増えたんだけどなぁ・・・
ただしダブル向けのサポート技が豊富なので、本来の主戦場はダブル。
着実に技は増えていってるので、今後まさかの活躍を見せてくれるかもしれないです。
6.カロス
1位:ギルガルド
読みあいという理不尽を押し付ける問題児
メガシンカばかりが目立つカロス組でも特段大きく活躍したポケモンの代表みたいなヤツ。
とにかく特殊仕様の塊みたいなやつでして
その特殊な仕様というのが「バトルスイッチ」
攻撃技を選択すると攻撃フォームになる
「キングシールド」発動で防御フォームになる
フォームチェンジごとに攻撃防御と特攻特防が全入れ替えとなる
と、あらゆるステータスを切り替えながら戦うというもの。
これだけ聞けば面白そうで済んだことでしょう・・・だが、こいつは普通にヤバい性能を持っていまして
素早さが遅いので基本高い防御で受けてから攻撃に安定して移れる
スイッチで能力を切り替えるので高い防御力で攻撃してるようなもの
特防も高いので特殊型もふつーにできちゃう
と、うまく使いこなされると圧倒的種族値の暴力でゴリおされる危険性が高く、しかも鋼ゴースト自体が耐性として優秀なのもあって当時相当やりたい放題してたそうです。
なにせ防御特防が150ありますからね。
これを攻撃力にスイッチして殴ってくるといえばコイツがいかにヤバいかがおわかりいただけるでしょう。
実質HP素早さ以外が全種族値150のポケモンを相手してるようなもん。
こんなの理不尽以外に何と言えばいいんですかと。幸いにも技方面の威力が高くないのが救いか
当然こんなのがメガシンカなしの環境で許されるはずもなく、剣盾でしれっと140にステータスダウン。
HP自体そんな高くないうえ素早さを上げると特性が全く活かせないこともあって、弱体化としては相当な痛手となりました。
ステータスごと弱体を受けたのはこいつが初と言えば、こいつがいかにヤバいかがわかるだろう
(ほかにステータスダウンされたのはクレセリア[SV]ぐらい)
あとダイマックスすると技がダイ〇〇になる関係でステータスのスイッチができなくなるため、ダイマックスとも相性が最悪なのも問題に。
そのせいか、ソード/シールドとおあつらえ向きのタイトルなのに環境としては逆風だったとのこと。
でも剣モチーフとしてはカッコイイし、使ってて実際楽しいポケモンではあったんだよな・・・
だからこんな文句いいつつもカロス部門では1位にしちゃったわけだし。
2位:フォッコ
カロスの御三家のカワイイ枠
ここまでカワイイ獣系をいれるのもなかなかない気がします。他にここまで露骨だと思ったのはニャオハぐらい
ただし特段優遇だったかと聞かれると微妙なところ。
なにせXYにはあのサトシゲッコウガがいるし、炎エスパーでと微妙に使いづらかったのもあるので・・・
(ガブリアスより若干早い素早さではあるのだがなかなか活きない)
しかもマジカルフレイムはもともと専用技なのに「フェアリー系が覚える炎サブ技」としてバラまかれる始末。
なんかもう踏んだり蹴ったりである。一応威力はあがってはいるのだが
全形態がなにかしらのゲスト出演してる珍しいポケモンであり
ポッ拳ではテールナー、ユナイトではマフォクシーがプレイアブルで出ており、なんだかんだ外伝作品で出番は恵まれてるのでそういう意味では結構優遇はされてはいるのでしょう。
ただ当時はテールナーのほうが人気だったのか、アニメXYでもテールナーより進化はしなかったりとテールナー押しがすごかったです。
(新無印で進化はしたそうです)
ちなみにカロス組は以上となります。
メガシンカプッシュの時代だったのでマジでこの世代のポケモンってあとはニンフィアぐらいしか印象のこらないんだよなぁ・・・クレッフィとかファイアローとかもいるがそいつらは別に好きでもないしなぁ
7.アローラ
1位:ロコン(アローラ)
なんか結果この子になってしまった印象
雪のような白いキツネということですごい頻度でグッズで見ますし、なによりヒロイン(アニメ版)の手持ちポケモンだったこともあって、アローラで印象に残ったのはこの子ぐらいだった気がします。USUMではこの子の追加シナリオがあったのでなおさら
というより仕方ないんですよ
アローラ自体がミミッキュとカプ神とUBを徹底的にプッシュして他の新ポケの存在感を完全に薄くしちゃってるんですから。
実際対戦でも強かったですからね・・・
話は戻してこのシロン、実はSVでロコンが実装されたことにあわせてしれっと追加実装される流れに。
しかもパルデアではあられが雪になったのが追い風だった・・・防御力があがったことでオーロラベール=白キュウコンの流れになり、対戦で高頻度で見かけるほどの性能に大変身。
原種が晴れ発動要員だったこともあって、こっちの夢特性は雪を降らせる特性なので、単体で性能が完結してるのもメリット。
まさかパルデアで性能が化けることになるとは・・・
正直これはかなりうれしい朗報だったりします。
2位:マッシブーン
みんな大好きなマッチョなアイツ
こちらはアローラ地方で有名な異次元からの外来種「ウルトラビースト」の一体。
種族値が特化し過ぎていびつだったり、全部素数で固まってたりとなにかしらの異質さを兼ね備えており、中には伝説ポケモンどころかメガシンカポケモンより火力を出しかねないトンデモポケモンまで。とはいえ技の威力がショボいとか他の性能が微妙とかの欠点がセットになってるが
そんな1体がコイツ
もう見たまんま筋肉!マッチョ!
他の連中が見た目で一切タイプがわからない中、こいつはもうあからさますぎるレベルの虫格闘!
これで違うならいったい何なんだレベルの格闘感!
性能も見たまんまパンチで戦う格闘家
当然物理に超絶特化してる、UBの中でもかなりわかりやすい性能
そのため威力はともかくサブ技自体は豊富なので弱点を突きやすいのがポイント・・・というかそうでもしないとダメージを出しづらい印象。
アニメでもマッスルを見せつけ、ユナイトでもプレイアブルでマッスルを見せつけとマジで出番が多いマッスル担当。
もうこんなの見たらマッスルするしかないじゃない・・・!
3位:アブリボン
しれっとキタカミにもいた元アローラ原産
碧の仮面での実装で気づいたのですが、色違いがまさかの赤ベース
リボンのイメージにぴったりでカワイイと思いました。
そんなヤツなのですが、虫フェアリーは現在でもアブリボン族固有のタイプ
・・・なのだが、エスパー以外で特段いいサブ技がないので鋼と炎で止まるのが難点
その代わり補助技は豊富なので、こちらもダブルが主戦場。
とはいえフェアリータイプ自体が強いので、今までの序盤虫と比べても別格すぎる性能。
蝶の舞も覚えるのでお好みの戦術を試してみては。
4位:カプ・コケコ
すべてがかみ合わないのに強い謎性能代表
メレメレ島の守り神ということで、まず第一に主人公と邂逅する神の1体。
Zリング用の石を渡したり、UB相手と対峙したりと1体目のカプ神ということで出番もかなり多め。というかほかのカプ神が一切出番ないほうが問題
そんなヤツだが素早さがサンダースと同じ130
それでいて火力はそれ以上のヤバいヤツ・・・なのだが、なんと物理火力のほうが高いのにそれを活かす技がほぼほぼないというジレンマを抱えている。物理電気技のレパートリーが少ないのが一番の問題なのだが
そのため、並みの特攻から10万ボルトを放つしかないのだが・・・こいつらカプ神にはフィールドを展開する能力がありまして・・・
これで火力を底上げするので、カタログスペック以上の火力を雑にたたき出せちゃうわけなんです。
どれくらいヤバいかというと、特攻が95しかないのにトップメタ扱いを受けるレベル。これで火力も兼ね備えてたカプ・テテフがいかにヤバかったが理解できよう
実際これでやりすぎたせいで、剣盾でフィールドのバフ効果が1.3倍に弱体することに。
ライジングボルト等のフィールドに関連する技すらもらえなかったあたり、公式も「こいつらはヤバイ」と薄々わかっていたのでしょう。
これで全く影響がなかったのがレヒレのみで、実際これで全員が使用率おちたあたり爪痕は相当深そうだと思いました。ゴリラの存在もあるから倍率が戻ることはもうなさそう
と、何もかもがかみ合わない中でも圧倒的な存在感を放ってたのは本当にすごいもので、SVではクォークチャージというエレキフィールドパで組む意味のある統一特性が登場したこともあって、実は結構実装が楽しみな1体だったりします。とはいえバランスが崩れる可能性もあるので複雑な心境ではあるが
8.ガラル
1位:マホイップ
自分好みのカスタムができる圧倒的カワイイ
結構早い段階から入手可能なうえ、アメざいくや回し方でいろんな姿にできる多様性。
それゆえ「自分だけのマホイップ」を作れるというのはすごく魅力的なものでした。
ゆえに、アニメ世界ではマホイップの進化先でモメるなんてこともあるそうだが・・・(マードック回参照
ただし性能は完全に玄人用
とける等で防御を上げて要塞にしつつ、豊富な回復技・吸収技でHPを維持しつつ戦う長期戦スタイル。
補助技回復技が変に種類が多い分、技スペースに悩みがちなうえ、火力もどの道低いのも悩みどころ。
ただし特性のおかげでちょうはつが効かないのは大きな強み。
図のルビーミックスは剣盾でも使ってた子なので、アニメで出た時は結構盛り上がりました。
しかも専用の回まで与えられるとは・・・なんと罪づくりな子!
ただ、肝心のアメざいくが入手が手間なのが難点。
カフェバトルで勝てばもらえるがいかんせん種類がランダムなので、旅パで進化させるのはあまり現実的じゃなかったり
(ナックルシティでいちごアメはお試し用に1個落ちてはいるが)
星とリボンのアメについてはウッウロボしか入手手段がないのは一番しんどいところ
過去にアメざいく入手のレイドイベントもあったそうですが、そんなイベントに参加できなかった人からすると入手は手間以外の何物でもないわけでして・・・
藍の円盤では入手経路を簡単にしてくれマジで
テラピースならまだしもこれは絞るまでのアイテムでもなかろうよ
2位:ユキハミ
なんともハミハミしてる感じの虫ポケモン
というかこれ虫なのか?といわんばかりのカワイさ
もう見てるだけでも癒されそうなもので、このままハミハミしたくなるカワイイ100%
性能については触れないのがお約束
夢特性が「こおりのりんぷん」なので特殊方面には強いが、虫氷というのは受け方面ではあまりにも脆すぎるわけでして・・・
ガラル組は以上となります
剣盾自体やったのがSVの後なうえ、ガラルリージョンが全くと言っていいほど刺さらなかったのもあるので・・・
あと、ハイスペックすぎて個人的に受け付けなかったポケモンも結構いたのでその関係もあります。
9.ヒスイ
1位:ゾロア(ヒスイ)
ヒスイ種で結局印象に残ったのはこの子ぐらい
LA自体がそもそも旧シンオウ時代を舞台にしてる関係上、どうやっても手に入るポケモンの大部分がダイパで手に入るポケモンになっちゃうので、旅パに近い感じになってしまうわけです。
で、印象に残ったのがSVで色違い♀を粘ったこの子になってしまうわけでして・・・それもまだ運用も決めてないまんまという。
ノーマル霊という無効タイプの多い能力という独自性はあるので強いっちゃ強いのですが、ゴースト技ならともかく格闘技ってBW世代でもない限りまぁ飛んでこないわけで、そんな中でヒスイゾロアークをうまく活用できる場面はないわけでして・・・
と、ホント難しいトリッキーな性能だなと
ちょっとこれはどうしようか考えておきたいところ
あと、本編でも野生個体をまぁ見かけないのでPVであれだけ宣伝した割には本編内では存在感はないに等しい。
なんであれだけ宣伝してこうまで見ないんですかヒスイゾロア・・・
2位:ヌメルゴン(ヒスイ)
こちらはヒスイ種の中でも旅パでマジで役に立ったのでこの順位に
LAではガブリアスにマトモな地面技がないのもあって、真のラスボスメタとしてすさまじく役に立ってくれました。
割と入手がしやすい鋼タイプなのがポイント。
600族相当のスペックはしっかりあるので、攻略に詰まったらぜひ。
図鑑がなんだかヤンデレチックになったヤベーヤツなのですが、鋼タイプになったのと防御力が上がったことでようやく第一線で戦える性能に。
すごく頼もしい耐久型になってくれたのですが、その結果原種のヌメルゴンがなおのことかわいそうなことに・・・
3位:ドレディア(ヒスイ)
細身になりすぎて第一印象が強烈すぎたヒスイ種
能力としては物理型になったドレディア
勝利の舞とかまんま蝶の舞の物理版で、物理になったこと以外は役割はほぼ変わらない・・・はずだったのですが
はりきりのおかげで命中さえ何とかすれば火力がエグいことになり
格闘草になったことでサブ技大量追加
なんなら草なのにアイススピナーを覚える謎仕様
そして使わない特殊方面では飛行技大量追加
その技の豊富さを原種にも分けてやってくれよぉ!?
そのせいか原種ドレディアが完全に立場を失うハメに
それゆえのウェザーボールなんだろうが、もっとなんかもうちょっと有用な技を与えてやってくれマジで・・・
こちらのドレディア自体も使ってみて楽しいので興味があればぜひ
10.パルデア
1位:ハラバリー
テラレイドといえばもはやコイツ
元々コイツ自体が出始めたのがナンジャモの相棒ということでの登場。
テラスタル枠が浮遊していて弱点を完全になくしたムウマージのほうに印象がとられがちだが、ちゃんとハラバリーも使ってるのでお忘れなく。
だが、こいつの一番の特徴は電気タイプなのに無駄に頑丈
その硬さがどこで活きるかというと・・・テラレイドバトルである。
地面のみ弱点という弱点の少なさ
パラボラチャージという回復技
攻撃をそのまま「でんきにかえる」ので火力も補償される
といった感じで、地面系以外ならもうこいつだけでいいんじゃないかレベルでとにかく万能性能
積み技でバフ強化してワンキルするような戦術のポケモンとはかみ合わせは悪いが、どのようなレイドにもだいたい対応してくれるのは大きな強み。
というか1回こいつを使ってレイドバトルの練習をしてくれマジで
変な選出してる人程、割とそう思いたくなる場面は結構あったりします。
2位:ドオー
毒タイプとは思えぬもちもち担当
とにかく注目すべきはこのもちもち感
パルデアにウパーがいるのは知ってただろうが、まさか全く別モノに進化するとは誰も思わなかったであろう。
そしてこのビックリするほどのもちもち感である
四天王のチリが使ってたことでよくセットにされたり、もちもちな見た目から「ミルクレア」というアイスのパッケージにメイン採用されたりとグッズ方面でも出番が多め。
ヌオーとセットでいる姿に癒しを覚えた人は相当いたことだろう・・・
性能はヌオーより無駄をさらにそぎ落とした種族値にしつつ、特殊受け寄りの性能に変化。
特性もかなり悩ましいもので、「ちょすい」「てんねん」どちらも優秀なのが悩ましい。
毒地面というのも優秀で、状態異常をうけることがまずないのが大きな強み。
・・・なのだが、いかんせん火力が一切出ないので玄人向けの性能。
あと毒タイプなので地面弱点なのも若干つらいところ。
だが、どうにか組み合わせがよければ活躍するのでいろいろ試行錯誤してみるのもいいかもしれないです。
3位:パモ
ohパモさん・・・床の隙間の汚れWatch・・・カワイイカワイイね
セイジコミュにて彼が保護することになったパモさんがあまりにも無口な性格だったがゆえに、某有名実況者経由でネタが広がって、その影響でグッズが妙に売れたという変な経緯を持つパモさんなのですが
電気ネズミ族でようやく初の進化系のあるポケモンとなりました
しかも電気格闘で結構強めの性能!
そういう意味でもすごくキャラのたったポケモンなのではないでしょうか?
4位:チヲハウハネ
パラドックスのもふもふ担当
本作パルデアには、アローラのウルトラビーストのような「ヤバめの外来種」に該当するだいぶヤバいポケモンが存在するわけです。
それがこの「パラドックスポケモン」
遠い古代or未来から来たとされるポケモンとなっているが、性能があまりにも別モノすぎることから「矛盾した存在」としてひとくくりにされている。
こいつらがどういった存在かというと
種族値が全員570(一部590)で統一されておりほぼ全員バケモノスペック
元々のポケモンとは属性が1つ別モノになってる
古来種(S版)は体格が良かったりもふもふになったりとパワフルに
特性は晴れで強化される「古代活性」で統一
未来種(V版)はもはやメカ
特性はエレキフィールドで強化される「クォークチャージ」で統一
これらの特性を強制発動する「ブーストエナジー」なる持ち物がある
となっており、場合によっては原種を完全に食ってしまっている。
何とも恐ろしい存在である。
そんな中での「ドンファン」「ウルガモス」だけはなぜか古来種未来種の両方が用意されており、ドンファンに至ってはシナリオ中でもボスに抜擢されるという優遇っぷりである。性能はともかくだが・・・
そしてその古来種のウルガモスがこちら。
もふもふ感が増してなんかむしろカワイくなっている
これでも結構トンデモなく巨大なのだが、体格に見合わぬ短い手足がなんかカワイイ感を出している。サケブシッポとはまた別のベクトルのカワイさ
虫感を残しつつのこれなのでガモス系はホント完成されている。
色違いもまたカワイイと、もう文句なしの存在である。
虫格闘になったうえ、地を這う翅なので飛ぶことはできない。
そのかわり格闘の動きは無駄に俊敏である。
・・・こいつが環境クラスに強かったかどうかは別の話になるが
とはいえマッシブーンさん同様、役割自体はわかりやすく、もともとがウルガモスなので意外と炎技が充実してるのがいい感じ。
やはりそこはさすがガモス一族・・・
5位:ソウブレイズ
圧 倒 的 ダ ー ク ヒ ー ロ ー 感
黒き炎の剣士というのも素晴らしいが、ステータスもバランスが取れてるのが素晴らしい。
媒体によっては十分主人公でもいける存在だし、なんなら今アニメで一番輝いてるパルデアポケモンがこいつと言っていいほど。
あのリザードンと対等なライバル関係・・・素晴らしいじゃないか
専用技「むねんのつるぎ」はまさかの回復技で、炎版ドレインパンチのようなものとなっているそもそもパンチで何ドレインしてるんだというツッコミはおいといて
割と汎用性も高いうえ、(該当者がいないが)きれあじでも火力が上がるそうなので後発の作品ではしれっと配られてそうな使いやすさが素晴らしい。
過剰な火力こそないが物理型のバランスアタッカーとして完成されており、物理のソウブレイズ、特殊のシャンデラとスキがない。
これは人気の高さもうなづけるわけである・・・
番外編:ワッカネズミ
なんか勝手に増えて勝手に進化してる謎ネズミ
しかもカップルという扱いだからか性別も不明
※メタモンと預けるとちゃんとタマゴは出します
場合によっては進化モーションもなく増えてるので、ちょっとしたホラーな展開になってることも
そんなファンシーだかホラーだかわからない存在ですが、性能としては割と高めでして
驚異の10回攻撃!「ネズミざん」
特性から威力を上げてくる!「テクニシャン」
竜の舞しつつステロもみがわりも「おかたづけ」!
と、場合によってはメガガルーラ以上の火力が出るかもしれないと言われてるそのトンデモ火力は、ある種のロマンすら感じさせるトンデモ性能となっていた。
とはいえ命中不安な技なので広角レンズは必須だし、おかたづけも最近オオタチにとられて専用技と言えなくなったり、藍の円盤ではあのチラチーノが戻ってきたりともう雲行きは怪しくなってきてるが・・・
何より問題なのが「別に連続攻撃特化じゃない」というところ。
すべての火力ソースを「ネズミざん」に頼ってるうえ、おかたづけが決まらないと厳しいことに変わりはないため、ゴーストポケモン全般やゴツゴツメットorサメ肌持ちがくるととたんに何もできなくなる。
しかも特にめぼしい先制技もなくテラスタルもどうやってもノーマル固定になりがちなので、どうなるかというと・・・
なんで・・・環境でマトモに活躍できねぇんだよ
教えはどうなってるんだ教えは!?
お前ら禁じられた道具(ゴツゴツメット)を平気で使ってんじゃねえか!
分かってんのか!?
ワッカが活躍できないのは、ネズミざんに性能全振りしてるからだろうが!
金取んのかよ!?(各種ドーピングアイテム)
くそったれ!
これもデボンの賜物だな
11.色違いランキング
1位:ブラッキー
もう見た感じからここまで完成度高いのホントずるすぎる
解説についてはブラッキーの項目にて
2位:オオタチ
姫熊りぼん4周年に思いを込めて
こちらもオオタチの項目を参照
SVのもふもふ感が最高過ぎる・・・
3位:メタグロス
金属系のポケモンはだいたいゴールドになりがちだが、ゴールドの差し込み方がうますぎて気品にあふれてるまである
こちらもメタグロスの項目参照
メガでやらかしすぎたがすべてにおいてバランスが取れた最高のポケモンだと思ってる。
4位:メガサーナイト
まさかの漆黒のドレス
ボルケニオンの映画で出てきて驚いた人もいることでしょう。まさかの色違いで黒の衣装に。
ここまで劇的に変化するのはサーナイトとゲンガーのみであり、実際これらは映画記念で後日配布があったほどの人気っぷり。
どちらかと言えばフェアリースキンでハイパーボイスぶっぱするイメージがついてるが、これでも一応チャンピオンのポケモン
(色違いのは映画ゲストキャラの手持ちだが)
とはいえ本編と何の絡みがないので影が薄いんだけどね!
手持ちも特段インパクトもないうえXYの難易度的にも倒しやすいし!
アニメでは完全にかませ扱いでなおさら空気になったし!なおダンデはその空気で完全に燃え上がった模様なにより強みのスキンも7世代から1.2倍に弱体化されたし!これは実質メガボーマンダが悪い
と、まぁなんとも微妙な扱いなのだが、メガシンカが望まれる理由としてこういった人気度の高いメガシンカポケモンがいることだと思うし、やっぱswitch世代でもそろそろメガシンカ使ってみたいかなと思ってる自分もいたりします。
相当バランス調整大変そうだけどねメガシンカ間ですらマトモにバランスとってなかったし、実装したら絶対またメガグロスマンダゲーになる予感しかしない
5位:シャンデラ
色違いであえて炎のイメージどおりの赤にするという素晴らしい配色
シャンデラ一族は色違いも素晴らしい・・・
解説はシャンデラの項目にて
12.リージョンランキング
1位:ロコン(アローラ)
もはや即決までありました
この子が1位じゃなかったなんなんですかと
2位:ゾロア(ヒスイ)
♀狙いでかえって苦戦した思い出補正でこの順位
御三家ブイズみたいに♀率が低いやつで色違い厳選はやらんと決めてたのにやっちまったよ・・・!
3位:ヌメルゴン(ヒスイ)
LA本編でマジ大活躍してくれたのでこの順位
やっぱ鋼タイプってこういうとき強いわ
13.逆推しランキング
そしてここからは逆推しランキング・・・つまり、著者が今後絶対好きになることはないであろう連中を並べていくつもりです。
マジで嫌いなポケモンを並べていくのでだいぶ口調が強めになるのでその点にご注意ください。
先ほどまでも部分部分で怪しかったですが、ここからはその比でないです
ちなみに全部並べるとキリがないので各世代1位だけ発表します
カントー:カイリュー
BWから結果的に嫌いになったポケモン
SVではダイマックスにメガシンカにカプ神と、こいつが苦手とするオーバーインフレ組がいなくなり、テラスタルとかみ合わせがよかった関係からずっと初期から1位で、BIG6の常連とまで言われてるヤベーやつ。
BWから正直かなり怪しかったです
あのあたりから「マルチスケイル」「神速の優先度+2」とまぁ露骨すぎるほどの強化をうけ、当時からだいぶ暴れまわってました。DPまで不遇だったとはいえ強化があまりにも極端
のちに弱点保険なる相性のいいアイテムが増えたりと強化は止まらず、こいつ1体のためだけにステルスロックがよく採用されるほどに影響はすさまじいものだったりします。
何度も言いますがBWの時点からこうなると予感はずっとありましたし
XY以降目立たなかったのはメガシンカにダイジェットとコレよりももっとヤバいのがわんさかいたからだと今でも主張したいです。
アニメでも気づけばアイリスのエースがコイツだったり、まったく言うことを聞かないのが当時のリザードンリスペクトっぽいのもあって、露骨な優遇されだしたなぁ感を余計に強く感じました。
ジョウト:スイクン
というよりクラウンスイクンが原因。
やっぱ耐久高いポケモンで一撃必殺ぶっぱは萎えるなと思いました。
料理研究家で有名なロバート馬場も当時これをぶっぱしてたのを見てたので、これやっぱ見てる側も盛り上がらねぇなと感じたのでどうやっても好きにはなれなかったのでしょう。SVではヘイラッシャが似たようなことしてる模様
まぁ、XYでは命中率20になって使い物にならなくなって採用されなくなったんですけどね!
でもやっぱ配布限定ポケモンが大会で暴れるというのは、悪い意味でプレイ歴で格差が出るのでこれはあまり褒められたポケモンではなかったです。
といっても、しいて言えばコイツって感じでの選出なので
ジョウト組って実はそんな嫌いなポケモンいないんですよね
なのでこれは無理にひねり出した1つの例としていただければ・・・!
ホウエン:ボーマンダ
というよりかはメガボーマンダ
ガブが強すぎただけでこいつが弱いわけじゃないので、スキン系で安易な強化は与えるべきじゃなかった。実際スキンも倍率が1.2倍になり、のちの世代でスカイスキン習得者がいなかったのがなによりの証明
だがホウエン組もあんまり嫌いなポケモンがいないのであくまで絞り出した一例としての選出。
だいたいの人がここで胞子が面倒くさいキノガッサとか流星群ぶっぱゲーしてたラティ兄妹とかあったんだろうが、自分は使ってた側だったので間違っても嫌いだとかは口が裂けても言えない・・・!
シンオウ:ガブリアス
文句なしの堂々の圧倒的1位
もう最初から最後までずっと嫌い!
素早さのインフレやBW時代のドラゴン1強からくるフェアリー追加のそもそもの元凶で、メガシンカ世代でもメガなしで1位だったというだいぶイカれた経歴を持つ「ポケモン界の主人公」
耐久の高いアタッカーに高威力技と高速組より早い素早さ(S102)を与えりゃそりゃそうなる
マジで登場当初の環境は「ガブ倒したいならガブ使うか氷ポケモンの枠を用意しろ」といういびつな環境だったのがなお地獄でした。
実際のちの世代でこいつを基準に火力も素早さも調整がされ、案の定インフレが加速する環境に。
しかも人気が異様に高く「バランスが最高に取れた奇跡のポケモン」とまで称されてたので「みんな頭おかしくなっちまったのか」と思いながら対策を考えてました。
もうやってることが「メアリー・スー」のそれ
地震という高威力技を持つポケモンがやっていい範疇を大きく超えてる
SVではこいつの最大の問題点である「氷が弱点4倍」をテラスタルでかき消せるようになり、しかもこれまで弱体化を一切受けてないのでまさに今が最強の世代・・・かと思われたがパラドックス組がオーバーインフレを起こして、今のこいつはステルスロック撒くのが精いっぱいと聞いたら当時のダイパ世代はどう思ったことだろうか・・・
案の定、性能がようやく時代に追いついたことで人気も収まることに
結局強いだけのポケモンが好きってことじゃねーかよ
ちなみにダブル適正はないのであくまでこの強さはシングルならでは
とはいえダブルよりシングルもうちょい調整ちゃんとしてほしいんですが・・・海外の大会は基本ダブルだからってのもわかるけどさぁ
イッシュ:ランドロス(霊獣)
マジでなんなんだよこのオッサン
BW2で霊獣が来てから露骨に化けたオッサン
600族相当のスペックに「いかく」なんて与えたどうなるかわかってただろう露骨すぎるレベルのぶっ壊れその後ガオガエンにいかくが配られたのがトドメとなり、以降の調整はいかくをメタるよう特性の変更調整が目立つように
飛行地面というのはいろんな意味で相性も良く、麻痺は通らないわとんぼがえりでサイクル戦に持ち込めるわステルスロック以外の設置技が通用せずステロもそんな痛手にならないわそもそも地震ぶっぱするだけでも十分強いわでシングルダブル両方向でSV現在進行形でトップメタ
(メガを除く)ぶっ壊れってこういうポケモンを指すんだなと思いました
ここからXYまで「それ本当に調整したのか?」といいたくなるヤツが増えて、しかものちの世代はコイツ基準で調整されてまたインフレしてくので、やっぱ霊獣フォルムは安易に与えるべきじゃなかったなと
現在進行形でトップメタって普通に狂ってるんよ
そもそも3おっさんズ自体受け付けなかったのもあって、なおのこと苦手に
悪い意味でイッシュ世代の象徴だよなぁコイツ・・・
インフレにしてもデザインの方向性にしても
カロス:メガガルーラ
公式が調整ミスを認めた最悪の前例
ガルットモンスターで調べればだいたいはわかりますので省略!
各自ggってくれ!
今後2回攻撃系の特性はアウトだし、こいつ以上の火力はタスキで受けきれない場合はアカンということを証明したと考えれば、まぁいい反面教師に離れたでしょう。
というかスキン系といいはやての翼といいギルガルドといい、この世代で暴れまわった連中軒並み弱体化されてるんだけど
XYもたいがいヤバい世代だなぁ・・・はやての翼に至っては「森本氏が入念にバランス調整した結果コレ」なのがなおタチが悪い
アローラ:カプ・テテフ
サポート型という設定は何だったのか
すべてにおいてインチキの塊みたいなポケモン
なにせサポートで翻弄するという設定なのに火力がC130あり、火力の高い技もそろっているので、こいつこそ本当の意味でも矛盾(パラドックス)だろう。
そしてなによりヤバいのが「サイコフィールド」
先制技を完全シャットアウトするので不意打ちを一切受け付けず、スカーフを巻いた時点でこいつのワンキル独壇場が始まることに。
実際これが原因で剣盾以降フィールドの倍率が1.3に下がり、こいつには結局ワイドフォースが与えられなかったので公式もコイツはヤバいと判断したのだろう。
ただ、こいつが出てからエスパータイプに復権の希望が見え始めたのと、サイコフィールドの先制技無効自体は神速ゲーに対する否定でもあるので、組み合わせ次第では思わぬポケモンが活躍するなんてこともあるので、残した影響としては割といいものが多かったりするわけです。
ただテテフというゴリゴリのアタッカーに与えたのがマズかっただけで、方向性としては面白いポケモンだとも思いました。
嫌いなポケモンとも言いましたが、改めて使ってみたいポケモンでもある。
何とも不思議な魅力を持つポケモンだと思いました。
何ならこの世代、レヒレというもっとヤバいポケモンもいたし
なんだかんだいって結局メガシンカゲーだったみたいだからなぁだからメガシンカのちの世代で出禁になったが
なお、アニメではサイコ〇スすぎる行動が強烈にインパクトを残し、ただただ「不気味で怖いポケモン」という印象を強く残した模様。
もうこれ公式も扱いわかってやってるだろ
ガラル:ザシアン
剣盾時代はポケモンから離れてた時代でもあったので完全に外からの情報しかないのだが、それでも正直あまりいい情報は流れてこなかったです。
フェアリー鋼という超優遇属性
特性がついに無条件で攻撃+1(道具固定の制約はあるが)
巨獣斬というダイマックスの完全否定
露骨に強すぎてシールド版の価値を一時期落とす結果に
なんならこいつユナイトのほうでも暴れ散らかしてた
ダイジェットの次に批判のマトになってた原因がコレなので、まぁよくないことしてくれたなぁと思いました。
無条件で攻撃+1はよくない・・・道具固定でもちょっとこれはメガシンカ以上のライン超えしてる気がする。
SVでは反省して弱体化したのだが・・・それでも1回は確実に+1できるので弱体化になってるかどうかはわからないです。
(安易な入れ替えはできなくなったという意味では弱体化かもしれんが)
なお、碧の仮面でオーガポンがこれ以上の超火力をしてきやがりました
(しかもあっちは準伝説)
この公式マジで反省してねぇな
ただ、それ以上に荒れたのがユナイト部門
もうこいつがいるだけでゲームにならないレベルで強く、使って負けたら引くほどの批判を受けるという、誰も得をしない状況が約4か月続き結構引退するする騒ぎになったので、ユナイトの印象は特段悪いものになったことでしょう。
・・・この状況をザマゼンタが見たらどう思うのだろうか
仮にもパッケージポケモンだし、片方だけひいきというのはあまり褒められた売り方じゃないなと思いました。
パルデア:ハバタクカミ
パラドックス組でも特段やらかしがひどいバランスブレイカー
もうハッキリ言います。本作はマジでバランスを一切考慮してないポケモンがあまりにも多すぎる!
大穴の外来種のヤバさはより強調されたが、それは伝説系にやらせるべきであって一般ポケモンがやっていいラインじゃないんですよんこれは!
伝説系もたいがいヤバいのが多く、場にいる自分以外を全員弱体化される「4災」なんてものもおり、明らかにこいつらは当時のカプ神を連想させるレベルのヤバさを誇ってました
なんならパオジアンは完全に定着してマニューラの役割を完全に無にしてるわけだし
ただまぁ、弱点も多いし(硬すぎて倒すすべがないディンルー以外は)割と弱点もわかりやすいのでそこはまぁいいとしましょう。
公式もマズいと悟ったのか、発売前にしれっと種族値下げてるあたりこれのヤバさは理解してそうですし、今後変なことにはならないでしょう。ディンルーはちょっと技没収があってしかるべきだが。特に地割れ
ただこいつは・・・こいつだけはアウトだ
実際使用率2位でシングルダブル両方で使われてるレベルの雑なパワーアタッカーであり、こいつがどう強いかというと
霊フェアリーというミミッキュで証明された優遇セット
C135S135という悪ふざけの極致みたいな配分
なんでこいつムーンフォース覚えるの
鋼に対してもマジカルフレイムで対処
特にデメリットもなく技範囲も十分あるのでタスキと相性抜群
なんでこんなことになったかというと、ムウマ族というのは結構特殊な配分がされてるポケモンなんです
こんな感じで物理方面と特殊方面が全部同じ数字で割り振られてるという変わった配分をしており、それでいて明確に特殊型というわかりやすい役割があったので隠れた人気があったわけです。
ではそんなヤツに合計570の配分を与えたらどうなるか
ムーンフォースみたいな高威力技を考えなく与えたらどうなるか
サンダースより早いポケモンにサーフゴーより若干高めな高火力を与えるとどうなるか
そんなポケモンがサブ技も豊富にあるとどうなるか
それを「ブーストエナジー」というパラドックス特権みたいなアイテムがある枠でやるとどうなるか
頼むから酒の席の悪ふざけのノリでバランス調整をしないでくれ
あと素早さを軽視するようなことはマジでやめてくれツツミにも全く同じことが言える
これだけが唯一の願いでもあります
まぁ、ハッサムに露骨に弱いから倒せなくはないのが救いなんだけどね・・・
あと突撃チョッキ持ちも苦手らしいし
これだけボロクソに毛嫌いしてるのだが、神速で好き勝手してるカイリューに対する明確なメタになってるのは非常に優秀な部分なので、そこは評価したいです。故になんでここまでやりすぎた性能してるんだろうか・・・
14i.感想
とまぁ、こうしていろいろ語っては見たが
と思いました。
やっぱ強敵に対してどう対策をするか、自分の好きなポケモンに対してどう活躍の活路を見出すかを考えるのもまたポケモンの楽しみの1つですし、技の数も豊富なので無限の活路がある・・・それがポケモンの面白さでもありますし、バランス調整の難しい部分なのかなとも思いました。
かのジョウトの四天王「カリン」はこうも言いました
実際これが真理なのだなと思いました。
好きなポケモンはやはり勝ち筋が見えるものだし、好きだからこそ使い続けたいという愛で何とかしようと思う。
やっぱ「好きこそものの上手なれ」なんだと思います。
といっても限度はありますけどね!?
もうどうにもならないということでXYからついに種族値方面をイジりだしましたし、逆に勝ち筋が公式でも見えないと判断されて弱体化や技没収の流れも出てますし、結局今現在でも「BIG6」なるテンプレパによるミラーマッチになりつつある等「やっぱ勝てるポケモンのほうがストレスがない」のが結局対戦というコンテンツの真理なわけですからね。
なんならやりたいことを詰め込みまくる分、後発のポケモンがどうしたって強くなっちゃうわけですし。
結局公式がカリンの名言を全否定しちゃってるんですよね
元々の能力で頑張るのもポケモンの魅力の1つなのに、ついに限界を感じてそこらへんも調整しだしちゃったものなぁ・・・強化ならまだしも弱体化する例まで出ちゃったし
とはいえ、これだけポケモンの種類がいる中、もうちょいテンプレ的な回答が目立つかと思ったのですが「好きなポケモンも多種多様」なのを見て「まんべんなくいろんなポケモンが愛されてるんだなぁ」と思いましたし、やっぱこれこそキャラが多いコンテンツの強みだとも感じました。
藍の円盤ではまたポケモンも技も増えるし、またさらに世界は広がりを見せることになることでしょう。
それでもなお各々の好きなポケモンを好きでい続けることはきっと誇らしいことですし、世界でその流れが続いてるのも長寿コンテンツとしてみても相当すごいことだと思います。
では最後に、この一言で〆とさせていただきたいと思います。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
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