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極上の一夜-Senri Oe Trio @Blue Note Tokyo 2022.12.2 わたしの千活-冬

カシミアのストール。

今の季節の我が必須アイテム。
肌ざわりが柔らかくて一巻きするだけでふわりと体全体にぬくもりと安心に包まれる。
 
そう、あの日の千里さんのピアノはわたしにとって、まるでこのストールみたいだった。

南青山のオトナな通りを抜けてーついに目的地BN!

じわり心身がーいや、細胞すみずみまでjazzyな音色でくるまれて、しあわせな感覚がすっくと立ち上がり、と同時に世のあらゆる雑音から完全に解き放たれて守られて。

眼福、聴福。

trioでのパフォーマンスを初めて拝聴した一夜。
冒頭の一曲が始まるやいなや、千里さんの背中を見つめつつ音楽人生40年、これまでどんな出来事と向き合い、どんなことをまた想い演奏されているのかと目頭が熱くなって熱くなってーもはやコントロール不可能状態😢
 
そんなあふるる想いでたまらないのはどうやら私だけではなかったようで、周りの同世代とおぼしき方々も感慨に浸り、目を凝らし耳を傾け、会場のボルテージもじわじわーっと一体化。

ちょうどエントランスのツリーの灯りのように会場中がエネルギーで満ちていた

 そう、これぞLive!この空気、この熱量! ブルーノートらしい会場との心地よい距離感、この日を待ちわびたオーディエンスの至福の表情。

この深いブルーと漆黒のコントラストがワクワクをさらにいざなう。

千里さんやtrioの  さんにもしっかり伝染したようで終始にこやかなステージ上のお三方。
 
ピアノ Senri Oeさん、ベースMatt Clohesyさん、ドラムRoss Pedersonさん。

 互いをリスペクトされながら、すばらしい調和の中で演奏が進み、もうこのままずっと音楽の海に溺れていたいーいや、もう沈没してるか。
 
そんなゆらゆらした狭間で漂ってる頃the千里さん!な等身大のMCがはじまる。
今日は短めでしょ?なんて言われてたけど、会場で供されてる特製カクテルのレシピ紹介をさらりとシェア下さるあたり、note購読者にとってはリアル大江屋!な演出に千里noter悶絶の瞬間。

レシピもエッセイも読みごたえアリアリ♪な一冊。

ちなみに同じくブルーノートだけのお楽しみ、ブルックリンでソロめしからのひと皿、ビーツのスパゲッティもさらにupdateされ大人気!
 
曰く。
「演奏中にパスタをズズッと食べる音もパーカッションだ、って思ってるんで心からウエルカム!」

ブルーノ―ト仕立てにはなんと生ハムon👏

さすが音楽と食の魔術師は寛大。パスタをすする音さえ融合しちゃう!
どんどん曲は進み、最高潮なムードが漂ったころついにラスト。 

とはいえー最終的にone more、が2回もあったのだけれど! 

終演を迎え、ステージ上で深々とお辞儀くださるSenri Oeトリオのみなさま。 

1st.stage完走、本当にお疲れさまでした!!

その後、東京時代の友人たちが近くのレストランで待っていてくれて、再会のあいさつもそこそこ、この熱冷めやらぬ千里さん愛を振りまく私に呆れることなく付き合ってくれて、ますますご満悦のわたし。。。 

根津美術館近くの隠れ家「タヒチ」。ライブのパスタ後にまた食す。

いやぁ。最高の空間、最高のライブ、最高の友。 自分にとって人生で大事なもの。大事なhome感。 いつだって目には見えないけれど記憶を刻んで明日からの活力へ大きく変換してくれる。 

本日4食目(!)青山のオシャレな一品はレモングラス香るハマグリ♪

今という時代を、時を一緒に過ごせていることのすばらしさよ!来年はいよいよ40th アニバーサリー。次なる歓喜の瞬間を待ち望みながら、いつもの生活へと舞い戻るのでした。

ちなみに・・・12/10(土)より一般発売開始ですよ~!!!
え?わたし? ふふ。。。先行予約でお席確保しちゃいました👏


*大事な追記*

実は。
千里さんとのつながりを介してこのnoteでゆるやかにつながっている千友さんと会場入り口付近での合流に成功した夜でもありました。
地方在住のわたしからするとこれってミラクル♪

いつも温かみあるそっくりイラストに驚かされているのですがーなんとコチラのお手製シールをいただき、今や我がPCの守り神。ペタリと貼り付けて日々にやついています。笑

かのんママさん(&お嬢さんも♡)本当にありがとうございま~す♡

そっくりすぎ!!愛あふれすぎ!!素晴らしき哉、千友♪


 
 


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