韓国の1人当たりGDPは日本のそれより約1割も引き離された(購買力平価換算で)
と言う話をしたいと思います。世間は今ウクライナ情勢で目が離せない中信じられないことが起きました。
韓国というのは半導体大国です。その半導体が不足してて値段がどんどん上がってるのでうなるように韓国の国富が増えてます。そもそもサムスン1社だけでGDPの20%を稼ぐ国ですがそのサムスンが元気と言うことは当然こういうことが起こるわけです。
韓国の一人当たりの購買力平価GDP(USドル:2021)
48,308.91
日本の一人当たりの購買力平価GDP(USドル:2021)
44,934.94 (韓国の93%)
つまり、韓国人平均の所得の約10%も低い状態なのが日本です。
購買力平価GDP≒国民平均所得額です。
しかも1ドル115円で計算してないはずです。今の米国ドル換算だと韓国人に所得でもっと抜かされてるのです。
「衰退国日本」以外に何の言葉があるのでしょうか。
がっかりですよね。去年の韓国の経済成長率は+4.28%です。実は2020年の韓国の成長率はたったの-0.85%です。つまり韓国のコロナのダメージは日本の約5分1。それでいて去年は日本の倍以上の成長を遂げました。
名目つまり額面だとどうなるのでしょうか。
韓国:35,195.52
日本:40,704.30
名目GDPって厄介な指標でGDPデフレーターという物価上昇率を測る指標を産出するためだけにあります。給料が100倍になっても、物価が500倍になったら買えないですよね。同じです。
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ロシア・ルーブルが暴落して韓国ウオンが上昇しています。おかげで韓国は有史以来なんと10強の国になりました。
いつも中国の属国だったり日本の植民地だったり……。つまり中国や日本の通り道でしかない国なので我が国の世界史教育において韓国の歴史は1期「半ページ」しか紹介されません。日韓併合と朝鮮戦争はともかく。
※日本史では「朝鮮出兵」にそれなりの分量を割くみたいですが世界史的にはほとんどスルーされます。「白村江の戦い」・「朝鮮出兵」・「日韓併合」・「朝鮮戦争」を除くと韓国・朝鮮史というのは日本人にとって「ミステリー」なんです。冗談抜きで。そんな日本人に向かって母校の世界史(大学入試)はつい最近「光州事件」という鬼畜な問題を大問で出し、受験者が悲鳴上げました。知らんがな!
それどころか9位のカナダを抜いた可能性大で世界8位の強国です。もうG8に入っていいのではないか。列強国に入る歴史は朝鮮民族で史上初です。イタリアは日本もよりも落ち目ですから韓国は数年でイタリアを抜く可能性大でしょう。
韓国はK-POPと一部の映画好き以外「なんのこっちゃ?」となるし、だから「近くて遠い国」ですし竹島問題もあるし反日国家ですがもっとお互いの事を理解してないと。GDP世界8位の国とGDP世界3位の国が争ったらウクライナどころの悲劇じゃないですからね。
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