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なぜ外国語を勉強したかったの?

Bom dia, tudo bem?
1つ目のnoteでは、私がnoteを使って発信していきたいことを書きました。
今回はタイトルにあるように、どうして外国語を勉強したいと思ったか?について紹介します。

高校1年生の秋頃だったと思います。2週間に1度くらいの頻度でALTの授業がありました。(ALT = Assistant Language Teacher)
その当時の先生はアフリカ出身の方で、親の仕事の関係で世界中に住んでいた経験があり英語はネイティブレベルでした。
(当時の私のレベルでは、その先生の英語がどのくらい流暢かなんて分かりませんでしたが、英語の先生がそう言っていたのでネイティブレベルとします。)

私はそれまで海外の方と会話する経験などなく、当時英語も得意だった訳でもありませんでした。ですが、目立ちたがり屋の性格のせいか、どうしても授業の中で先生と会話するチャンスを狙っていました。

授業ではプリントが配られ、記載されてるテーマに対して自分で英作文をします。授業の後半でプリントを回収し先生がランダムに選び、当たった人はその英作文を基に先生と英会話をする、というものでした。

「1文じゃなくて沢山書く方がいい」と思い、2~3文英作文をしました。その授業では運良く何番目かに当ててもらい英会話をしました。所謂カタカナ英語でシンプルな文構造での英会話でしたが、達成感といいますか、ワクワクしたのを今でも覚えています。

その後も当ててもらえるように色々工夫しました。名前を大きく書いたり太字にしたり笑

ある日の授業で「あなたの好きな音楽はなんですか?」というテーマで英作文をすることになりました。当時私はBUMP OF CHICKENをよく聞いていたのでBUMPを紹介することにしました。このテーマでも運良く当ててもらい、先生にBUMPを紹介しました。

これが後の私の人生を決める1コマになりました。

相変わらずのカタカナ英語でシンプルな文構造でしたが、先生にBUMPのことを紹介し授業は終わりました。

数日後、宿題を提出しに職員室に向かっていた時、ALTの先生が職員室から出てきました。
すれ違う時に「Good morning」でも言ってみようかと考えていたら、先生が私を見つけるなり、真っ直ぐ私を見つめ歩いてきました。
私が挨拶をすると、「I also like BUMP!」という感じで話しかけてくれました。

私の考えが英語で伝わった、と実感した瞬間でした。

その後も、私がわかるレベルの英文で色々話してくれました。
「休日にCDショップに行き、BUMPのアルバムを数枚購入して聞いてみたよ。歌詞は日本語で理解できないけど、いい音楽だと思う。日本の音楽を聴くきっかけを作ってくれてありがとう。」
先生にとっては何気ない生徒との1コマだったかもしれませんが、私はこの時のことを今でも覚えています。そして、

もっと外国語を勉強して世界中の人と会話してみたい、と思いました。

それからは猛勉強の日々でした。
高校入学時は偏差値40未満で、授業について行くのがやっとの私でしたから人一倍努力しました。大学受験が今までの人生で一番辛く、苦労しましたが、それは何かの機会にどこかで紹介します。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
次のnoteでは、受験のために英語力upに向けて私が意識したこと、取り組んだ勉強法を紹介しつつ「どうしてポルトガル語を選んだのか?」という話も紹介しようと思います。そちらも読んでいただけると嬉しいです。

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