電動船開発・大阪万博展示に反対する
なんと妙な記事が流れて来ました。
なんで電動船がダメなのか。答えは分かり切ってる。
感電死するからである。
※なお、2次電池が水没しても感電死の危険性大です
とくにガス欠ならぬ電欠するとき緊急補給するのだが電動船の場合ケーブルが誤って海に落ちて「感電死」事故発生のリスクが増大する。だから水素なのである。
唯一の例外はEVタンカー牽引船で火花で引火する危険性が高い場所に限りEV船は威力を発揮する。
そして水素は電動と違ってエネルギーがまるで違う。
EV船というのはせいぜい牽引船やプレジャーボートでしか威力を発揮しない。そんなことすらも大阪万博の開催者は分かってないのである。
もっとやることあるだろう。
水素ジェットエンジンによる航空機就航などである。
たしかに自動車の世界ではエンジン→モーターになるであろう。でも船舶と航空機は違う。EVでは不可能である。そんなことすらも分かってないのである。中途補給という事態が起きる事すらも分かってない。
電動船のもう一つの致命的な弱点は電池が重い事である。
これは航空機でもそうなんですが。だから滑稽なのである。本来積めることができる荷物をリチウムイオン電池で犠牲にしてしまうのである。だから荷物が積む用途ではない牽引船・プレジャーボートしか使い道が無いのである。
航続距離も短いので漁船もEV船では不可能である。
そんな事よりも「水素エンジンドローン」とか開発してくれませんか。
水素エンジンでドローンを動かすと巨大な荷物を空中移動させることができます。つまり巨大なヘリが誕生するようなもんです。