550.心のスクリーン
毎日、自分の大切なココロのスクリーンに何を映し出しているか?
これが、今もこれからの未来にも大きく影響しています。
もし、会社の愚痴をだれかに延々と話したとすると、
自分にも、そして相手にも、その状況を再上映することになるのです。
実際に経験しただけでなく、感情をこめて話せば、
潜在意識は、それを現実と受け止め、また同じ体験をしたことに
なってしまうのです。
潜在意識には、感情をこめてイメージしたことは
現実かイメージか区別がつかない、という性質があります。
そして繰り返されたものにも反応します。
だれかれにも、愚痴を言うと、何度も刷り込まれる結果となるのです。
愚痴ではなく、楽しかったことや、相手を褒めることなどを語ると
それも同じシステムで、潜在意識は自分のこととして捉えます。
潜在意識は、〇人称というのが判断できないので
相手を褒めても、自分のことだと認識するのですね。