#10 武者修行プログラムは地方大学生の可能性を広げる🕊️
2年前に参加したプログラムで私の大学生活が180度変わったお話をします!2022夏開催締切がもうすぐなので、このタイミングで書こうかなって!
武者修行プログラムって?💭
そもそも、武者修行プログラムって何?という人が多いと思うので、説明しま〜す!
武者修行プログラムとは、「ビジネス」と「自己成長」に挑む2週間のプログラムで、全国から集まる大学生がチームに分かれてビジネスプランを企画し、実際に顧客に提供・販売し、その結果をもとにプレゼンを行うものです。
期間中はビジネスファシリテーターとチームビルディングファシリテーターがつき、個人とチームの成長をサポートしてくれます。
2020年の春休みまではベトナムで「海外ビジネス研修」として開催されていたので、今の20代で武者修行プログラムを知ってる人は、ベトナムのイメージが強いのかな?
2020年の夏にベトナム開催ができなくなったのと同時に「地方創生ビジネス研修」として国内開催スタート。今年の2022年夏も国内開催です!もう少ししたらベトナム開催も復活するんだとか…!
知ったきっかけ
私は#8で書いた伊藤ゼミで、プログラム修了生でもある友人におすすめされたことが知ったきっかけでした。プログラム中はめっちゃ楽しそうだったし、プログラム後もイキイキとした彼ら彼女らを見て、普通に行きたくなった(笑)
最初、2020年の春休みに行こうと思ってたけど、当時コロナが流行し始めた時期で、ベトナム開催が難しくなり、行くのを諦めました。
その後2020年の夏休みに、たまたま国内開催されると知ったので、参加を決意!
当時のわたし
プログラムに参加した理由は3つありました。
①他の大学生と違うことをしたい
②自分を変えたい
③チームビルディングを学びたい
です。
①、②に関しては、当時私はアナウンサーになりたい✨と思っていたのですが、特に秀でた能力があるわけでもないし、特に秀でたルックスでもない、だから自信がない。そんな”凡人”な私は「何か」を得たかったんだと思います。
③に関しては、当時のゼミのプロジェクトのチームが上手くいかなかったから。プログラムはリアルビジネスとチービルが学べると教えてもらったけど、ゼミでリアルビジネスに似たことをさせてもらってたのであまり惹かれず、チービルを学べるということに惹かれてました(笑)
当時ステイホームが1番徹底されてた時期で、新潟県では、県外に行くなんて論外という風潮でした。もちろん、お父さんにも大反対されたんだけど、①何のために参加するのかと何を得て帰ってくるのかを示し、②お父さんの反対理由はコロナだったので参加する兵庫県出石は新潟県よりも感染者が少ないことをデータを引っ張ってきて、③今回お父さんから借りるお金を何ヶ月で返すのかというのをまとめたパワポを作って説得(笑)
当時、全てがオンラインとなっていた時期で、オフラインでできるプログラムに参加したくてたまらなくてたまらなくて仕方なかった記憶があります(笑)
2020年夏兵庫県出石ターム
やっとの想いで参加したプログラム。学んだことはいっぱいありました。
①顧客志向について
「誰を幸せにしたいの?」「本当にそれでお客さんは笑顔になる?」「答えは顧客の声にあるからインタビューしてこい」と言われ続け、自らも問い続けた2日間。この顧客志向が身についたことで、私は変わった気がします。
当時の”アナウンサーになりたい✨”は憧れがほとんどで、それによって(社会を)どうしたいかを考えられていませんでした。でも今は何のために命を燃やしたいのかが見えてきました!(これから変わるかもしれないけど)だから、今の夢はアナウンサーとはちょっと離れたかな!
②人との関わり方について
私は基本的に言いたいことを立場構わず(先輩とかにも)言えるタイプだったのですが、案外そうでもないことに気づいちゃった。それは相手を傷つけてしまったらどうしようという思いが生じたとき。でもその気遣いは余計なお世話で本人のためになってないよってことを学んで、言えるようにになった。そしたらチームが上手くいって、優勝もらえたんだと思ってる!
ちなみにチービル学びたかった理由であった、当時のゼミのチームも、帰ってから「プログラム中だったらどうしてたかな?」と考えながら行動してみたら、最終的にめっちゃ良いチームになりました!し、みんなからこのチームでよかったって言ってもらえました!
③自分の良いところと悪いところの発見
「さっちーみたいな人になりたい」と同じ歳の友人(参加者)から言われたことで、あぁ私ってそんなにゴミでもないな!って思えたことがありました笑。良いところ羅列するのは恥ずかしいからやめとこ😂次!
悪いところというか、治したいところは「人と比べて自信がなくなるところ」と「理想が高すぎて自信がなくなるところ」。ここは、気づけたけど、すぐに治せるものではないので、今後もこんな自分と戦っていきます🔥
プログラムに参加した後
意図を持って行動できるように
参加前は、学生団体やワークショップ、国際協力など、いろんなものに少しずつ手を出していました。なので全部が中途半端でした😂
プログラム後からは自分の本当に頑張りたいことを見つけ、それに向かって努力する大学生活に変わりました。多くのことに中途半端に手を出すくらいなら、自分はコレ!っていうものに夢中になったほうが絶対良い!!!
これからも、その一つ一つに意図を持たせて、行動したいです。
広がった世界
このプログラムを一夏の想い出にしたくないと思ったので、このプログラムを運営している会社でインターンを始めました。そしたらそこで出会う学生も面白い人ばっかりで、新潟に平凡に住んでたら出会えなかっただろうと思う。
そして休学を決めて1年間東京で2社で長期インターンをしながらシェアアパートメントで生活。そこでもいろんなバックグラウンド、いろんな職業の人に出会えた。これも新潟で普通に暮らしてたら知らなかった世界。ちなみに休学という選択肢も出てこなかったと思う。
その後旅コミュニティに入り、海外経験豊富の大人たち、いろんなバックグラウンドを持つ人に出会えた。これも新潟で大学生をしてたら絶対に出会えなかった!
なので、プログラムをきっかけに、全国に友達ができ、いろんな大人に出会い、情報が増え、選択肢が増えていきました。
おまけ(タイトルの話)
タイトルにもあるように武者修行プログラムは地方大学生の可能性を広げると思ってます。
大学の中だけじゃ、県内だけじゃできないことをたくさんできてる大学生活だと思ってます。
私だけでなく、冒頭で書いた武者修行に参加したゼミの友達も、コロナ前から東京の長期インターンを初めて結果を出したり、カフェを立ち上げたり、文系学部なのにプログラミングに夢中になったり、就活無双してたり、いろんなところでイキイキと活躍してるんだよね!
だから、プログラムは2週間しかないけどその先に続くプログラムというか、プログラムは自分のやりたいことをやるための踏み台のようなものだと思ってます😌
あやのさん、ひろたか、しゅん、まさし、武者修行を教えてくれてありがとう!