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趣味だった絵が導いた“新しいキャリア”―デザイナー×エンジニアとして活躍する大津さんのストーリー
今回は、2024年5月からLANYに正社員として入社した大津さんにインタビューしました!
大津さんはエンジニア時代に副業でデザインを始め、業務委託のパートナーとしてLANYのプロジェクトに携わっていました。それがきっかけで正社員となり、現在に至ります。
この記事では、これまでの経歴と「入社して感じたこと」や「今後挑戦したいこと」などを伺いました。
【大津さんのプロフィール】
・大学を卒業後、地元のIT企業に就職してシステムエンジニアとして働き始める
・独学でデザインを勉強、副業でデザイナーとして活動する
・業務委託のパートナーとしてLANYのプロジェクトに参画後、LANYの正社員に転職
・社内のテキストコミュニケーションを円滑にするSlackのスタンプ職人
・ピザと餃子とカラオケが大好き
「同じ会社の仲間として働きたい」という一言で心が動いた
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まずはLANYの正社員になる以前の経歴を教えてください
IT企業でシステムエンジニアとして働いていました。大学時代はITとかけ離れた分野を専攻していたのですが、「手に職を」という思いで未経験から飛び込んだエンジニアの仕事が、予想以上におもしろかったんです。
――キャリアのスタートはシステムエンジニアだったとのことですが、どういったきっかけでデザインをはじめたのでしょうか?
昔から絵を描くのが好きで得意だったので、業務の一環としてデザイン関連の仕事を依頼される機会がありまして。
高校でもデザインの勉強をしていたものの、あくまで趣味の範囲と考えていました。システムエンジニアとして働きつつ、独学でWebデザインの勉強をはじめたのですが、まさか本業になるとは想像すらしていませんでしたね。
――業務委託としてLANYのプロジェクトに関わった経緯をお聞かせください
前の職場にWebサイトの立ち上げのご依頼をくださったのが現LANYの代表 竹内さんの前職の会社で、それが最初の出会いでした。プロジェクト自体は数ヶ月で終了したのですが、その後代表になった竹内さんに声をかけていただいて、業務委託として参画することになりました。
当時はLANYのコーポレートサイトのWordPressの実装や運用保守、各種のクリエイティブ制作なども手がけていました。おもに竹内さんやCOOの市川さんとやり取りしていて、感じのいい方たちだなと思っていましたね。
*コーポレートサイトのリニューアルの目的や想い、裏側については、LANY代表 竹内のnoteをご覧ください
https://note.com/lany_inc/n/n97fb5294a555
入社後に生き生きと働く未来を想像できた
――なぜLANYで正社員として働きたいと思ったのでしょうか?
直接のきっかけは、竹内さん・市川さんからオファーをいただいたからです。もともと面識があったので気持ちは前向きでしたが、「転職してやっていけるのか?」という不安も半分くらいあり、半年ほど悩みました。
スタートアップ企業で仕事をする場合、仲間と立ち上げていくっていうところがおもしろそうだなって感じました。
――オファーを承諾した決め手は何でしたか?
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決め手になったのは「この人たちと働いたら楽しそう」と思えたことでした。どのような仕事をするかより、誰と仕事するかのほうが私にとっては重要だなと。
私は能力の凹凸が大きく、できること・できないことの差が目立つんです。でも「大津さんの強みを活かせるポジションを用意します」と言っていただき、安心しましたね。最終的に「業務委託ではなく、同じ会社の仲間として働きたい」という一言で心が動きました。
デザイナーとエンジニアの二刀流で活躍している
クリエイティブ全般とサイトの開発・運用保守を担当
――現在どのような業務を担当していますか?
デザイナー兼エンジニアとして、自社コンテンツのクリエイティブを作成したり、コーポレートサイトの開発や運用保守に携わったりしています。大半は社内向けの業務で、クライアントワークは少ないですね。
デザイナーとしては、自社コンテンツのアイキャッチやサムネイル、ホワイトペーパーなどの実装を担当しています。コーポレートのアイデンティティを担う部分として、カルチャーブック・サイトのデザインもお任せいただいていますね。
エンジニアとしては、CRO施策やマーケティング施策のデザイン・実装を手がけています。WordPressの改修も含め、細かい部分で手を動かす場面が多いかなと。
――参考までに、一日の流れを教えてください
その日によって仕事の内容はまちまちで、開発ばかりやっているときもあれば、デザイン中心のときもあります。
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私は北海道からリモートワークをしていて、たまに東京のオフィスに顏を出すとリアルなコミュニケーションならではの良さを肌で感じます。とはいえ何かあったらオンラインで相談できるので、とくに日常業務で困ってはいないですね。
デザインの背景にあるストーリーを意識している
――大津さんが仕事をするうえで大切にしていることはありますか?
デザインとストーリーを紐づけるよう心がけています。ストーリーを持たせると理解や共感が深まりやすくなるので、ここは肝の部分かなと。目に見えない概念を形にするのがデザインなので、想像力を発揮しながら創造するスキルも求められるのではないでしょうか。
デザインを作るときは、まず徹底的にヒアリングを行います。会社の思想やゴールなどを言語化するので、必須の工程ですね。
たとえばLANYのバリューのロゴを作成した際には、形や配色など細かい部分にこだわりました。アイコンを見ていただくとわかりますが、実はカタカナが隠れているんですよ。
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「神は細部に宿る」ではないですが、こういうところにデザイナーのスキルや個性が滲み出ると考えています。
社員が「共通言語」を持っていて結束力がある
――実際にLANYで働いてみて、自社の強みはどのようなところにあると思いますか?
皆さん会社に愛着を持っていて、社員が当たり前のように「共通言語」を使っているのがすごいなと。
おそらくどの会社にもよく出てくる言葉があると思います。LANYの場合だと「チャーム」とか「ハピトラ(Happy Triangle)」とかよく言うんですけど、社内にバリューが浸透しているのを実感しますね。
というのもカルチャーブックの存在が大きくて、単なる文字情報にとどまらず、各々が内容を理解して血肉にしているのではないでしょうか。
――一緒に働いているメンバーについて教えてください
全体的に、皆さん本当にいい人だと思います。ここでいう「いい人」とは、素直で明るいとか、誰とでも分け隔てなく話せるとか、そういうことですね。
チーム単位だと現在マーケティングユニットに所属していて、私も含め4名のメンバーがいます。仕事がスピーディーで、チャットのやり取りの早さには驚きました。雑談モードと仕事モードの切り替えが鮮やかでメリハリがあります。
私は積極的にコミュニケーションを取るのが苦手なので、入社する以前はプレッシャーを感じていたんです。でも実際に働いてみたらフランクに接してくださったので、見事に心配が吹っ飛びました。
LANYのバリューである「想像力と愛」を持っている方ばかりで、お互いに相手へのリスペクトを持ってコミュニケーションをしているので、一緒に仕事をしていて心地良いですね。おかげさまで日々前向きな気持ちで働くことができています。
LANYのブランディングにつながるデザインの枠組みを構築したい
――これから挑戦したいことや目標などをお聞かせください
デザインの仕事を通じて、LANYらしさを押し出すというか、ブランディングの根源となる部分を強化していきたいですね。
以前は専任デザイナーがいなかったとのことで、入社後はデザイン面の「保守管理」を引き受けています。今後はクリエイティブの統一性を担保するためのガイドラインを整備して、デザイン業務が属人的にならない仕組みを作れたらいいなと。
デザインのテイストは企業の信頼感に直結する重要な部分なので、そこで会社のブランディングに貢献できればこれほど嬉しいことはないです!
新しいことを前向きに学べる人はLANYと相性がいい
――どのような人材に入社してほしいですか?
何でも前向きに挑戦できる人は、LANYの社風に合うのではないでしょうか。というのも日々新しいことだらけなので、チャレンジ精神が旺盛でスキルアップしたい人にはぴったりかなと。
仕事に対する姿勢でいうと、相手の意図を汲み取りつつ報連相する意思がある人と一緒に働きたいですね。デザインに限らず、仕事の手戻りを減らすことで業務の効率化につながるので、その辺りを意識してもらえるとお互いに気持ちよく仕事を進められるはずです。
――このインタビューを読んでいる未来の候補者に向けて、最後に一言お願いします!
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LANYの仕事のスタンスは、竹内さんや市川さんがよく言っているのですが、いわゆる「部活」のように、熱量を持って目標に向かって仕事に取り組むことです。
今、LANYはさらに成長していく段階にあります。私たちと一緒に同じ熱量を持って、その成長に挑んでくれる仲間を待っています。LANYのミッション・ビジョンやバリューに共感してくれる方、ぜひ一緒に働きましょう!