なぜクリエイティブ文化展にでるか?



朝の支度をしながら、息子は一言つぶやいた。



小3『図工なんか大嫌い』

私『上手なのになんで?』

小3『絵画嫌いなのに絵画ばかりだからさ』



ふてくされて背を丸くする小3。

私『絵上手じゃん』

小3『僕の絵を先生は評価してくれないんだ』


勉強の苦手な息子にとって唯一無二得意な絵でさえも、自分より見たものを見たまま描ける子が高評価される小学校。


私は小3の絵が好きだ。
綺麗だし個性がある。

宇宙、国旗、世界の歴史が好きな小3

小学校になり突然評価世界に変わる。
絵がうまいとか下手だとか。
全ては点数、評価なのだ。


絵をまた好きになってもらいたい。
小3の絵は伸び伸びして色鮮やかなで素敵なんだ。

なにかできることはないのか?
嫌いを好きにするのは難しいかもしれない。
嫌いからせめてゼロに戻したい。


そんな時に息子に私の絵画を見せた。

私『抽象絵画だよ。どう思う?』



絵の上から下までまじまじと見る息子。



小3『すごいじゃん。なんで展示しないの?』




その一言で私は泣いていた。
私『本当だね。なんで展示しないんだろうね』



小3『ママぎゅうーってして』


小3を抱きしめながら、
本当にやりたいことが心の中で、
光はじめたことにきづいたんです。


 


それから、大切な何かを避けていたのを思い出した。


スタンドエフエムを聴きながら、
『大好きなしゅがーちゃんの配信がある♪』
と聴いていたら、クリエイティブ文化展にでる人とのコラボだった。


全身に嫉妬がバチバチと走り、
配信画面と閉じた。



そう思い出した。





スカイツリーで展示されるクリエイティブ文化祭。
参加したかったのに、怖くて不安で申し込みができなかった。

申し込みのページにいっては、胃が痛くなり閉じる日々を過ごしていた。



『これに申し込まないと一生後悔する』



すぐに申込みをした。
銀行に行くとビジネスアドバイス伴奏の方の入金が入っていた。
金額は申込み金額と同じ。


これは動いていい神様からのサインと確信して、
そそくさ動く。




動きながら、頭でネガティブな声がなり響く。


こどもの送迎はどうするの?
搬入の仕方とか知ってるの?
恥をかくだけだよ?


胃が痛くなり、眠れなくなってました。
これはよろしくない。




どうしたらいいか?

一つずつ書き出し、対策をとればよい。




義理母に絵画の搬入の日は、
こどものお迎えを頼んだ。

子供にも、学校にも伝えて対策をとった。



できた。
対策がとれた。






私『お話があります。ちょっといいかな?』

そして、子供達に伝えました。




私『ママはスカイツリーで夢を叶えます。』


小3、小1『すごーい。観に行こう』



そして、意図を伝えました。


私『絵が嫌いに兄ちゃんはなって、ママは悲しい。兄ちゃんの絵はとても上手だから、この展示に行くことで絵をまた好きになってほしいんだ』


小3、小1はうんうんと頷いた。


これは親のエゴかもしれない。


それでも、ママがスカイツリーで展示されることで子ども達に夢は叶いを見せたい。


そんな思いでクリエイティブ文化展に参加します。

入場無料です。5/11.12是非来てください。

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