好きが何度も更新される話。
※FIELD OF VIEW 29th Liveのネタバレを大いに含みます。
踏みたくない方はお戻りください。
新宿ReNYにて行われた、FIELD OF VIEW -29th Anniversary-
その1日目のライブに行ってまいりした。
ホントは色々と言いたいことがあったんですけど、
『青い傘で』のときに徳永さんのとこに爽やかな風が吹いてたような気がしたこととか
『Beautiful day』のhanaさんの手がものすごかったこととか
でもこの曲を聴いたら
今日という特別な日に『Still』を聴いてしまったら
感情が溢れ出して仕方なくなってしまうんです。
一番、一番好きな曲にまた泣かされなきゃいけないのか私は
今これを打ちながらも、思い出して泣きそうになる。
涙はぼろぼろこぼれて視界は滲んで、それでも目に焼き付けたいと強く思った。
こんなに好きで好きで仕方ない曲を、当時のメンバーが3人揃ってる今、この曲を
ずっと聴いていられるなら、今何を差し出してもいいと思った。
この瞬間が永遠でないことが本当につらい。『Still』の間で時間が止まってしまえばいいのに。
小田さんの、一見なんでもないことみたいにスマートにギターを弾く姿とか、たまに遠くを見つめるところとか
この曲のときにふっと楽しそうな表情を見せるところとか
小田さんという存在感のピースががちっとハマったら、またひとつ私の好きな曲が進化して更新されてしまった。
浅岡さんも小橋さんもこの曲の間ものすっっっっごく楽しそうでさあぁあ
シンバルの影からちらっと見えた小橋さんの満面の笑顔を見たら更に涙が溢れ出したよ。
hanaさんも徳永さんも、SUNNYさんも森本さんも、全員が心から音楽を楽しんでいるように見えて
私の好きな曲をそんなふうに弾いてくれて有難うってずっと思いながら聴いてた。
何より、浅岡さんが大切に歌ってくれるから、あの日この曲を好きになった気持ちをなんとも思い出すんです。
あの空間を作ってくれた全員に余すことなく感謝をしたい。
有難う。有難うございます。
これが私の好きな曲です。
『Still』に焦がれて、元気を頂いて、悔し涙を流して、今日は幸せをいただきました。
特大の元気を、目一杯の生きる糧をいただいてしまいました。
有難う。
何度も何度も。
有難う。