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ラオス夏渡航日記④

サバイディー、くーです☺
ラオス夏渡航記もいよいよ最終日となりました。

最終日は托鉢と仏教寺院訪問について紹介します。

早朝の托鉢

托鉢は毎朝5時半~6時半頃に行われています。私たちは観光客も多く見学する街の中心部まで行きましたが、托鉢自体は至る所で行われているようです。何十年も続くこの宗教行為から、ラオスの人々と仏教との深い関係がうかがえます。外国人観光客用の「喜捨セット」は当日購入が可能です(私たちは60,000キープで購入)。かいちゃんとリアちゃんが実際に道端へ座り、修行僧達へお米やお菓子を喜捨しました。
「早朝の静謐な雰囲気の中、ラオスに息づく仏教の教えを肌で感じ取る事ができ、非常に貴重な経験をさせていただいた」という2人の感想からも、特別な時間であったことが容易に想像できますね。

写真からも厳かな雰囲気が伝わってきます。正座の状態で数十人ほどの修行僧へ喜捨しています。

托鉢見学には注意点が複数存在するため、訪れる際はWeb等で事前に確認してください!

最後の朝ご飯

ホテルの朝ご飯は、ラオス料理~洋食がビュッフェ形式で取り揃えられており内容も毎日少しずつ異なりました。毎食とてもおいしかった!マンゴーやドラゴンフルーツといった、普段日本では日常的に食べないフルーツをたくさん摂取できるのもラオスならではの良さですね!

カオソーイも無料で注文できました!

ワット・シェントーン (Wat Xieng Thong) へ

ホテルから寺院へは徒歩25分程ということで、私たちはトゥクトゥクで向かうことにしました。値段交渉をしようと張り切っていましたが、提示された金額は「6人で100,000キープ(約670円)」とそれほど高くなく、そのまま乗車してしまいました笑 ラオスは他国と比較すると、ぼったくりの概念がほとんど浸透していないように感じます。これもぼーぺんにゃん精神の1つなのかな。

風をきりながら走るのが気持ちよかった!

ワット・シェントーンにて

ワット・シェントーンは、メコン川とナムカーン川の合流点に住む2つの蛇神をまつるため、16世紀にランサーン王朝・セタティラート王によって建立された仏教寺院です。シェントーンとはルアンパバーンの当時の名称であり、「黄金の都」という意味です。「ラオスで最も美しい」「ルアンパバーンのシンボル」とも呼ばれているそうです。

本堂。ルアンパバーン様式と呼ばれる、大胆に曲線を描く屋根とガラスを使った色彩豊かなモザイク壁画が特徴的だそう。
壁画①
壁画②
象さんも発見!つぶらな瞳が可愛い
本堂壁面に描かれるモザイク画「マイ・トーン(黄金の木)」。見つければ御利益があるかも!?
Google翻訳でも訳しきれなかったおみくじ@霊柩車庫

参照:観光ルアンプラバンの公式ウェブサイト:ワット・シェントーン
   ルアンパバーンのシンボル ワット・シェントーン徹底案内

さようなら、ルアンパバーン

ホテルへ戻ったらいよいよ空港へと出発です。空港↔ホテルは行きも帰りもホテルのバン送迎(有料)を利用しました。
雨季とは到底信じられないほど、最後まで天気に恵まれた旅行でした🌞

あっという間の4日間😢

14時頃の飛行機でバンコクへ戻り、翌日の早朝に帰国しました。近い将来、ラオスと日本を結ぶ直行便が誕生することを願うばかりです。

今回のラオス渡航日記はいかがでしたか?やはりルアンパバーンは街全体が世界遺産に登録されているためか、世界各地から観光客が訪れるとても賑やかな都市でした(全ての場所にトイレットペーパーが備え付けられているなんて、スーンの活動拠点である南部チャンパサック県では考えられません笑)。一方で現地で暮らす人々のあたたかさや穏やかな笑顔、ありのままに広がる豊かで美しい自然、素朴でほっとするヘルシーご飯、といった本質的なところはチャンパサックと共通であり、本旅行を通じてより一層ラオスへの理解と想いを深めることができた気がします。
渡航日記シリーズを読んでくださった皆さんに、少しでもラオスの魅力が伝わっていると嬉しいです。

約4ヶ月後(!)に迫るチャンパサックへの渡航へ向け、小学校での授業準備や調査内容の精査などをスーン一同頑張って取り組みます!

ぽっかんまい、ラオス👋
そして一緒に旅行してくれた5人、素敵な思い出を本当にありがとう♪


次のnoteは、日記の締めとなるエピローグをかいちゃんが担当します。旅行中に起こった小話を披露してくれるらしいので、私も楽しみです😁

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