7月23日の情熱大陸を視聴して思う「誹謗中傷者」に他者が出来ること
かなり久しぶりに、TBSの情熱大陸を視聴しました。この番組自体は、特定の人物にスポットを当てた密着ドキュメンタリーという感じのもので、昨日は丁度気になる人物だったので視聴しました。
その番組内で、特集された方が誹謗中傷に困っているシーンが流れました。数ある取材映像の中からピックアップされたのでしょうから、その人物を感じる上での沢山ある要素の一つとして捉えますが、誹謗中傷については思う所があるので引っ掛かりました。
目立つ・気に入らない・理由なく、安易に誹謗中傷を行う人がいます。日本では法整備も始まり、この行為に対して責任を問われることが増えてきました。良いことです。ですが、それは誹謗中傷を受けた人/誹謗中傷を行った人の間でやりとりすることで、外部から手助けできることが何かないものか。と考えました。
ひとつは、そういった行為を見かけた際にネットのサービス上でしたら、運営に通告することです。SNSでもそうですが通報するシステムがあります。若干手間はかかりますが、放置するよりはマシです。実際Twitterを利用していた頃に、たまたま他者への誹謗中傷・明らかに事実に基づかないような書き込みを見かけた際は通報し、運営サービス側から適切な処置を行った旨の知らせも受けました。このような作業を行ったとしても、相手が異なるアカウントを再発行し違う形で利用再開してしまえば、いたちごっこになりますが何もやらないよりはマシです。
他に、何か効果的な方法はないでしょうか?誹謗中傷を抑止出来る方法。。。。色々考えたのですが私に出来ることと言えば、子どもに誹謗中傷は良くないことで、インターネット上に書き込まないことを教えるくらいでしょうか。
誹謗中傷を行い逮捕された人の言葉に「捕まることはないと思った」というものがありますが、インターネット上には常に自分の痕跡が残っていると考えた方が正しいです。どんな端末で・どんな通信回線を使い閲覧しているのか。プログラムをやり取りしているのですから、残らないはずがありません。捕まらないのは、単に相手都合で対応がされていないだけで、対応されてしまえば処罰を受けるのは誹謗中傷を行う側です。
当たり前のことなのですが、これを周知していくしかないでしょう。
最後に。特集を受けた人物が「取材を受けたから誹謗中傷について取り上げたのでは?」と思われる視聴者もいるかもしれません。しかし、この方は事あるごとに、個人を攻撃するようなコメントはやめてほしいと伝え、その理由も丁寧に発信されています。(ゲームの最新情報を伝えるPLLという動画などで)
私個人でブログを運用していた頃、誹謗中傷のコメントをされた経験があります。言ってしまえば「荒らされただけ」ではあるのですが、気持ちの良いものではありませんでした。そして、対処しなければページを閲覧する人も不快になるかもしれません。放置すれば似たようなコメントが増えるおそれもあります。そういうストレスはありました。
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