雨に飽きたわい!
あの~、ちょっとお聞きしたいんですけど
台風って私の中で3日くらいで去ってくれるイメージで、
岡山県の私としては、台風のせいで休校なんぞ無縁で…
あとどれぐらい居座る気ですか?
あとどれぐらい休校にするつもりですか?
いや、台風居座りすぎやろ!もう一週間くらい雨降ってるんですけども
そして小学校は一週間の休校。
帰国直前になんとまあ…
ま、焦らず最後まで自分のペースでやれよっていう天からのお告げかな。
遡ること、月曜日。まだ学校はかろうじて開いてたので
ずぶ濡れの中、一番遠い学校へ徒歩で。
普通に活動できたのはありがたかったけど、
子どもが全員は来てないので、先生たちも少しだけ
イライラしてる感じでした。(いや生理前だったのかな。)
とにかくいつもめっちゃ歓迎してくれる先生が、
サクッと終わらせてほしい感じを出してました。
人間だし、そんな日もあるよね~
いつものようにグループ活動と紙芝居をやって終了。
終わるころにはニコニコで楽しんでくれてました。安心。
問題は帰り道。オール土の道で、土砂降りの雨で、
私は絶望に満ちておりました。これ絶対ずぶ濡れになるやーんと。
(こういう時iphoneじゃないからすぐ写真取れないのが悔しい)
とにかくどこが道で、どこが川なのか分からないほど
めちゃめちゃだったんです。(基本川はない。)
そんな帰り道に一台のタクシーっぽい乗用車が停まってて
普段なら怖くて絶対声掛けんけど、
生きて帰りたかったので「ねえねえ君たちどこ行くの?」
と声かけてみました。すると
「おー!AOI!小学校の活動おわったのかい?
ほんならのっていけばええよ~」と言ってくれたではありませんか。
まず私が小学校で活動してること知ってる時点で怪しい人ではない
と判断したので速攻同乗させてもらって、
「お金払うわ!いくら?」というと
「いらんいらん、ただ通り道におろすだけやし!」と。
あー、あいらぶ、マダガスカル。
午後は私立の学校に日本語を教えに行きました。
この学校の先生たちもめちゃくちゃ優しくて、
「どうやってきたの?大丈夫だった?こんでいいってメールしようとしたけどクレジット切れててごめんね~。帰りにMofo akondro(揚げバナナ)でも買って~!」とか言われてお金くれました。
ま、その先生から「明日から一週間学校休校になるのよ~」
という残酷な事実を聞かされたわけですが。
火曜日は、まだかろうじて開いていた中学校での活動。
先週とうってかわって、もう一人もからかってくる子供がいない。
え?マダガスカルの子たち素直すぎるんですけど。
楽しく平和に授業を終えましたとさ。
水曜日から始まった引きこもり生活。
雨がいつ降るかわからんし、外にも出たくないな~とか思ってたら
暇なのは休校になった近所の子たちも一緒みたいで
にぎやかBOYたちが遊びに来てくれました。
おかげで私の暇が解消された~
なんとも平和な時間を過ごしましたとさ。
こうして任地で過ごせる時間もあと少しなのにとか思いながらも、
実は分科会の打ち合わせとか、最終報告の準備とか
家の退去準備とか、そのための書類作りとか
やることいっぱいなのに、まったくやらずに
日本のドラマをひたすらみて過ごしてます。
ま、こうやってゆっくり過ごせるのもある意味ここでしかできないことに
なるかもしれないし…と言い聞かせる今日この頃でした~