第九章 駐車場管理人

君は障碍者手帳持ってませんよね。もし発達障碍者支援センターにそそのかされて手帳取ってたら君はこの仕事に就けません。君は騙されたのです。欠格事項と言って精神障碍者は警備員になれないのです。

ええ!?嘘!?本当!?

本当です。で、この仕事の最強メリットは高卒の底辺高卒でも正社員になれることです。

でも、気を付けてください。自動発券機の登場で駐車場管理人という仕事は激減したんですよ。ね、憎いでしょ?機械が。言っとくけどほかの警備はコミュ障には向いてないよ。特に交通誘導とか。夜間だけの警備ってねえからな。2交代制だし。でも駐車場管理人は7時から15時、15時から22時という2交代制で深夜勤務じゃないから人間らしい生活が送れるし生活のバランスを崩すことなく仕事が続けられるんだ。なんで警備員の仕事は常時募集してると思う?仕事が辛くて辞めて行ってるからだよ。通常の施設警備員って2交代制12時間勤務昼夜交代制だよ?耐えられるとか思ってます?でも駐車場管理人なら8時間勤務2交代制なんです。これなら勤務出来るでしょ?

そして本来このような仕事が世にたくさんあれば発達障害なんて障害じゃないのよ。現に昭和の時代は「発達障害」なんて医学書にひっそり載ってるだけでだだの変わった子でしかなかったわけ。そんな人でもこうやってひっそりと仕事場は用意されていたわけ。一生月収20万円の仕事かもしれないけど「食えない」と「自立して食える」じゃ話が全然違うからな。

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いい? 大規模タワー型のパーキングビルには駐車場管理人はいるから。

資格も取るよ。消防設備士とか。誰でもできる仕事じゃない。消防設備とかね。

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