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先読みして、足踏みして、後回しにしてしまう私へ。

今日は愛犬キキの用事で獣医さんをハシゴした。ことの発端は、以前デイキャンプにキキを預けようとしたところ、ワクチンの証明の一つが、対応機関の印字のみで獣医さんのサインがないがために、有効な証明として受け取れない、と預かってもらえなかったこと。

改めて獣医さんに相談せねばと思っていながら1ヶ月ほど経ってしまったのだが、今週末はどうしても出かけなければならない用事がある。留守番慣れできていないキキを半日以上置いていくわけにもいかない、頼みの綱のシッターさんは用事であずかれない。ここにきて、ようやく重い腰を上げざるを得なくなったのだ。


結論からいうと、2件回ることになったとはいえ、あっけないほど順調にことは進み、そのままデイキャンプの予約まで完了した。


私のワーストケースシナリオは、別の獣医さんで予約を取る所から始まり、すでに打ったとされるワクチンも再接種しなければ証明はもらえず、今週末までにそれらが完了するのは不可能で、ドッグシッターさんもすぐには見つからず、今週末の用事も一部断念しなければならないかも…というもの。あまりに全てがすんなりと解決したので拍子抜けしてしまった。


ワーストケースシナリオを想定することは、時に人を守ってくれる。実際に備えるという意味でも、心の準備という意味でも。しかし、私のように、無意識のうちに先のことへ意識を飛ばして不安や心配事をキャッチしがちな人間は、その思考回路ゆえ、足踏みし続けてしまう危険もあるのだな、と改めて気づいた。

今日のことは本当にそう。実際足を運んで相談してみたら、1ヶ月ほど頭の片隅で私を悩ませていたことが、2時間もかからずに解決したのだから。


だから、やらなきゃとわかっているけれど先に伸ばしてしまいがちな私への備忘録として。

まずやってみて、それでダメなら考える。
そのくらいでちょうどいいよ。


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