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『世界一幸せな子どもに親がしていること』を読んで #4
こんばんは、フリー保育士のあいかです!
『世界一幸せな子どもに親がしていること』の第4弾、書かせていただきます。
今日は、わたしがこの本をパラパラっと見たときに一番興味をそそられた「チョコレートふりかけ」についてです。
何も知らないわたしがこの名前を聞いた感想は、「え?チョコレートのふりかけ?」「食べ物なの?」という感じでしたが(笑)
読み進めてみると、本当に"チョコレートのふりかけ"でした。
ある記事には、日本人がごはんにふりかけをかける感覚で、オランダ人はパンにバターとチョコレートふりかけかける。と記載してあり、オランダではメジャーな朝ごはんだそうです。
朝から、バターとチョコのトーストなんて・・・それは考えただけで"しあわせ"だわ!!!と思ったのですが、本には、
だから、オランダの子どもが幸せなのは、チョコレートだけが原因ではない。私が思うに、朝食を家族で食べることが大きな要因ではないだろうか。
オランダ人は、食事を規則正しくとることと、体内時計を夜時間から切り替えるために、朝食をとることが重要だと理解している。
と、書かれてました。
朝食をきちんととりましょう。というのは、どこでも耳にする言葉ですし、なんで必要なのかという理由をみても、とらない理由はないですよね。
しかし、朝時間がない、食欲がない、という理由から食事をとらない子どもも多いと思いますし、大人の方が食べない人はものすごく多いのではないでしょうか。
(わたしは朝からガッツリ食べられるのでモリモリ食べます。食べないと元気が出ないので仕事にならないですしね・・・)
ただ、これを読んで思いましたが、『食事に前向きじゃないのは一緒に食べないから』という理由には、わたしも同意します。
というのも、今の子どもたちが…というわけではなく、わたし自身も物心がついてからは、家族みんなでの食事の方が珍しく貴重だった記憶があるからです。
当時の気持ちを深掘りすると、みんなで食卓を囲んで「食べるよ~!」と声をかけられたときは、なんとなくみんないるからという理由で断ることはありませんでしたし、あとから食べることもしませんでした。
しかし、帰宅時間等の問題で、一人でご飯を食べるような場面では、メニューを見て「いらない」か、好きなものをほんの少しつまむくらいしか食べなかった記憶があります。(高校生の頃)
これは、単にお腹の減り具合だけじゃなかったと思います。
同じお腹の減り具合でも、みんな一緒だったらなんだかんだ椅子に座って食べていたと思うんですよね。
これはあくまでも結果論であり、わたし自身の体験を分析しただけですが、、、
「みんなで食卓を囲む」という大切さが身に染みて分かったことでもありました。
ちなみにですが、たっぷりのバター+チョコレートふりかけのトーストなんて、カロリーや体を気遣うと「どうなの!?」と思う方もいると思いますが、
オランダ人の子どもは先進国29か国の調査において、もっとも肥満の割合が低かったのだ。11歳、13歳、15歳の年齢のオランダ人の子どものうち肥満だったのはたったの8.36%だけだった。
そうなのです。
興味深いデータですよね・・・
今回、このチョコレートふりかけの存在を知って、
朝ごはんを喜んで食べられるなんて最高ですし、なかなか食が進まないお子さんには、好きな食べ物だけを提供して一緒にたのしく食べるのも良いのではないかと思いました。
余談ですが、チョコレートふりかけをネットで調べたら売ってました!買おうか検討中です・・・
今日もここまで読んでいただきありがとうございました(*^^*)
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