「マジキャリ」キャリアデザインコースを終えて思うこと
初めまして。
この記事では、私がマジキャリのキャリアデザインコースを受講した体験談を書いていきたいと思います。
・受講前の私
私は地方の病院で正職員として事務職をしています。仕事はやりがいがあり職場の皆さんも良くしてくださいますが、持病があることで身体がついていかず、体調を崩しがちであることに悩んでいました。
・毎日仕事に行くだけで精一杯で、趣味や勉強をする余裕がない
・一度体調を崩すと回復に時間がかかり、職場に迷惑をかけてしまう
・キャリアを積み上げることができず、収入も上がらない
こうした日々で将来への不安も大きく、気持ちが落ち込んでしまっていました。
・受講のきっかけ
現状を何とかしなければと思いつつ、初めはなかなか具体的な行動に移すことができませんでした。そんな中、インターネットで何となく「キャリア」や「働き方」という言葉を検索していた時、マジキャリを知りました。一度誰かに相談してみるのもいいかもしれないと思い、初回面談に申し込みました。
初回面談では、私は「体調面で無理なく働けるのならばどんな仕事でもいい」と考えていましたが、担当の方は「体調面を考慮しながら、学びや成長も感じられるキャリアを考えていきましょう」と言ってくださいました。この言葉にとても希望を感じて、コースの受講を決めました。
・得られた経験と気づき
コースの前半では、「現状把握」「過去を振り返る」「仕事の棚卸し」といったワークを通して自己分析を行いました。初めは、
・体が弱いから、残業がない仕事がいい
・接客業は向いていなかったから、対人関係が少ない仕事がいい
というように「できないこと」に注目した考え方ばかりしていましたが、コーチの方との会話を通して、だんだんと
・学び続けることが好きだから、専門性の高い仕事に就きたい
・自分一人でもコツコツと仕事を進めることができるから、在宅の仕事が向いているかもしれない
といった、「できること」に注目した考え方をできるようになりました。自分の強みやできることが見えてきたことで、少しずつ自信も持てるようになりました。
後半では、自己分析をもとに、今後の自分のありたい姿や具体的な職業、必要な行動について考えました。
初めにコーチの方から「できるかどうかではなく、自分がそうしたいかどうかを大事にして考えてみてください」とアドバイスをいただきましたが、なかなか思いつくものがありませんでした。これまでは、両親や周りの人たちに言われてきた「こうあるべき」という価値観に従って生きてきただけで、自分で何かを決めて行動するということをしてこなかったのだと思いました。周りの目やできるかどうかは置いておいて、「自分がどうしたいか」について時間をかけて考えてみると、
・正職員ではなく、柔軟に働き方を変えられるフリーランスを目指したい
・昔から好きだった英語をもっと勉強して、翻訳家になりたい
という、具体的な将来像が見えてきました。
・今後の目標
今後は、まず今より負担の少ない在宅の仕事への転職を考えています。体調を崩さずに無理なく働ける環境が手に入ったら、英語の勉強に力を入れて、翻訳学校に入り、フリーランスの翻訳家を目指していきたいと思っています。
自分で決めたやりたいことに向かって進む毎日はとても充実していて、思い切ってマジキャリを受講してよかったと思っています。この体験談が少しでも誰かのお役に立てましたら幸いです。