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  2024年6月5日、水曜日。
子どもさんが早めに学校へ行くというので、それに合わせて早起きをしました。

 朝夕はまだ肌寒い。
去年の今頃は既に蒸し暑く、朝夕ならば暑さを凌げるといった風だったのでギャップを感じるけれども、私自身が幼い頃の5・6月はこのような気候だった気がします。

 家族全員が出かけた後、様々な片づけを済ませ、昼過ぎまでウトウトしていたのですが、何かしらの音が耳に障り目が覚めました。

 音といえば。
昨日の夜中、なぜか楽器の音がしたのです。あの伸びるような中音はおそらくクラリネット。初めてのことに聴き間違いではないかと思ったのですが、今日子どもさんも同じく「深夜に楽器鳴らすってどういうこと?」と眠りを妨げられた不満を述べていたので、事実にあったのです。

 夜の音として、自然の音であればあきらめがつくのですが、やはり人工の音は良くない気持ちになります。都市暮らしが長くなり、これでも多少の騒音を受け入れられるようになったのですが、不快感は完全には消えません。沖縄に暮らしている時の、飛行機や軍用機の音、福岡に暮らしている時のひっきりなしの救急車の音(近所に救急受け入れの病院があった)、慣れない音はあるものです。

…と、ここまで書いてふと。
ヒトなのだから、態度を改めてくれないかな?と、見ず知らずの他人に淡い希望を持ってしまっていることに気付きました。それはさすがに無理がありますから、やはりこちらの意思を通すことが出来ないと「あきらめ」た方がよさそうですね。

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あーにゃ
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