妊娠中毒症で入院したらまさかの
続
1人目と前置胎盤で入院していた病院なので、病室に入ると、
看護師「おかえりなさい。早かったね。」
看護師「あら、後もうちょっとだったよね、帝王切開の日。入院したら安心だから大丈夫だよ♡」
慣れている病院なので、皆笑顔で迎えてくれた。
総合病院なので、緊急で運ばれる妊婦さんをよく見た。
夜中、看護師さんがバタバタする動き、声。急に呼ばれた家族達の声。眠れない病棟に響いてくる。
病院では1人で眠れるので嬉しく右に左にゴロゴロしながら、楽しんでいた。
子供と離れて眠れるっていい♡寝返りできるっていつぶりだろう。
寛いでいたら、お腹がぐぅーと大きくなり、鼓動がドクンドクンとお腹張りを感じた。2人目だから、あっ陣痛だとすぐにわかり、ナースコールを押した。
陣痛室までお腹をおさえながら歩いて行き、陣痛が強くなることがわかった。
先生はお腹の張り、超音波検査をして、
「家族はいつこれる?今日帝王切開手術するよ」
私は陣痛中、パパにLINEをしてすぐ来てもらった。
帝王切開なので、点滴をして、手術室に運ばれる。1人目の時に、帝王切開後、生と死を3日彷徨ったので、恐怖心がここはあったことを覚えている。
死ぬかな?そう思いながら、手術室に入った。
帝王切開は背中にぶっとい麻酔注射を打つ。これが痛い。本当に痛い。
しかし、これが終わるとお腹を切られても痛くないのだ。
これで大丈夫って安心しながら、手術を受けていたら、全身が急に寒くなり、痰が息がとまるほどでてきた。
「全身が凍るように寒い。助けて!!!痰がでて、息できん!!」
どうやらアレルギー反応がでたらしい。
先生はアレルギーに気づいて、お腹の薬をかえると、寒さがおさまった。
結果、妊娠中毒症で入院したら、即陣痛がきて、出産となった。
出産はどんな時もドキュメンタリーだ。
寒い空の中、小さな小さな命は叫び芽吹いた。
#妊娠中毒症 #出産 #二人目出産の話 #妊娠で入院 #NICU #あの日から1年
サポートありがとうございます♪ハチ公前で待ち合わせしてお茶しましょう♪