#27 ミュージカルを終えて💃🎙️🌍🌈🍀 -A COMMON BEAT新潟1期の振り返り-
こんにちは、こんばんは、先日#26で書いた2024年最初のチャレンジである「ミュージカル」を無事に終えました。
今日は振り返りを書いてみましたっっっっっ
#26を読んでない人は、今読んできてください(^^)
お帰りなさい〜
というわけで振り返りスタートです⭐️
本番を終えた今、感じたこと
まず、本番を終えて、率直に見えたもの・感じたことについて。
私は、(#24を読んでくれた方は既に知ってくれていると思いますが、)今後の夢の1つに「エンタメの力で地方を元気にしたい」というのがあります。この「エンタメの力で地方を元気に」というのが、ただの理想ではなく、本当に実現できるものだと確信に変わりました。
なぜなら、公演に、関東・関西・四国・九州・宮古島と…いろんなコモンビーターさんが全国各地から見に来てくれ、そして私のリア友が東京から見に来てくれたから。そしてその人たちが「来てよかった」「感動した」と感想を伝えてくれて、さらについでに新潟を観光していってくれたからです。〝エンタメによって新潟に人が訪れ、ついでに観光をしていく〟まさに私が今後やっていきたいことを、実現できた初めての瞬間でした。
これを、日曜日の昼公演の前に、代表小田紗友理(さぁちゃん)が話している途中から、話の内容も重なって感じてしまい、号泣すぎてメイク直しが本当に大変でした(笑)
みて??今回初めて新潟に来てくれた普段お世話になってる関東在住の方のメッセージを!
!?来月また新潟へ!?
そう、これを今後やりたいのです!私のことを知らない人に対しても!たくさんの人に!
目的についての振り返り
上記で、一番の感想を記しましたが、ここで実際に#26で書いたプログラム参加の目的について振り返えります💨
①演者の気持ちを知りたい
→知れました!
表舞台に立つ人ならではの苦悩・プレッシャーを知りたいと思っていたので、達成しました。
特に大変だったことは、本番にベストコンディションを持っていくということが難しいということ。私は健康体のまま100日間を終えましたが、プログラム1週間前にコロナになった人が何人もいたり、当日腰を痛めたり、肉離れしたりした人もいました。その2人は100人の中でも仲の良かった2人だったので、本当に悔しかった。なので、唯一全員で出れた2回目の公演が最高に楽しかったです。
逆に意外だったことは、ステージ上は緊張しなかったこと。私は(こう見えて)緊張しやすいタイプで、ステージに出る前は緊張していましたが、いざ上がってみたら「楽しい」が勝りました。1人でアカペラを歌うシーンも、同じ。ステージ上に1人じゃない、みんながいるから安心する感覚。…たぶんステージ上に1人なら話は別なのかもだけどね…!!!(笑)
②表現活動を行うきっかけを作りたい
→今後の自分次第!
今回は「きっかけ」なので、このプログラムが終わってからでないと判断できません。が!想像していた通り、もともとこのプログラム以外でも表現活動を行っている人が沢山参加していたので、その人たちに食いつけば、新潟でダンスを始めるハードルは下げられる!と思いました!
しかし、残念ながら私は4月から東京に住むので、どうアクションを起こすかが重要になってきます…!
でもね、一個大きな学びがあった。それは
パフォーマー側ってちょーーーーーーーー楽しーーーーーーーーーーーー!😆💞🌈
ということ!
これは今後の私にとってすごく大事な学びでした!
③承認欲求を潰したい
→これは無理wwwww
いろんな悔しい思いもし、理不尽もあり、特に千秋楽は不消化に終わった本番。普通に無理だった(笑)
ただ、もし不消化でなくとも、満足で終わったとしても、「もっと!」となって承認欲求が消えることってないのかもしれません。
これからは、承認欲求とどううまく付き合っていこうかな~!
④新潟の大人と会いたい
→達成〜!
期待通り、N:birthの「大人が変われば 子どもも未来も社会も新潟も変わる」の想いや、代表さぁちゃんの「熱い大人を増やしたい」「地元新潟を沸かせたい」の想いに共感した大人が集まっていました!
出会えて良かったと思う人の中でも2つの観点で感想を!
◆尊敬する人
プログラムの人は、ミュージカルに飛び込むくらいなので、やっぱりもともとアクティブな人が多かったです!趣味がマラソンの人、よさこいしてる人、ダンスクラブの人、チアガールだった人✨などなど、、!あとは聞いたことのない新潟の面白そうなイベントに誘ってくれる人!(雪合戦の大会・枝豆早食いの大会etc…(笑))
あ!新潟ってこんな面白いところだったんだ!と教えてもらいました!
あとはね、ママさんとして参加している人。ママだけどやりたいことはあきらめたくない!の精神がかっこよすぎました。土日が練習の分、平日に大量のご飯をつくったり…「ママなのに参加するの…?」の声を乗り越えてきたり…
子供を産む前にやりたいことが多すぎ!と思っていた私は、ママになってもやりたいことは諦めなくて良いんだ!…と勇気をもらいました!
あとあと、20~30代が多い中で、参加していた40代以上の人たち!私自身は「若いから何でもできる」かもしれなくて、今後20年後に今みたいに興味関心に従って動ける自信はあまりありません。
なので、私も20年・30年・40年後もこんな風になりたい!と思わせてもらいました!
◆応援してくれる人
そして、活動的な人が多く、比較的柔らかい思考を持った人が多かったです。というのも、昔から新潟は硬派な人が多いイメージ。私は過去に大学を休学するという選択肢を取りましたが、ちょっと引いた目で見られることが多かった。将来の話をしても「やりたいことあっていいね」と嘲笑されたりとか、笑
そう、夢を話すのが怖く、真面目な部分を見せるのが怖い。このnoteのように真面目な部分を見せた時に、一歩引かれるのが怖い。#6にも書いたように、真面目な部分を見せれるコミュニティとそうでないコミュニティがあります。だいたい見せれるのは、範囲を日本に広げた時のコミュニティ。だからそれを新潟で見つけるのは難しいと思ってました。でも、同じチームだった赤大陸のみんな、他大陸でもすごく仲良くしてくれる人たちには打ち明けれることができ、そしたら引かずに受け止めてくれました。新潟で真面目な部分を見せれる友達をたくさん見つけることができました。
その結果、ワークショップで「この人の将来にワクワクする」の時に何人かに選んでもらえたり、「祥の将来が楽しみ」と声をかけてもらえたりしたの。
祥が新潟で何かやるときに応援したい!と言ってくれる人もたくさんできました!
さらに参加して良かったこと
#26に書いてないことも、たくさん得たことがありました。
殻を破れたこと
今回参加するにあたって持っていたマイテーマが「殻を破る」でした。
今まで、
・与えられた文章を読む
・与えられた楽譜通りに歌う・演奏する
・与えられた振り付け通りに踊る
ことはできても、それに感情を込めて、ノリノリで、あるいはかっこつけて(良い意味)やることがどうしても恥ずかしくてできないタイプでした。
でも今回はやらないといけない環境に置かれ、自分を解放することが上手な人を目の当たりにし、自分と同じように苦手な人もどんどんできるようになっていく姿を見て、勇気を出してみました。そうしたらとてつもなく楽しくて!
恥ずかしさという殻を破ったら、「感情を込めてやることの楽しさ」と「それが周りに伝わった時に人の心を動かせるということ」を知ることができました!
祖父・祖母に見てもらえた
前回の#26に書きそびれた目的が、「3ヶ月前の自分からの手紙」により判明しました。
それはおじいちゃんとおばあちゃんに見に来てもらうことです。
結果的に、現在健在の祖父母3人のうち、1人は持病で来れませんでしたが、2人の祖父母と大叔母・父・伯母・叔母に観に来てもらうことができました。これは、東京公演ではできない、新潟公演でしか経験できないことだったと思います!!!
グループよりチームが好きだと再実感
チームとグループの違いって分かりますか?(唐突w)それは、共通の目的がある(=チーム)か、ない(=グループ)かです。
チームの方が好きだと思った理由は、席を満席にするための活動ですね。チーム赤大陸で、お互いの頑張りを盛り上げれて、辛い時は弱音をはけて、他の人の頑張りを見て頑張れた。ついに本番前日に、目標としてたチケット枚数を達成した時は、超嬉しかったし達成感がすごかった!!!
その瞬間、やっぱりチーム(共通の目的がある)の方が大好きだなって再実感しました。
ミュージカルが本業でないからこそ感動することがある
100日のプログラム中、私はワークショップでは泣かない人だったのに、名も無き我が祖先よというシーンのスピリットの演技を見た時に涙が出ました。スピリット全員美しすぎて、うるうるしてしまったんだけど、最後白スピリットのあおいちゃんの演技で涙腺が崩壊しました。平日は本業がある中、スタッフもやり、大役のプレッシャーも跳ね除け、自分で振り付けを考えたのだと思うと、凄すぎた。演技の奥に彼女の努力が見えて、意味がわからないくらい涙出てきました。(その時周りにいた人、泣きすぎて心配かけてごめん笑)
きっとあおいちゃんだけでなく、このプログラムに参加した人はそれぞれの本業があり、それぞれの苦労がありドラマがある。なので、観に来てくれた人たちは、友達の頑張る姿に感動した人もいるのではないかなと思うし、それは本業が別にあるからこそのものでもあるなと、感じました。※もちろん本業ミュージカルの人の舞台も感動します!感動のジャンルがちょっと違うよねという話💦
最後に
かんさん。
たまたま古民家のイベントに来てくれて、出会ってくれて、ミュージカルの話を教えてくれてありがとうございました!かんさんいなかったら出れてない!笑
あやか。
あやかが出るなら…と参加を検討するきっかけをくれてありがとう。高校生の時より頻繁に会えて楽しかった!そして「青いニット帽のアクロバットお姉さん」かっこよかったよ!!!
さぁちゃん。
このプログラム・公演を新潟に持ってきてくれてありがとう。「いつか」東京で出たいと思ってたものが、「今」大好きな新潟で出れたことは意味不明なくらい嬉しい!ずっとかっこいい憧れの人でいてくれてありがとう。これからもついていきます!🔥
スタッフのみなさん、ブラザーズ(ブラピ)・マブダチ(ウェルキャス)のみなさん、107人の仲間たち。ありがとう。
楽しいこと以外にも、悔しいこと、苦しいこと、理不尽なこともたーくさんありました。が!ここに書いてもしょうがないので書きません!
総じて楽しかったーーーーーーー!