#おうち旅行 ラオス南部の世界遺産を訪ねて
#おうち旅行と言う企画をみたので、
ラオスからは南ラオスの世界遺産を紹介します。
なんとラオスは世界遺産が二つ。そのうちの一つです。
メコンの朝日が美しい、ラオス南部チャンパサック県。
ここにその世界遺産ワットプーがある。(ワットポーはタイの涅槃像があるお寺)
このホテル(リバーリゾート)からは8km。
敷地はかなり広く、入場してからも遺跡まではしばらく歩く。まぁこれも遺跡の一つと言えなくもないが。
(一応入場料もあって、確か50000LAK(600円)くらいだったと思う。)
見て回るのに2時間は覚悟しておいたほうがいい。
池の辺りには牛が自由に行き来していて、池の水をのみにやってくる。
御池の終わりになって、いよいよ遺跡らしいものが見え始めた。
期待を胸に暫く進む。
程なくすると、いよいよ見えてきたマッチ棒の群。失礼、リンガと呼ばれる子孫繁栄の象徴。
どこか見覚えのある雰囲気。
そう、この遺跡はクメール王朝の遺跡なのだ。
あのカンボジアのアンコールワット、タイのピマーイ遺跡と同じ系統。
しかもアンコールワットより数百年昔の建物だと言うから驚き!
ということは、ここは元々はヒンドゥー寺院(お城?)
シヴァ神とかが祀られいたそうです。
(今は仏教寺院になっています)
いよいよ遺跡が見えて来ました。
雄大にそびえる二つの建物。
建物の多くは残っていないけど、どこか王朝のロマンを感じさせるほど雄大。
この建物を通って山に向かい歩き続けると
いよいよ山へ向かって階段が出迎えてくれる。一段が手をついて登るくらいの高さのところもある。
こちらは階段から下をとったところ。
奥に見える建物がさっきの建物。
別の角度。入り口からリンガ・建物・リンガ・階段の順。
階段も壊れかけているので、注意しながら頂上へ。
これが結構高い。石も大きく一足一足。足ガタガタ。
でも頂上からの景色はなかなかのもの。(写真撮り忘れ、失礼)
現在頂上は仏教寺院として親しまれています。
感想
アンコールワットのように壮大でもないし、ワットポーのように絢爛でもない。遺跡のほとんどは壊れているし、アクセスも正直よくない。
しかし、まだまだ知られていないだけあって、人は少なく雄大な景色を一人堪能できた。
修復もほとんどされていないので、11世紀の建物が、1000年の時を経てそこに佇む雄大さを感じることができます。
アクセス
日本からは飛行機でバンコクへ。バンコクから飛行機でラオス南部の町。パクセへ(約1時間半)パクセからはタクシーで1時間ちょっとでつきます。
オススメは近くのホテル(リバーリゾートおすすめです)をとって、朝一日低いうちか夕方の日がくれた頃。
日中は暑くてたまりません。
番外:アクセス(ホテルから)
8kmぐらいだし、折角なら自然の風景を楽しみながらゆっくり自転車で行こう。と思うならよほど体力がある方以外は大間違い。
私のように調子に乗ってホテルで自転車を借りて行くのはオススメしません(<ー当たり前)
出発と同時にマウンテンバイクのギアが壊れているというハプニングはまぁよしとして、
最初のうちは、ラオスらしくない建築にどこかフランス領だった頃の面影をみながら余裕で走っているものの、これと行って見るところもなくなり、
googlemapで近道を探して行った結果舗装されていない土道が延々と。
しかも日陰がずっとないです!
暑い中をひたすら壊れたギアで進みます。
これだけならまだしも
は、橋がない!
今更引き返すわけにも行かず、マウンテンバイクを担いで川渡り。しかも一箇所だけではない。途中で休憩するようなポイントもないし、これは何か過酷な競技か?
到着早々入場せずにビール片手に暫く休憩したのはいうまでもありません。
というわけで、ホテルからのアクセスはケチらず車チャーターがおすすめです(当たり前)