536.心地の良いトコロ
『次の約束のランチ、
10,000円のコース予約しておいたよ!』
友達にそう言われたら
どんな感情になりますか?
自分にとって心地良いトコロ。
人はそこに留まろうとします。
10,000円のランチコース…と聞くと
ちょっともったいないような。
ランチに10,000円はないよな、と思う。
また反対に
コンビニのおにぎり150円…。
それで済ますのは味気ない。
こんな風に上限から下限まで
自分の中の心地良いところがあるのです。
自分にとって心地良いトコロ。
これを『コンフォートゾーン』というのですね。
いつまでも同じトコロに居たら
成長も拡大もないですよね。
でも一気に突破しようと思ったら
潜在意識は、自分を守るために
ストッパーをかけるという仕組みがある。。。
ではどうすればいいのか…というと
気づかれないように
徐々に心地良いトコロを広げるのです。
ランチを一気に10,000円は抵抗があっても
2,000円が3,000円に、
3,000円が3,500円に、
という風に、ちょっとずつ慣れていくと
潜在意識の抵抗がなくなります。
自分の心地良いトコロばかりに滞在していると
成長も拡大もないのです。
例にランチを出しましたが
人間関係や仕事に関してだって同じです。
今までとは違うトコロに広げていくことによって
新たな気づきや成長を得ることができます。
最初にあった違和感も
だんだん慣れてくると何ともなくなる。
これがコンフォートゾーンの広がった証拠です。