スマホを見ずに何をやる?お家遊び大賞のススメ
オススメのnoterさんがこんな面白い取り組みをしていました。
ほんと素晴らしい発信で心が震えます。
こんな時だからこそ、おうち遊び大賞に参加したり閲覧したり実践したりするのもいいんじゃないでしょうか?
「どんな遊びができるかな?」
と子供と家族と会話の途切れがちな嫁さんと
考えること自体いいおうち遊びになると思います。
ぜひ皆さんも参加してみてください。
作って遊ぼう 新しい3つ並べ
さて、我が家は正月に集まっても甥っ子達とボードゲームを作ったりしています。ゲームを作るという行為自体が面白いみたい。
この正月は(パクリゲームですが)被せ3つ並べを開催。甥っ子がハマったので今回はそれを紹介します。
用意するものは
厚紙・カッター・紙・ぺん・テープ(のり)のみ
これを使い
大・中・小 の箱(下は空洞)を4つづつ(各チーム2つづつ)作ります。
この際、小は中が被さる大きさ、中は大が被さる大きさに作ってください。
あとはみつ並べのボード。これは紙に線を書くだけです。
制作時間:5分ほど?
ルール
勝利条件は3つ並べと同じ
縦・横・斜めのどれか3つを揃えれば勝利。
みつ並べと違うところ
最大の特徴が駒をかぶせることができること。
被せた駒でも再度移動することができる。
※ただし下にあった相手の駒はそのまま生きるので注意が必要
試合の例
例えばこんな感じ。
先行(たかしくん)が小を真ん中に
後行(みきちゃん)が中を左下に置いたところ。
たかしくんが、ここぞとばかりに左下の中を大で被せリーチ。
みきちゃんは考え所。
右上に中か小を置いてリーチを防ごうと思ったのですが思いとどまります。
理由はわかりますか?
このケース。大・中で真ん中を被せるか、大を右上でリーチを防ぐしかないんです。
文にすると少しわかりにくいですかね?
では、少し続きをみてみましょう。
みきちゃんは結局大を右上に置いてリーチを防ぎました。
さぁたかしくん番
考えた末に左下の大を動かしました。
真ん中縦列のリーチを狙ったのでしょう。
しかし、中からは中の駒が顔を出します。
すっかり忘れていた様子。
「あっ!」と叫んでも時すでに遅し。
ニヤリと笑うみきちゃん。
真ん中の小に大を被せ試合終了。
一瞬の隙をついたまさかのゴールが決まりました。
※補足※
この例では簡単な説明をしようと、全ての駒を使わずに終了していますが、3つしか出しちゃいけないわけでなく盤面が全て駒で埋まることもあります。そうなるともっと白熱します。出す駒や盤面がない場合は盤面に出ている駒を動かすしかありません。"触ったら必ず動かすようにする"という縛りをつけると、動かそうとした瞬間、下に駒があり”負け”ということもあり得ます。
ゲームの所管
非常に単純で簡単なようですが、
やってみると結構頭を使います。
1ゲームの時間も短く次々と遊べます。ほんの一瞬の油断が命取り。
ちなみに先行が真ん中に大を置いたら有利なんじゃないか?と思いがちですが、きちんと攻略できます。
なお私の家族は、小学5年生の甥っ子に見事6連敗。
なので大人も子供も混ざって遊べます。
厚紙だけで作れるのでお時間ある方遊んでみてはいかがでしょう?
さて、今回考えてみて数十年も前のことを思い出しました。
幼少の頃友人が持ってきたカードゲームが面白かったりすると、そのアイデアをいただいて、兄弟三人で厚紙を使って同じようなゲームを作ってたんです。そのゲームをベースにルールも色々変えたりして。
今だとすぐ買ってしまいがちですが、そうやってゲームを真似て作ると絵を描く能力とか、まっすぐ切る能力とか、計算する能力とか、色々な技術が必要なんです。今考えると、すごく感性が磨かれていたのだなぁとしみじみ。
そんな懐かしい思い出を思い出しました。
是非皆さんも色々考えて参加してみてください。