EACTS採択&客員研究員になりました
弘前大学の小渡先生との共同研究が欧州心胸部外科学会:EACTSに採択されました。
先天性心疾患手術の「血栓トラブル死」減少に向けた世界初の血流制御技術の開発にチャレンジしておりますが、その取組の中での発見が評価されたものです。
本演題は、2024年リスボンで開催される学術大会(The 38th EACTS Annual Meeting)で発表されます。
こちらはスタートアップ支援である、Fukushima Tech Createのビジネスアイデア事業化プログラムに採用された取り組みでもあり、世界共通課題の先天性心疾患手術における手術改善に貢献できる可能性があります。
また、今月から弘前大の客員研究員にも所属することとなり、共同研究をさらに推進する体制が整いつつあります。
もちろん、他大学との研究も独立して進めることができる体制になっておりますので、血流のシミュレーションにご興味がある方はご連絡をいただけますと幸いです。
先天性心疾患手術をエンジニアリングの視点でより良いものにできるよう、今後も取り組みを進めていきます。