広い社会を見る
2024年6月10日、月曜日。
強い雨音で何度か目覚めた為か、少し睡眠不足でした。
湿度は感じるけれど、鬱陶しい程ではない朝です。
昨日、子どもさんと美術館にて展示を鑑賞した際、ネットや報道などから得られにくい様々な情報を得たのですが、そのどれも幾つかの知識があればより表現の深さが増し考えられることが増えました。
ヒトの社会を見るということは、平面だけではなく3次元的に見ることが大切だと考えています。私1人の経験・知識だけでは平面的で、感じることが出来る(気付くことが出来る)情報も非常に狭いものですが、そこに様々な”ものの見方・捉え方”をプラスすることで、多角的に知り・感じることが出来ます。
こういう考え方ですと、普通の生活もかなり刺激的になります。工事現場の横を通り過ぎるだけでも、安全に作業出来ているのかな?この場所は歩いても危険がないようになっているのかな?どんな工事なのかな?などなど。。。。挙げればキリがありません。
そんな思考回路ですから、芸術品を鑑賞するとそれらが内包する情報量の多さに圧倒されます。正直昨日は脳がかなり疲れました。ですが、日頃「考えないようにしよう」と蓋をしていたことに思いを馳せるのは悪い気持ちはしません。むしろ、心の澱が薄くなるようであります。
学生の頃と比べると、美術品に触れる機会がかなり減っていると感じているので、機会を作って足を向けるべきだと反省するのでした。
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