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【開催報告】自然の摂理単元
こんにちは。大学生向け次世代リーダー相互学習塾「Liberal Arts Program for Next Leaders~人間を考える学び舎~(通称:ラップ、以下「LAP」と表記)」の運営事務局です。
11/3(日)にLAP9期自然の摂理単元を開催しました。
今回は、ローカルフードサイクリング株式会社の事務所をお借りしました。
講師として、ローカルフードサイクリング株式会社代表である、たいら由以子さんにご登壇いただきました。
講義開始前に、事務所で採れた野菜などを使用した昼食を参加者全員に振る舞っていただきました。「久しぶりに栄養価の高い食事を摂りました」と話してくれた受講生もいました。お忙しい中誠にありがとうございました。
最初に、各チーム事前課題の発表を行いました。
※事前課題の問いはこちら
・私たちの先祖たちが受け継いできた智慧を学び直す必要がある。
・若者の投票率を上げ、環境・社会・経済の3つを軸とした政治投票の概念を定着させた方がいい。
・「持続可能な社会」とは、環境・社会・経済のバランスを取れた社会のことである。
といった様々な意見が出ました。
その後、たいらさんがされてきた活動や現在進行形でされている活動などについてお話しされました。
たいらさんのお父様ががんにかかったことがきっかけで、食生活に対する意識が変わり、バック型コンポスト「LFCコンポスト」の開発に繋がったそうです。
たいらさんは「半径2km圏でのたのしい循環生活」をテーマに活動されていたり、「自然はアート」という哲学をもっていらっしゃるところがとても素敵だなと感じました。
後半では、町内会のLINEに流す1分動画を2チームにわかれて作成しました。
お題は「住民が”コンポストをやってみよう”と思える動画」と「住民が”コミュニティガーデンに行ってみよう”と思える動画」です。
住民の年齢層を調べたり、コミュニティガーデンで行われている活動の内容をたいらさんにインタビューしたりしながら、起承転結のストーリーになるようにみんなで知恵を絞りながら作成しました。
こちらには掲載は残念ながらできませんが、たいらさんが提唱されている「たのしい循環生活」の魅力が伝わるような動画ができたのではないかと思います。
考えないといけない問題は山積みですが、一人ひとりが楽しく循環生活について意識し、行動していける社会になるように、これからも考えていきたいと思いました。
12月1日(日)に開催した芸術単元の事前課題の問いを投稿しましたので、ぜひ皆さんも考えてみてください。