若者にとって実際の1票の格差は実は4倍ある
1票の格差でまた違憲状態になりましたよね。
懲りないのかね?
ちなみに人口最小選挙区の鳥取1区と東京22区(要は調布・狛江など)の差って単に2倍なんてもんじゃ済まないんですよ。
鳥取県って老人天国にして高投票率なんです。老人って暇だから選挙行くんですね。これに対し東京の多摩地区の住民のまして若者なんて投票率はわずか3割です。よって本当は0.5票どころじゃないわけ。20代の調布市民や狛江市民にとって自分の1票は約0.2票分しかないわけ。
そんな不公平な選挙で若者が選挙に行くか? そりゃ行かないよね?未来のない僻地のジジババばかり優先したら若者は政治に絶望するに決まってるじゃない。こんな事をもうこの国は30年やってるわけ!
そもそも鳥取県って言うのは鹿児島市よりも人口が少なく何度も拙著で述べておりますがもはや県消滅自治体宣告県のはずです。わずか54万人しかいない県のため中核市の鹿児島市の人口に負けちゃってるんです。
(鹿児島市58万人>鳥取県54万人)
こういうこと言うと鳥取県民が爆発するかのように怒るのですがだったら何で人口を増やさないのですかって言いたいんですよ。しかもここから鳥取市と米子市の人口を引いてください。鳥取県ってもう県単位として存続不能ですよ。外国人でもなんでもいい、人口入れて県として存続しなければってなんで思わないのでしょうね?
そんな「消滅5秒前~!」なんて国から言われてる住民の1票と調布市民の1票が同じなわけねえだろ!
そんな鳥取県。なんと選挙区は2区あるんですよ。そう、鳥取2区ってあるんです。信じられます?そりゃ最高裁は「違憲状態」っていうよね?この最高裁の違憲状態っていったい何回宣告されたんですかね?もう10回は超えてるんじゃないんですかね。
もう鳥取1区と2区から選出された議員には悪いんだけど「恥を知れ」って言いたいんだよね。それ、国民の真意なの?って。
しかも東京22区って調布・狛江とどう考えても生活圏が一体化してない「稲城市」も22区なんです。よく東京22区の住民って怒らないねって思うわけ。そりゃ都市型政党の立憲やれいわは負けますよ、選挙に。
(稲城市というのは多摩川の南側、つまり南多摩で北多摩である調布の生活圏じゃないです。明らかに多摩ニュータウン圏です。つまり多摩市よりです)
つまり調布や狛江市の若者の声を国政に届けるには4人連れてこないと鳥取のジジババ1人を倒せないんです。します? するわけないじゃん。
鳥取県民には悪いんだけどもう鳥取県を無くすしかないよ。54万人ってそれもう「県」の人口じゃねえし。
当然人口ワースト2の島根県にも言えて島根の人口が66万人なんですけどそろそろ存続の危機かなって思ってる。
【解決策】
1:被選挙権・選挙権ともに75歳までとする。75歳に到達した議員は次の選挙でもって政界を強制引退する
2:世襲を禁止する。親が政治家の場合、同一の選挙区及び隣接選挙区及び全国比例に出馬することを禁止する
3:人口が55万人を切った県に対し国は合併勧告を出し、4年後に改善が見られない場合は隣接県と合併する。その際、住民投票で合併先を決めるものとする。