【ベトナム語の発音を通じるようにするためには?】
日本人のベトナム語学習において立ちはだかる最大の壁は発音。ベトナム語の発音は聞く分には音楽的で美しいものの、いざ自分で発音してみようとしてもネイティブの発音はうまく真似できず、ネイティブに話しかけても「はぁ〜?」と言われて落ち込む。教科書の説明を読んでも・・・という感じではないでしょうか。
言語学的に言えることとしては、(音声学の専門的知識を持っていない)一般的な日本語ネイティブが、ベトナム語の発音ができないのは「当たり前」で、落ち込む必要は全くないということです。なぜなら世界的に見ても、日本語は発音の種類が少ない言語である一方、ベトナム語は発音の種類がかなり多い言語であり、ベトナム語は日本語の約60倍近くの音の種類(音節)を持っているためです。自分の母語より60倍細かい区別がある発音を、聞いて真似するだけで言えるようになるはずがありません。
しかし、そこで諦めるのはもったいないと思います。感覚で分からないとしても、まずは頭で発音の特徴をしっかり理解してから、口で練習を繰り返せばいいのです。ベトナム語の発音は恐ろしく難しいですが、そこには整然とした「体系」があります。その体系を頭で理解し、(特に似ている発音や日本語話者が間違えやすい発音を中心に)何度も口で発音練習を繰り返せば、どなたであっても十分通じるレベルまで持っていくことはできます。
【本講座はこんな方にオススメ】
・一からベトナム語を学び始めるが、最初にでてくる「最難関でかつ最重要の発音部分」を、日本人から正確に学びたい方。
・「職場にベトナム人が多い」「ベトナムで働いている・駐在している」など、仕事や生活でベトナム人との関わりが多く、「話して通じる」ベトナム語にしたい方。
・ベトナム語を独学またはネイティブと勉強しているが、自分の発音が正しいのか・どこか間違っているのか・どう直したらいいのかが分からず、お困りの方。
・これまでベトナム語をある程度勉強してきたが、発音については不明点がいまだに多く、より専門的(言語学的)な観点から説明を受けたい方。
・忙しくて時間がなく、効率重視で短期間にスキルアップしたい方。
【授業について】
●教材:講師自作プリントを使います。授業で改善点が出るたびに何度も更新してきたので、現在のものは日本人学習者がつまづくポイントを効率よく学べるようになっています。また独自の音声教材も整備しており、受講者さまにはGoogleフォームにて共有いたします。
●授業形式:オンライン(Zoom)で、1対1授業。
●授業時間:受講生の方と講師の間で、要相談となります。具体的な空き日程スケジュールを共有し、その中でご希望の日程を選んでいただく形となります。
●授業料:授業料につきましても、以下のお問い合わせ用Googleフォームからご確認ください。
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【講師紹介】
講師は大学・大学院で言語学を専門にし、ベトナム語研究をしてまいりました。現在、研究のかたわら、言語教育分野にて働いております。ハノイ国家大学人文社会科学大学において計3年の留学歴があり、言語学(音声学)の専門授業を受け、ベトナム語の発音については体系的に理解しております。 通じる発音と通じない発音の境目を言語学的(学問的)に理解しており、受講生様の発音が通じない発音になっている場合、それがなぜ通じないのか、口の動きのどこをどのように変えれば通じる発音になるのか、などを日本語で正確に細かく指導できることを、最大の売りにしております。 今まで学んだベトナム語についての知識+教えた経験(+自分自身の学習経験や日本語ネイティブとしての感覚・日本語の発音に対する音声学知識)から、日本語ネイティブがベトナム語学習でつまづくポイントやパターンを熟知しております。そして、通じない発音と通じる発音の差をお教えし、練習を重ねることで、年代や学習歴を問わず、どなたであっても通じる発音を出すことは可能です。 2017年より東京の某外国語センターやフリーランスにてベトナム語講師をしており、講師歴は8年となります。日本にお住まいの方からベトナム駐在・在住の方まで、計84名の方にベトナム語を教えた経験があります(こちらの人数は、少なくとも発音講座を最後まで終えられた方のものになります)。
【受講生さまのご感想例】
●受講生Aさま(50代女性)
●受講生Bさま(60代男性)
●受講生Cさま(30代女性)
●受講生Dさま(40代男性)
●受講生Eさま(50代女性)
●受講生Fさま(50代女性)
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