レジ袋有料化に文句あるんだったら、環境大臣に直接言え!(9) マイクロプラごみと関係無いのは本当
じゃあ、らんたさ、その石油成分由来の生分解プラにすれば全部解決じゃんって思うでしょ。耐久性が無いんです。
それでも石油由来の生分解プラで作ればこの問題解決なんです。日本人はなのに問題解決策を提示してこなかった。レジ袋無くしてもマイクロプラごみ問題は解決しない。当の大臣が意識を叩きつけるためにやった。この発言が火をつけたのです。私、環境省が「石油由来の生分解プラ」がありますよって何で進言しないのか本当不思議なんですよね。
というよりもナンヨウアブラギリを植えましょうってなんで出来ないのかすら不思議だよね。たぶんこれだけで産油国のパワーはそぎ落とせます。それどころかサヘル地帯が一気に豊かになります。中部のアフリカ諸国が一気に豊かになるんです。もっともそれだけじゃリビアのように内戦が起きて破綻という目にもあいます。リビアって国は産油国なのに破綻しました。だから工業も誘致しないといけない。モノカルチャー経済ってのはその国の経済を破滅させます。
ここでやっと水素ってのが出るんですよ。太陽光で作った電気で水素を作る。これも一種の蓄電です。送電線が引けないとこは蓄電池置いても意味ないんで水素化してエネルギーを輸送するんです。で水素で発電して売電する。あるいは国内のエネルギー需要を改善する。しょっちゅう停電してたらダメですからね。巨大な砂漠に送電線引くのもそれはそれで大変ですからね。あるいは送電線がダメになった時のバックアップとしても使えます。
水素は、工業製品です。
何も砂漠地帯だけじゃないです。海洋諸国でもそうです。海に送電線敷くのは難儀ですし敷いても送電できるパワーはたかが知れてます。だからこういうとこは水素で発電する水素発電所を置くのです。水素の全てが無駄じゃない。こうして原油消費量をまた浮かせました。
さっきも言いましたよね。人類は毎年65%程度の原油をガソリンとディーゼルに使ってる。石油枯渇問題とマイクロプラ問題はイコールじゃないんです。包装用プラごみに使う原油はたかが10%程度です。
ちなみに日本国だと例年45%前後です。うち乗用車が例年40%前後です。
そう、石油消費量を浮かせたいのならそれこそ船をディーセル→水素にすればいいのです。南洋諸国は原油価格の高騰で魚の値段に即跳ね返って来ます。ですので原油に頼ってはいけない国です。こういうところから原油消費量を安全保障上の観点からも減らす。ほら、輸出と輸入の関係が生まれましたよ。