510.瞑想ってたまにガッツリやるのがいいのか?という疑問について。
『瞑想』の素晴らしさについてはお伝えすると
『続けるのが難しい…』というお声をいただきます。
家事に仕事に子育てに…と忙しい現代人。
ちょっとの時間でも短縮してやるべきことを片付けたい。
そう思うのは当然です。
『20分やるのが理想的』とレクチャーしていますが
たまにガッツリ20分やるのと、毎日10分やるのとでは
どちらがいいか?
それは毎日やるのがいいと、私は考えます。
習慣にすることによって、自分をニュートラルに保つことが
できるからです。
そして自分に対する評価のハードルを下げることも必要です。
「今日は3分しかできなかったわ…ダメな私…」
ではなく
「忙しいなか、今日も3分はできた!素晴らしい私」
と言う風に、せっかく取り組んだ自分をしっかりと
称賛してあげること。
それから「できなかった日」を止めてしまう口実にしないこと。
たった1日やらなかったからといって、
それからの毎日の習慣を止めてしまう必要はないのです。
また翌日からやればいい。
「できない」ときは、よく考えるとできないのではなく
「やらない」と決めただけ。
やろうと思えば、1日24時間の内のたった10分くらい
時間を作れるのです。
習慣になっていない人は、本当の『瞑想』の素晴らしさに
まだ気づいていないだけなのかもしれません。
瞑想をするとどうなるか?
それは、瞑想中にキラ~ンと素敵なメッセージが降りてくる、
のではなく(笑)
日常が整ってくる、という感じなのです。
タイミングが合う、シンクロが起きる、
思っていたことが現実になる、という感じ。
なぜなら、普段の私たちはたった12%の顕在的な思考で
物事を考えようとしていますが、瞑想をすると
その下にある88%の無意識にアクセスすることができるからです。
そこには、『答え』があるのです。
本当の自分に繋がること。
とっても大切なことですね。