Don't be so hard on yourself.-自分に厳しくするよりこころが触れ合う瞬間を数えて見える世界。
ちょうど半年前くらいだったかな、こちらの本に出会いまして。
著者の岡田光世さんは留学を経てアメリカで活躍されたジャーナリスト出身で、既に多くの著作を送り出していらっしゃるエッセイストさん。
当然わたしとは天と地ほどの開きがある経験値をお持ちなのですが、この本を拝読してとてもうれしかったことが一つ。
ああ!やっぱり英語を通じて、”素の自分”に出会えるんだな。
いや、正確には自分の鎧みたいな覆いから放たれて、本来の自分に戻れるんだな。
ということ。(なぜ?と思われた方はぜひこの本をお読みになってみてくださいね~!)
このlanguage therapyの根っことして徒然なるままにこの1年少し綴っていたことが丸ごと肯定された気持ちになりました。
たぶん"英語”っていうキーワードで情報を探している方々の大半は、いかに高速で上手に語学を操れるか。ということが最優先なのだと思います。
それはそれでOKなのだけれど、わたしとしては根っこであるコミュニケーションマインドを整えることにフォーカスした上で、枝葉であるスキルを磨くほうが結果として一生ものの語学獲得になるのかなあという実感があるのですが、この岡田さんのエッセイを拝読しながら、その感慨というか、価値観を分かち合えた気がしてとてもうれしかったのでした。
何しろワタクシ、帰国子女でもなければ留学経験もないという。
ただ政府系の海外に関わる仕事に就いていたので、英語は常にブラッシュアップせざるを得ず、数年に一回の海外勤務は当たり前、在職後期は毎月のように複数国海外出張の世界だったので、未知の国にポーンと放り出されて(笑)現場力だけは人一倍鍛えられてきた叩き上げ人間・・・。
なので、純粋に勇気づけられました。留学→海外勤務→国際結婚、という歩みの岡田さんと共通点があったこと。
ペラペラから始まっていないからこそ、まずは体当たりで相手のことを知ろうとするアンテナが常に作動しているし、
ここから先は
language therapy diary 心が整う英語術
英語を学ぶことが実は感情を整え、本来の自分を見つめる手立てになることに気づいてしまったわたしが綴るコーチングダイアリー&日々の"モヤモヤ”…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?