himalaya3月のお題 卒業できないこと
音声プラットフォーム「himalaya」で、月に一度「お題で話そう!」という企画が2021年3月からスタートしました。
記念すべき第1弾は、
「私が卒業できないこと」
3月は卒業シーズンにもかかわらず、「いつまでたっても卒業できないこと」をテーマにするとは、さすがhimalayaさん。
この時期ならではのテーマですよね。
面白いなと思いましたので、この企画に参加することにしました。
よければ読んでいってくださいね。
1.いつまでたっても卒業できないこと
音楽からの卒業―
特に、歌を歌うことからは卒業できません。
これと合わせて音楽を聞くことも卒業できないですね。
私は『no music no life』を信条としています。
理由としては、
✓ 3歳~18歳までピアノ漬け
✓ 小中時代は合唱部の部長として合唱漬け
✓ 中高時代はフルートを習い吹奏楽にハマり
✓ 学生時代はアーティストのライブ巡り三昧
(正確には社会人に入ってから3年くらいはライブ巡ってました)
こんな生き方をしてきた私が、音楽から卒業するのは到底無理な話です。
でも実は、半年前までは頑張って卒業しようとしていました。
約10年かけて徐々に音楽から足を遠ざけるようにしていたんです。
2.卒業しようとしていた理由
何故卒業しようとしていたかというと、
✓ 自分には才能がない
✓ 才能がないなら時間を別のことに使った方がよい
と考えていたからです。
中学校でピアノコンクールに出た時に叔母から「こういうのは才能がないと難しい」と言われてから、「私には才能がないんだ」と思ったんですよね。
フルートはアンサンブルコンテストで全国大会一歩手前で銀賞。
合唱もコンクールで金賞をとるような学校の曲を聞くと圧倒的な差を感じました。
音楽で食べていくつもりがないなら、思い切って音楽に関わらずに仕事で成果を出そうと決めて社会人になりました。
時間は有限で、でもやるべきこともやりたいことも多すぎる―
この中で、私は「やるべきこと」をやると決めて仕事に没頭することにしました。
最初はやっぱり音楽が好きで、自分で演奏しなくてもコンサートやライブを巡って楽しんだり、趣味でカラオケに行ったりしていたんですけどね。
社会人になると、「カラオケに行きたい」という人はグッと減って「お茶したい」という人ばかりになったので接点は自然と減りました。
当初、まだヒトカラという概念がなかったのと、自分の時間は読書を(と思いながらゲームばかりを)していたので音楽に徐々に触れないようになっていきました。
3.なぜ卒業できないと気づけたのか
では、なぜ『卒業できない』と気づけたのかというと、
音声配信
に出会えたからなんです。
約半年前、youtube動画で音声配信についてとある配信者さんが話されていた時に「誰でも」「すぐに」「気軽に」始められるという言葉で興味を持ちました。
ちょうど、「仕事に没頭してきたけど本当にこのままでいいのか?」と考えていたタイミングだったので、その配信をみてすぐに音声配信について調べたんです。
すると、本当に色んな方が色んなジャンルで自由に音声配信をされていて、
「これ、私もやりたい」
って瞬間的に思ってしまったんですよ、理屈とかでなく。
中でも最初に惹かれたのはピアノの配信と歌の配信でした。
上手い下手の世界でなく、上達の記録として配信をされている方や、自分が作った曲を配信されている方、好きな曲を自由に演奏されている方を見て「いいな」と感じました。
ここでようやく、自分にとって音楽は切っても切り離せないものだなと素直に思えたんだと思います。
やっぱり、損得抜きで音楽好きなんですよね、私。
これは完全に余談ですが、実は学生時代に「声を使った仕事」に就きたいと思っていたことがありました。
自分の声って唯一無二のもので、これを活用することで誰かに何かを伝えられたら、なんて思っていたことがあったので興味度は跳ね上がりましたね。
私が声の向こうの誰かに伝えられることは何だろう?と考えて出てきたのが、今の音声配信やnoteをやっているコンセプトに繋がっています。
なんと、スピード感のない私が2週間足らずで始めることができました。
スマホのプラン変えるかだけで1ヶ月は悩む私が、です(笑)
4.音楽との付き合い方(模索中)
ちなみに今、私がどう音楽に向き合っているかというと
✓ 聞きたい時に聞きたい音楽を聞く
✓ 好きそうな曲をランダムに探す
✓ 月2回ヒトカラにて歌ってみた収録
こんな緩い感じで付き合っています。
仕事に全ぶり(?)している間は音楽はほとんど聞かないようにしていたんです。聞くともっと聞きたくなるので(笑)
でも、頑なに「聞かない」のはもう辞めようと思い、今この曲が聞きたいって思ったらspotifyで聞いています。
もちろんサブスク契約してます。本当に便利な世の中になりましたよね。
また、歌うのが好きという気持ちを否定することを辞めました。
歌うのって楽しいんです。
J-POPはもちろんですが、合唱曲とか大好きなので、一人で熱唱します。
誰が得するかというと、私だけなんですが、好きだから卒業しない。
今はこんな気持で純粋に音楽を楽しんでいます。
これを気づかせてくれた音声配信には、本当に感謝しています。
5.まとめ
いかがですか?
今回は「私が卒業できないこと」をテーマとして記事を書きました。
「あなたが卒業できないこと」はなんですか?
私は、音楽から卒業したつもりでしたが、やっぱり自分にとってかけがえのないものだったから卒業するのをやめました。
時間は有限だから、のめり込まないように気をつけはしますが、大事なものだからもう少し身近な場所に音楽を置いて生きていこうと思っています。
あなたにとって大切なもの、教えてくれたら嬉しいです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。