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新聞業界はどうすれば生き残ることが出来るのか?

最大手の読売、2位の朝日以下全部今の新聞業界って壊滅なんですって。東大卒・京大卒ばかりかき集めてきたその頭脳は何のためにあるんですかね。だから学歴・学閥で選んではダメなのです。
ちなみに日本の産業界ってオワコンほど世界シェアが大きく最盛期部数から-40%近いのにそれでも世界の新聞発行部数1位が今でも読売新聞というからもうね。現実はもう全国紙だろうが地方紙だろうがブロック紙だろうが不動産屋になっており新聞事業ではペイしません。なのに「アサヒが~」とかいう20世紀脳をどうにかしろよ、ネトウヨ。今時社説や社筆にそんな力ねえよ。

そう、今時ネットでもう情報が得られるから新聞というコンテンツに価値が無いんです。

答えは簡単です。専門紙になればよいのです。


だって専門業界の新聞ってネットで配信されます? されないですよね。じゃ専門紙ってどうやって本人の前に来るのか。もちろん郵送であって販売店とか拡張班というこの古臭いシステム自体がもうオワコンなんだよ。大手新聞は販売代理店を守ろうとしたがために終わってしまった。

だからオワコンにならない新聞社が1つもうこれではっきりしています。日本経済新聞です。しかももう主要購読者層は「日経電子版」になっています。ここだけは紙→ネットにスムーズに移行し販売店制度に頼らなかったがために生き延びることに成功した世界最大の経済新聞です。

だから例えば「朝日町内会新聞」(全国の町内会の出来事を伝える)とか「読売コンピューター新聞」など現場に足を運んで得られる情報を掴んでネットに流れてこない情報を紙で伝えればお客様からお金をこれまでも取ることが出来るのです。しかも対企業つまりBtoBに業態も変更するのです。現に『朝日小学生新聞』の主要購買層は学校図書館じゃないですか。なぜこれの業界紙版ができないのでしょうね。

私が仮に朝日新聞社の社員だとしたら「朝日幼稚園新聞」を発行して全部ひらがな・カタカナにして幼稚園・認定こども園に新聞を配りますね。しかも空白欄を設けてひらがな・カタカナを練習する欄も設けますね。そのうえでかつての朝日小学生新聞のように「ポポロクロイス物語」のような作品の幼稚園向けも掲載しますね。児童書はここ数年過去最高の市場規模なので。つまり絵本や紙芝居の新作を幼稚園児向けの新聞に掲載するのです。何のための文化部なのですかね。それとも新聞社の文化部って左遷先なんですかね?

新聞を使って紙に書いて文字を覚えるという芸当はネットには出来ない。もうわかりますよね。

幼年新聞も作れって事です。

私はこの2つすらも思いつかない自称高学歴の能力を疑います。なおこれは高齢者向けの新聞でも一緒です。なので本当に東大卒・京大卒・阪大卒・東北大卒などの秀才は本当に使える人材なのかよ~~~~く考えてほしいです。そもそも記者クラブ制度自体がこの国の民主主義のガンだしね。


なお2022→2023はもっと悲惨

最後にこれが現実です。
読売新聞1000万部→641万部
朝日新聞800万部→349万部
毎日新聞400万部→178万部
日本経済新聞350万部→150万部だが日経電子版会員を入れるとなんと増!
産経新聞200万部→96万部

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