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【31.5型4Kモニタ】EIZO FlexScan EV3240X-BK

憧れの4Kモニター

届いたー!憧れの4Kモニター!

でかい箱が届いた
Swichのコントローラーとの比較(伝われサイズ感)

箱から持ち上げてみると、なんという軽さ…ふわっと持ち上がる

画面が傷つかないように保護されている

動作確認後はスタンドから取り外し、エルゴトロンのモニターアームに取り付けます。一人で取り付けできるけど、画面を抱え込む形になるから服のファスナーとか金具とかが当たらないように注意しましょうね。

エルゴトロンはマウントへの取り付けが楽で良い。取り付け後は六角でアームの具合を調整して完了。モニターのパネルが軽いので楽でした。
ビフォー(27インチ)
アフター(31.5インチ)

27型→31.5型への変化って意外と違和感がない…確かに正面のモニターはちょっと縦横に大きくなっているんだけどね。横のモバイルモニターと比較するとわかりやすいかな?

購入に至る経緯

作業環境をアップデートすべくモニターを3枚体制にしてから一週間も経たないうちに、以前から使っていたASUSの27インチモニターが故障してしまいました。

ということで、新しいモニターの購入決定です。

27インチモニター×2枚と15インチのモバイルモニター、計3枚で作業をしています。このうち、27インチのモニターが故障しました。症状は、電源をいれると起動時のロゴが途中で消えてまた最初からになる(起動に失敗する)というもの。数分待てば起動に成功したので数日は大丈夫だったのですが、毎日起動するまでの時間が伸びていき、数時間かかる状態に。さすがにこれでは困るということで修理or買い替えの選択肢だったのですが、保証期間(3年)を過ぎていましたので買い替えとしました。

同じサイズ(27インチ)で買い替えるか、モニターのサイズを変えるかという選択ががありましたが、今回はせっかくなのでモニターを大きくしようと考え、4Kのモニターにしました。

故障したモニターはASUS製で、リフレッシュレートや応答速度に優れたモニターでしたが、やや目が疲れるという実感がありましたので、今回は目に優しいと定評のあるEIZOのモニターから選ぶことにしました。

どのモニターにする?

候補は31.5型の4Kモニターと、37.5型のウルトラワイドモニターです。どちらも価格は10万超えで、失敗できない選択に緊張します。

値段にビビりつつも必要だから!必要だから!と自分を説得しながらの検討

解像度的には4Kモニターの方が大きく、ピクセルでは横は3.8k・縦2k、37.5型ウルトラワイドモニターは横に長いので縦は4Kと比較して短く、1.6kほど。

ExcelやSQLのマネジメントツールなどで大きな表を扱うことが多いため、今回は縦のピクセル数を優先して4Kモニターにしました。

ただ、4Kモニターに決めるまで悩んでいたことがあります。それは文字が小さくなってしまうこと。でも、これって実際に4Kモニター使ってみるとわかるんですがあまり気になりません。だってエディターとかブラウザって文字サイズ変更が簡単だから。普段ブラウザーとして使っているChromeはctrlキーとマウスのホイールですぐに文字サイズ変えられますし、エディター系もキーボードの操作でいつでも変更ができます。いまnoteに書いているのもズーム150%にしてやっています。作業に集中しているときは4Kモニターのデメリット面が気にならず、ズームした文字はすごく見やすいので逆に良いのではと思えるほど。

31.5型と27型の文字の大きさ比較。どちらもEIZOのモニター

地味にEIZOのモニターで良いと思ったところ

画質が良い、目に優しいとかはよくみる話。だけど、他に地味なところではDisplayportで接続してもWindowの位置がリセットされないところ。故障前はASUSのモニターをサブモニターとして使っていましたが、DisplayPortで接続していたためにスリープから復帰するときにWindowの位置がリセットされてメインモニターに移動しちゃうんですよね。これ結構なストレスでした。DisplayPortの仕様らしいです。でもEIZOのモニターなら対策されているようで大丈夫なんです。

EIZOのモニターでダメなところ

スピーカーの品質がダメです。以上。

27インチモニターのときも故障してるのかなと思ってしまったぐらいの品質なのですが、31.5インチモニターに変えても品質はそんなに違いはなかったですね。

27インチモニターはEIZOのEV2750という型でちょっと昔のもの。フレームレスなデザインがセールスポイントだったかな?このモニターの音の印象は、有線イヤホンを耳につけずにテーブルの上に転がしておいてボリュームを大きくした時に聴こえてくる音です。モノラル感が強い。このスピーカーに点数をつけるとすると…100点満点の5点ぐらい?

今回私が購入した31.5インチ4Kモニターのスピーカーはほんの少しだけマシになっていて、EV2750よりはステレオ感がありますが…それでも品質は20/100点ぐらいかな。

あ、そうだ。故障しちゃったのでもう処分しちゃうけど、ASUSのモニターのスピーカーはEIZOのモニターより全然マシで50/100点ぐらいはあげられる。switchつないでスプラトゥーンを遊んだりしていましたが、ゲームやっていてスピーカーに大きな不満はなかったかなぁ。音楽を聴くのには物足りないのですが。

EIZOのモニターは目に優しいと言われるが本当か

これは実感できるので本当、と言いたいが明るさとかの調整でなんとでも出来る部分かなーとも思う。普段からEIZOのモニターをずっと使ってきた私が初めてASUSのモニターを買ったときは、あまりにギラギラした感じで目が辛かった経験があるので、個人的にはEIZOは目に優しい説を信じたい。

だけどね、たぶん最近のモニターならほとんどのメーカーの製品で目に優しくするための調整機能が豊富、だから大丈夫だと思う。

ちなみに部屋の明るさに応じてモニターの明るさ等を調整する機能があって、これを使うと目が疲れないのは間違いないね。EIZOではない他のメーカーのモニターにはあまり見かけない機能かな?わかんないけど。いまモニターを置いている作業部屋は、窓からの採光があるのでその日の天気や時間帯によって部屋の明るさが結構替わります。そんな環境なので、この自動調光機能が重宝するんです。

また、用途によってカラー設定のテンプレートみたいなものがあって、その中にPaperというモードがあります。青みを減らして(ブルーライトかな?)疲れにくくするみたい。プログラミング作業のときはこのモードを好んで使っています(ちなみにPhotoshopとか使うときだけ他のモードに切り替えます)。

グラフィックボード

いまGeForceの1080のグラフィックボードを使っています(これ、そろそろアップデートしたいが...)。ここからDisplayPort×2を31.5型モニターと27型モニターに接続し、モバイルモニターはHDMIで接続しています。

グラフィックボード、買ってからもう何年も経って数世代ほど古いものですが、4K含むモニター3枚の運用でも全然問題ありませんでしたね。

まとめ

  • 作業環境が広いのはやはり素晴らしいメリット

  • 4K動画がすごく綺麗で魅力的

  • 普段使っているソフトで文字サイズの調整ができれば、文字が小さめであることのデメリットはほぼ感じない

  • 画面が大きく四隅は人間の視野的に見づらさがありギリギリのサイズ感、これが気になる人もいると思うので曲面モニターも検討

  • EIZOのモニターのスピーカーの品質は期待してはいけない

と、こんなところでございます。

ちなみにEIZOの31.5.型の4Kモニター EV3240Xですが、現時点での最安値は価格.comで見つかる店舗のようです。Amazonだとポイント込みの値段で最安値に並びます。2024年のブラックフライデーセールの期間中でも値段の変動なしでした。

この4Kモニター、最後まで対抗馬37.5型ウルトラワイドモニターの方と悩みました。縦方向の解像度の違い以外にも値段の差・設置場所の問題もあるからね。どちらも甲乙つけがたく…

ウルトラワイドモニターは曲面モニターだから画面の端まで見やすいはずだし、解像度的にも27インチモニターと文字の大きさが同じぐらいになるという点が魅力的だった。でも、横にとても長いだけあって4Kモニターよりもずっと場所とるのよこれ。

ということで、4Kモニター導入までのお話でした。作業領域が広いとやっぱり何かと捗りますねー。買ってよかった!

ちなみに、私が導入したモバイルモニターについてはこちらで書いています。ちょい足しにおすすめモバイルモニター。


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