こういう空気だった
2024年6月24日、月曜日。
早朝は微かに清々しかったものの、日差しが強くなっていくのと同時に湿度も増し、昨今の夏はこのようなものであったと思い出しました。
去年のことを思い返せば、このような蒸し暑さが5月くらいから顔を見せていましたから、それと比べれば今年は蒸し暑さを少し凌ぐ期間が増えたとも考えられます。
暑いと表現しがちな夏ですが、暑さの質が場所によって異なると感じています。例えば、沖縄の夏の暑さは、純粋な日差しの強さです。湿気も確かにあるのですが、それよりも日差しの痛さが印象に残っています。それに対して、首都圏の街中の暑さは日差しというよりは、空間の暑さです。湿度と温度の高い空気が凝縮されたような息苦しい暑さです。
そういうのと比較すると、実家である鹿児島某所は、朝夕に関して言えば非常に凌ぎやすく、心地よい時間も残されています。これについては、鹿児島が南西に位置することよりも、住まう場所の環境要因が強いようにも思われます。人工物が密集せず自然環境が強く残り、熱が逃げるような形があるのかもしれません。
熱中症は個人的に身近な症状です。
レストランの調理場で働いていた頃は、コンロやオーブンの熱と外気の暑さで軽い熱中症になることがありました。冷房が入っていても、換気扇の勢いが強いので、冷えた空気も流れて行っちゃうんですよね。それゆえ危なさは理解しているので、暑くなりはじめる頃、暑さが強い時期は水分と塩分を準備して対応しています。
この暑さに慣れる日が来るのだろうか?と、考えますが、ヒトの体温などとの兼ね合いを考えると、難しそうだな。と思い直すのでした。
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