見出し画像

その声を渇望する音楽の話。

本日、新宿LOFTで行われた 浅岡雄也さん55歳のバースデーライブに行ってまいりました。

お祝いキーホルダーを作りまして。

これから雪が降る予報もあったけど、会場内は本当に熱かった。
今まで行ったライブの中で、群を抜いて激しかったのでは……?

サポートの方々も、なんかこう全員で客席中を燃やしてくるような、どこに目を向けても熱くてかっこ良くて
目が、目が足りない……!!!!!

イマジュンさんの、もうなんというか…顔で弾いているのでは…ってくらい表情がある鍵盤がすごくよかった。
ギターソロのバビさんが、私が見た中で過去一かっこ良くて、あれはどうしてももう一度見たい。

激しくもありながら、丁寧にがちっと気持ちよくハマった演奏があまりにも素晴らしくて、
今回は本当に配信を買おうと思いました。決めました。


改めてちゃんと聴けたことが嬉しかったな、『夜の海を歩きながら君のことを考えてる』。
最初から浅岡さんのファルセット……!有難うございます……!!!

ユヤバビで聞いてから、配信が終わったあともバビさんの公式サイトやファンクラブで配信された収録風景を何度も観に行ったりしてたので、本当に有り難い。
これを1曲目に持ってくるとは…!って衝撃だった。

CDは予約済みなので、これから聴くのが更に楽しみになった。



ゴーゴーって出てくるから選ばれたのかな『Human Life』は……このタイミングで聴けるのがレアすぎて、すっっっごく嬉しかったな。

好きな曲、やりたい曲をやるって公言していたけど、こういうところで「おっ?」てなるサービス精神が嬉しいなと思う。思い上がりかもしれないけど。

コトノハのDVDで見た、横揺れが生き残っててだな…はぁああ可愛い部分をちゃんと残しててくれてる……!


ソロならではの、ロックで、ダークで、前に前に突き進んでくるような歌声がすごく好きなんです。
『Forget-Me-Not』は眼の前でやってくれる度に有り難え有り難えって思ってるんだけど、
今日のこの曲の重厚でぎっしりと詰まったロックは、本当に銀の弾丸みたいだったなと思う。
なんていうか、連れてかれた…という印象。
引っ張り上げて「お前らついてこいオラァ」って言われているような感じ。
血管をむき出しにして、力の籠もった眼光を見せて、汗を振り乱して歌うこのロックが、この鋭さがものすごく好き。
今回コーラスがhanaさんとイマジュンさんとバビさんの3人だったのもあって、丁寧に重ねられた何重もの音が、その厚みがすごかった。

あー……これが好きなんですよね……
誠実に歌い続けている浅岡さんが見せる、いろんな表情、感情。
爽やかな曲だけ聞いていたら知り得なかった、最高に格好いい瞬間。
正直世間で言われる「爽やかな歌声」「クリスタルボイス」だけだったら、私は今日ここにいかなかったかもしれない。

勿論、そういうお姿も好きですけどね。
ソロの中でもキラリと光る笑顔に、viewを初めて見て憧れた、あの頃画面の向こうにいた格好いいお兄さんも見えて、何度かドキッとしました。

ただそれだけじゃない、
「はーーー聞けてよかった…」としみじみじゃない、「もっと、もっと聴かせてくれ……!」と渇望させるようなその歌声が、私がこれからも浅岡さんを応援し続ける所以な気がする。



今回一部と二部と両方行ってきましたが、時間が溶けたな……激しさとゆったりとの温度差で曲に風邪ひかされそうになりながら、秒で過ぎていく時間が惜しかった…。
あの空間にもっといられる方法があればいいのに。
推しの色んな表情が見られると嬉しくなっちゃう人種なので、ずっと「もっとください」状態。
ライブに行ったばかりなのにもう次のライブに行きたい。


年齢なんて数字だ、って仰るけど、ここまで音楽を続けて沢山の人達を魅了して歌い続けて55歳までって、冷静に考えたらすごいことですよ。

私も長いこと続けてる事柄はあるけど、そんなにも長く保持し続けるって自信は…私にはない。

好きなことを、とは言ってもそれを続けることって本当に難しいことだし、続けてくださることが本当にありがたいと思う。
今年もお祝いに行けたことが嬉しい。来年も予定があることが嬉しい。
有難うございます。

誕生日のライブの度に本来はおめでとうございますって届けるはずが、「有難うございます」しか言ってないなってふと気づくんですよね。

おっかしいな…浅岡さんのお誕生日をお祝いしようと思って意気込んでるのに、なんか…背中を押される気持ちも、明日から頑張ろうと思う気力も、かっこよさに痺れる感激も、もらってばかりなんだよな……


改めて、お誕生日おめでとうございます。
ちっぽけな応援だけど、お祝いの気持ちを込めてたくさん贈らせてください。





2002年のライブ映像を見ながらボロボロ悔し泣きしていた私は、今日のサプライズに絶叫しました。
実際にお目にかかることは諦めていたので、こんな衝撃を受けるなんて夢にも思わなかった。
ほんとに、お誕生日をお祝いしに行ったのにいただいてばかりだ……


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?