炊飯する
2024年10月1日、火曜日。
月の始まりに書こうと思えたことに幸せを感じました。
そんな些細な幸せに、米を炊く行為があります。
6年くらい前から炊飯用の土鍋を使って米を炊くようになってから、炊き立てのごはんの香り、美味しさを痛感するようになり主食を楽しむようになりました。
最近は白米のみを炊くことは少なく、気分によってもち米を混ぜたり、玄米を混ぜたり、雑穀を入れることもあります。それぞれに味わいと食感が変わる面白さもありますが、このような食べ方をしていると久しぶりに白米のみを炊飯した時の突き抜けた甘さと旨さに強い贅沢を感じます。
時に炊飯するタイミングを逃して、パックご飯を温めることもあるのですが、防災対策としてローリングストックしているので予備のものを消費することに対して心が痛むことはありません。ごはんを炊けなかったことに対しても、そういうこともあるよね。と、気楽に向き合っています。
小さいですが、食事の基本となるものを好ましく感じられることは心が落ち着くような気がします。おそらく、いくつかの土地を転々とした折に「今まで食べたあれと違う」という経験が故に常に口にするものは好ましくしたい欲求があるのかもしれません。
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